倒錯の夏
第2章 一日目・8月6日 前兆
案の定、夜中の2時くらいになって菜穂が寝室にやってきた。美津子は3階の寝室で熟睡しているので、私の寝床となっている居間に入ってきた。
「あの子たち・・・」
「ああ、わかってるよ。覗かれたか?」
私は見え見えの訴えを先に言った。
「違うんです・・・あの子達・・あの・・引率の、女の人、いたでしょ?」
「ああ、小村・・さん?」
「そう、その人。・・・その人と、・・・あの・・」
最初、菜穂が何を言いたいのか解らなかった。しかし、菜穂の様子は、一瞬、私にとんでもない想像をさせた。
「・・・あ?・・じょーだんだろ?」
「え?」
・・私は少しあわてた。
「なんだよ、何してたんだよ?」
「その・・してた・・んです・・。」
「!?・・・・・うそだろ?ほんとか。あの人、どうみても26、7歳だよ?そんな人が、子供と?」
「ほんとです。見たんですよぉ、今。信じらんないなら、表の車、見てみてくださいよぉ」
私は、音を立てないようにスニーカーに履き替えると、隣の駐車場に止まっている小村夫婦のワンボックスワゴンまで、小走りに近寄っていった。
・・・確かに、閉じられたカーテンの隙間から光が漏れているが・・・・・・そこから中を覗いた・・ら!
人妻が、後部シートに座った中学生の上にまたがって必死の形相であえいでいた。
引率の女は、昼間、「風呂だって・・」とつぶやいた中学生に後ろから尻を鷲掴みにされ、腰を激しく突き立てられている。
貧弱な胸にはもう一人、小柄な方の中学生がむしゃぶりついていた。小さいバストの割に、肥大して黒ずんだ左右の乳輪は、中学生のよだれがヌラヌラとこびり付いて光っている。
それは妊娠した女性の乳房だった。尻への中学生の攻めが激しすぎて、わずかな胸が派手に揺さぶられ、よだれの飛沫をまき散らしている。運転席の窓は1cmくらい開いていた。
「ホラホラ、どうだ?これ、どう?きもちいい?」
生意気そうに声変わりした中学生が言った。ワゴンの中は異様な熱気と女の喘ぎで充満している。
「いいんだろ?ホラア、どーした?いつものよーに言えよぉ、みのりぃ・・・。」
「あっ・・やっ・・あっ・あっ・あっ・・・いい、です・・なおき・・くん・・。あっ!あっあっ!!」
「けんちゃんとはセックスしてないだろぉなぁ?あ?してないよなぁぁーー、オレたちの命令だもんなぁー?」
おっぱい担当の中学生だった。”けんちゃん”・・・小村健司・・人妻のダンナの名前?
「は・・い・っ、、してま・・せん・・んんんんーーーー!・・あっ・ううっ!!、あっあっあっ!!」
「ほんとかよぉ!!いつから?してないんだよ!?」
「も・・う、はんとし・・・はん・・とし!!・・あ!あああーーっ!!」
「うひゃひゃひゃ!じゃぁ、ハラんなかの子供は、俺かゆうきのどっちかだ?うっひょーー興奮するわぁ!!」
・・・目の前の光景が信じられなかった。昼間見た、暗めでうぶそうな女が、しかも大人の人妻が、ガキに犯されている!
しかも、この様子は女が誘ったわけではなさそうだ。女は中学生に妊娠までさせられたというのか!?
女と子供の立場が完全に逆転している!・・・私は窓の中の様子から目を離せなかった。
「ああっ、もーイク!おらぁ、中で出すゾぉ!」
「いいっ!!いいっ!!あ・あ・あ・あああーーー!!き・て!来て!!中・・出し・・してぇぇ!!」
なおきは”みのり”の尻をグッ、と掴むと、最後の突き上げを繰り返した。その度にみのりの体は宙に浮いた。まるで、中学生の射精の憤水に、体を持ち上げられているかのようだった。
なおきが、目を見張るほど太いペニスをみのりの穴から引きずり出した。みのりは前席シートの背もたれを抱えるようにして体をつっぷした。
それと同時に腰掛けたなおきの目前に自ら尻を突き出す。まるでよく調教された犬が芸をしているようだ。飼い主は少年だ・・。
「じゃぁ、いつもの身体検査やるかぁ。俺の精子はどんくらいみのりの中に入ったかなぁ?」
「いやぁ・・・」みのりは腰を振って応えた。紅潮した頬にずれた眼鏡は、中学生の激しい動きの余韻だ。
なおきがみのりの陰唇を広げたようだった。とたんに流れ落ちたひときわ粘っこい白濁液が見えたので、それが解った。
「うわぁぁ、思ったよりすっげぇ出たなぁ。みのりのま○この中、おれだらけ。」
「いやぁ・・」うれしそうにみのりが声を立てる。
「なおき、量多いから(笑)でも、菜穂ちゃんのま○こにも、俺の精子を入れてやりてぇなぁーー」
「ゆうきは菜穂ファンか。俺ぐらい経験者になると、奥さんファンだなぁ・・テクニック、すごそうだろ?どう思う?みのりぃ?おまえよりヨかったら、奥さんに乗り換えるからよ!」
「いや、うそ・・・そんなの、いやぁ・・。あ・・ほら、もっと、もっとしてあげるわ・・・。」
みのりはあわてて背もたれから体をもちあげると、出した精液でべっとりしながらも依然勃起状態のち○ぽにむしゃぶりついた。ショートヘアに精液が付こうとお構いなしで、一心不乱にガキ相手に口唇奉仕をし続けた。
・・だが、そんなことに私は構っていられなくなっていた。この大柄な中学生は、私の妻まで狙っている!だが相手は子供だ!妻が相手にするわけがない!
・・しかし、レイプ!?・・・相手は思春期の少年だ。体力的にも、本気になれば可能かもしれない・・・。・・・色々な妄想がわたしの頭の中で膨らんでいった。
気が付くと、3階の妻の寝室までかけ上がっていた。もちろん、妻の無事を確かめるためだった。しかし。年端の行かないガキに大人の自分が翻弄されかかっていると思うと、バカバカしくなった。
寝室の前まできてドアノブを回すのをためらった。何やってんだ・・・俺は。たかがあんなガキに・・。しかし、我慢はできなかった。ドアを開ける。
暗い中、ベッドの上に盛り上がった陰がみえた。少しほっとした。しかし、その盛り上がりが若干小さいようにも見えた。
さらにはっきり確かめるために、私は妻のいるベッドに近づき、タオルケットに手をかけた・・・・。そして、私は凍り付いた。
コメント
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コメント (1)
これ懐かしいですね。
もっと続きがあって旦那視点でSEX中の奥さんと対面するシーンまで作者が書いていましたが、その後すぐにサイトごと消滅してしまいました。
あとこの作品とほぼ同じ文章表現の作品に「体験告白、嬲り犯される心」があります。
この作品の方が古いオリジナルで「体験告白、嬲り犯される心」の方がパクリの盗作です。