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倒錯の夏

第17章 四日目・8月9日 トレーニング

 

「美津子、ケツ、こっちに向けろよ。」

美津子は力なく立ち上がると、目の前の岩を上半身で抱きかかえるようにして、直樹の言われるがままに、熟した尻を空に向かってツン、と突き上げた。

その90cmのヒップは濃紺の、今では珍しくなった旧式の女性用運動着に包まれ、大きく息づいている。

「動くと、切れるよ。」

美津子は、鋭い物体があてがわれる感触を、女体中で最も敏感な部分に感じた。体が自然に硬直する。

ジッ、という音をさせて、直樹のカッターナイフは女の股間に一条の切れ込みを作った。

すぐさま、少年の指が切れ込み窓を左右に広げると、しとどに濡れ、白昼の木漏れ日の下で光るたっぷりと欲情した女の肉襞が露になった。

さらに布地を左右に押しやると、ふっくらとした大陰唇を含めた女性器全体だけが、女体にぴっちりと張り付く運動着の表面から、もりっ、と顔を出す。

その様子は、まるで、中心が割れて生肉の具を覗かせた褐色肉色の饅頭が、凪の海面から押し出されているようだった。

中学生は、コンドームを己の凶器に被せると、バッグから小瓶を取り出し、中の透明な粘液をゴムの上から塗りたくった。

さらに、残りの粘液は、バッグの中に入っていたスポイトで吸い上げた。

「さ~て、最後の仕上げだよ、美津子」

中学生は熟女の尻の後ろにあぐらをかくと、目の前に捧げられた、もう半開きの女性器を指で押し開く。

「ん、・・ぁ・・・・」

美津子が僅かに唸った。

少年の際限ない腰の動きによる責めと、薬物の効果で、快楽の余韻の中に浸りつづけさせられている美津子の反応はそれだけだった。

いま行われていることは確実に把握し、記憶することもできるが、誰の命令にでも反射的に従う程度に自我を奪ってしまう、そんな作りの薬剤だった。

・・・調剤者の小村健司は、それだけの薬剤に関する知識と技術を持っていた。

すっかり擦れて、充血し、赤くなってはいるが、その唇は重く膨れ上がり、押し開くそばから、どろどろの粘いヨーグルトを垂れ流す。

直樹は、濃い粘液の中にスポイトを深く埋め込み、中の液体をすっかり注入した。

「よ~し。あとは・・・」

14歳の少年はゴムで覆われた男性器を、ブルマからふっくらハミ出た人妻の大陰唇に擦りつけた。柔らかな女の肉は、少年の剛直に押されて柔軟に開き、少年を包み込もうとする。

少年は熟女の尻を両手で抱えると、先端をゆっくりと女肉に食い込ませていった。少し引き、さらに深く入れ、次第にペニス全体を人妻の膣壁に馴染ませて・・・、一突き。

「ああ・・ン・・・!」男を迎え入れた瞬間に女が発する独特の嬌声を耳で愉しみながら、中学生は20歳上の熟女の子宮を胎の奥深くまで押し上げた。

それからは、少年の独壇場だった。

今はもう30歳を過ぎた人妻が、10代の頃にしかできないはずの格好をさせられて10代の少年に犯される様は究極に淫らだった。

あたりのさわやかな林間の雰囲気さえ、その淫靡な雰囲気を助長する。

バックから犯す少年は、陵辱される人妻に覆い被さり、激しい注送を繰り返しながら、彼女の耳元に荒々しい息使いを送り込んだ。

「ねぇ、美津子ぉ、なんか、さっきとちがうくない?」

「え・・あ。やっ!!あっ、あっ、あっあっ・・・・あぁぁぁぁあああっ!!、いいつ、いいっ!!もっと突いて!!」

「そうか、あんま気持ちよくて、かんがえらえないってかぁ・・(笑)じゃ、いま、、お前、何されてるか、、、教えてやるよ。これくらい、こども、、じゃねぇんだから、おぼえられるだろっ?」

「え・・ぐぅぅぅ、あはぁ・・・んふぅんふぅん、んんん・・・ん・・ああぁっ・・・!!!」

「今、ヤル前に、俺のチンポとお前の、、、生マ○コに塗りたくった、薬、な、・・・・特別調剤なんだとぉ!これ、マ○コにつけて、ヤッちゃったら、

そんときにヤッた、チンポが、、忘れられなく、なるんだ、、っってよおぉぉ!!」

「あぁぁっ、いくぅ、いくぅ、ま、、、、た、、、、!!!いっ・・・・くぅ・・・ううううううううう~~~~~~~!!!!!」

「あ~、それからぁ、この薬、くせに、、、なるんだって。いま、塗りたくったの、、薄めナシのモノ、らしいから、へへっ、、、みつこ、もうこれから一生、おれのどれ~~!!あ~イクっ!!」

少年はぐったりとへたり込んだ人妻の胎内で4度目の放出を行った。その精こそは薄いゴム仕切りの中に溜まり、女の粘膜には吸収されなかったものの、

薬物は美津子の女性の粘膜から侵入し、女性としての身体と人生をすでに大きく変え始めていた。

 

 

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コメント

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  • コメント (1)

    • 通りすがり
    • 2019年 8月 25日

    これ懐かしいですね。
    もっと続きがあって旦那視点でSEX中の奥さんと対面するシーンまで作者が書いていましたが、その後すぐにサイトごと消滅してしまいました。
    あとこの作品とほぼ同じ文章表現の作品に「体験告白、嬲り犯される心」があります。
    この作品の方が古いオリジナルで「体験告白、嬲り犯される心」の方がパクリの盗作です。

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