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蒼きハイエナたちの時代 Ⅱ

―― 蒼きハイエナたちの時代 110 ――

雅和は、しばらくの日々、母・光枝と視線を合わせられなかった。
相対している時は、相手はれっきとした母親であり、あの時のことが忌まわしい悪夢のように思えた。
しかし、いざ母親と離れると、あの甘美な肉感がありありとよみがえり、抑えようのない欲望がふつふつとわき起こってくるのだった。
家にいる間、規律正しい生真面目な自分と、好奇心旺盛で性欲剥き出しの自分がせめぎ合った。
そして、最後に相手を屈服させるのは、いつも後者であったことは言うまでもない。
あの狂宴の日より、母の教え子たちから音沙汰はなかった。
しかし、雅和は、自分の目の届かないところで何が行われているか、知っていた。
いつも母の衣服に付着している「樹液」は、紛れもないその証拠だった。
白い首筋のキスマークらしきアザ、寝室のゴミ箱に捨てられていた、股の部分が不自然にビリビリと破れたパンスト、そして何より、傍目に見ても分かるくらい、母はこれまで以上にみずみずしく、艶っぽく変貌していた。

雅和は、光枝が風呂に入っているスキに、脱衣場から脱ぎたてのショーツをあさった。
母の甘美な匂いがこもったその生地。品よく汚れ、その汚れはありのままの匂いがした。
そして、2日に1度はそこに、まだ生乾きの精液らしきものがしみ込んでいたのだ。
雅和は、その刹那、その精液ごと香りを堪能しながら、悔しさに欲望を倍加させ、一気に射精するのだった。

 

 

―― 蒼きハイエナたちの時代 111 ――

昼休み、体育館脇の校旗を掲揚するポールの周りに人だかりができていた。
「あれ、なんだよ、ギャハハハ」
「ブラとパンティーじゃん」
「誰んだよー」
ポールのてっぺんでは、確かにブラジャーとパンティーらしきものがはためいていた。
発情期の高校生にしてみれば、それだけでも十分な刺激である。皆、やいのやいの騒ぎ立てながらも、その憧れの品々の行方を案じていた。
そこへ、用務員の友田がひょこひょこと歩いてきた。そして、ポールから垂れ下がっているロープをグイグイと引っ張った。するするとブラとパンティーが降りてきた。
「おじさん、どうすんだよ、それー」。見物人の生徒の一人が友田に聞いた。
「どうするもこうするも、捨てるよ。焼却だよ」。風采の上がらぬ40過ぎの独身男・友田は、
事務的な手つきで、その2点を手に取ると、上着のポケットに押し込んだ。
見物人たちはブーイングを口にしながら散っていった。

そのころ屋上の器具庫では、例によっておばさん教師・光枝が木山にもてあそばれていた。
「うめぇ、ハフハフ、アングゥ……レロ、プチャッ……」
木山は、ブラウスの前をはだけた光枝の豊かな乳房を丹念に味わっていた。
光枝は、両腕を、まるでSM映画の主人公のように、鉄の梁から垂らした縄で縛られ、吊られていた。
そこでの光枝には、“秘密のマンション”で見せたような正直さなど、まるでなかった。
あくまで教師の顔である。
教師でありながら、あろうことか校内で、あろうことか教え子に、肉体を貪られている。
その屈辱にさいなまれながら、必死に耐えようとするその顔は、美しかった。
木山は、あのマンションで好き放題を尽くすよりも、この制約された場所でジワジワ、この熟女教諭を責めるのも、捨てたものではないなと思った。
「せんせぇのブラジャーとパンティー、今ごろ、校庭のポールにかかってるよ、ハハハ」
木山は、唇を噛みしめている光枝の顔を見上げて言った。
「誰かが引き下ろして、トイレにもってって、オナってんじゃないかな、せんせぇのシミつきパンティーでさー、ハハハ」
木山は悪魔のような高笑いを響かせた。

 

 

―― 蒼きハイエナたちの時代 112 ――

コンビニ前での彼らへの“取材”は深夜に及んだ。
彼らは基本的に淡々と、時に、生々しいジェスチャーも加えて説明してくれた。
当然、そこには、“生け贄”北村光枝の息子・雅和もいたのにである。
否、むしろ、雅和も目を輝かせて、彼らの自慢話に耳を傾けていたのだから驚きである。
何と、理解しがたき現代の高校生か。

