倒錯の夏
第20章 四日目・8月9日 余韻/直樹
子供6人の寝室になっている座敷に直樹が帰ってきた。
子供らは日中のレクリエーション後、夕食までの時間を思い思いに過ごしていたが、ドアをあけて中に入って来た直樹を見つけるなり、その周りに群がった。
「やばかった」
直樹の第一声。そして、ポケットから青いローターを3個取り出した。どれも、さっきまで掻き回していた膣の分泌液で濡れ光っている。
「いきなり、あいつ帰って来てさ。ギリギリ、バレなかったけど」
「そして・・・」
さらに、ポケットから小瓶を取り出す。中身が空であることを確認したガキ共がこぞって歓声をあげる。
「やったじゃん!」
「おぉ、やったぜ。仕込み成功!美津子、もう完全ジャンキーって感じ」
「帰ってくるなり、奥さん、直樹さんに寄っかかりだすから、うまくいったと思ってたんだ」
「おぉ、凄かったぞ。家入るなり抱きついてきてよ。あんな美人が、俺の耳で ” ねぇ、アレ、して。” だってよ!! 俺、今日、5回出してっけど、も~ビンビン」
「いひひひひ」
「で?で?」
直樹は指2本を広げて見せた。
「一発は台所でケツから中出しキメて、もう一発は屋上よ。これ塗って。ダメ押しの仕込み(笑)」
「うわ~、いいなぁぁぁ~~~」
「あいつが帰ってきたとき、終わったばっかでよ。急いでしゃがんで隠れたけど、美津子パンツ穿いてねぇから、しゃがんだまま、ダンナの前で俺の精子、マ○コから垂れ流してんの!!(笑)」
「うわぁぁぁぁ~~~、すっげェ!!!」
たまりかねたハヤトはもう半ズボンの膨らみを摩っている。
「ねェねェ、それって、全部ビデオ撮ってる??」
直樹はかぶりを振った。
「あたりまえ。CCD、ピンホールだから、美津子のマ○コから俺の精子出てくるとこまでばっちし。しかも、ダンナの声付き」
「ま~た明日の楽しみが増えた~~!!」
「売れそうだね~~それ。直樹先輩、一人で点数稼いでんじゃん」
ひとしきりの笑いが収まった。
「さ~て、飯にすっか!」
子供らは全員、うるさく飛び跳ねながら食堂に向かっていった。
コメント
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コメント (1)
これ懐かしいですね。
もっと続きがあって旦那視点でSEX中の奥さんと対面するシーンまで作者が書いていましたが、その後すぐにサイトごと消滅してしまいました。
あとこの作品とほぼ同じ文章表現の作品に「体験告白、嬲り犯される心」があります。
この作品の方が古いオリジナルで「体験告白、嬲り犯される心」の方がパクリの盗作です。