その夜は一旦解散した。そして、改めて僕は、彼らの協力のもと、このあるまじき事件を、更に
詳しく掘り下げることになったのだった。

 

 

―― 蒼きハイエナたちの時代 113~118 ――

光枝の下着2点を“ゲット”したのが、あのうだつの上がらぬ用務員・友田だったということを
又聞きした木山は、早速放課後、用務員室を訪れた。
サッシ戸を開けると、年よりは老けて見える友田が怪訝な顔でこちらを見た。
「おじさん、どーも」
木山は、すぐにムキになるこの初老男をからかうのが大好きだった。
短気なクセにどこか間の抜けたところのある、この友田という男は、彼らにとって、格好の暇つぶしの対象だったのだ。
「何か、用?」
友田は雑巾を縫う手を止めて言った。
「いやさ、元気かなって思ってさ」
「また、つまらんことしでかしに来たか」
友田は上目づかいに木山を睨んだ。しかし、全くといっていいほど迫力がなかった。
「つまらんこと、しでかされまくってるの、おじさんじゃん、ハハハ」
木山は靴を脱いで、畳の間に上がり込んだ。
「おじさんさー、いくつなの」
唐突な木山の質問をいぶかしがりながらも、真正直な友田は、「41になるよ、もうじき」と答えた。
「独身?」
「そうだよ」
「結婚したくないの?」
「よけいなお世話だ」
友田は早くも顔を真っ赤にしていった。
「彼女はいるの?」
「セックスはしてるの?」
「オナニーばっか?」
木山は、相手が答えにくいことばかりを矢継ぎ早に聞いた。
そして、友田がゆでだこのような顔をして口ごもっている間に、たまたま覗いた友田の物と思われる使い古しの布バックのポケットから、「それ」を取り出した。
「おじさん、何、これ?」
まさしくそれは、校庭のポールに木山自らが掲げておいた、おばさん教師・北村光枝のブラジャーとパンティーだった。
「何、これ、おじさん、こういう趣味の持ち主?」
木山が追い打ちをかける。
「そ、それ、それは、なな、なん……」
友田は顎をガクガクさせながら狼狽した。
「どうしたの、これ、あー、ひょっとして、盗んだんじゃないのー?」
「ち、ちがうよ、それは、だれかが……校庭のとこに、つるして、いたのを……捨てようと思って」
「捨てようと思うなら、なんで自分のカバンの中にしまうの、ほら、なんでよー」
「ち、違うさ」
友田はすっかりメロメロになって、思わずお国言葉まで口をついて出た。

「おじさん、いいんだよ、男同士、腹割って話そうよ」
木山は余裕の表情で自分の父親といってもいいような年代の友田を見た。
「このブラとパンツさー、誰んだと思う?」
木山に見据えられた友田は目をキョロキョロさせてマゴマゴしている。
「女子生徒のものには見えないっしょ、さすがに、ほら、このデザイン、この色」
木山は、ベージュ色のレース付きのパンティーを広げて見せた。相変わらず友田はどう反応していいか分からないでいる。
「実はさ、これはさ、生徒じゃなくて……先生の物なんだよ」
木山はそう言って、友田の顔を覗き込んだ。
友田はチラと木山を見たが、すぐに畳の目を数えだした。
「というと、誰でしょう」
木山はそう言うと、パンティーを鼻に近づけて深呼吸した。
「スー……ハー……うーん、北村先生の香りがする……」
その瞬間、いじけていた友田が目を剥いた。
「なにぃ!」
木山がウインクした。
「き、北村先生って……ここの学校のか」
友田が額に青筋を立てて言った。
「おばさん先生だから、ガックリってとこかな、おじさん」
「そ、そんな、なんで、そんな物があるんだ……それに、なんで、北村先生のだってわかるんだ」
「だって、脱がしたの、オレだもん、ハハハ」
友田は絶句した。事態が飲み込めていない様子だった。
木山は、財布から1枚の写真を撮りだし、畳の上に落とした。
「えぁ!」
友田が素っ頓狂な声をあげた。
その写真は、この学校の国語教師・北村光枝と思われる女が、男の肉棒を頬張っているものだったからだ。
「これ、合成じゃ……」
友田が蚊の泣くような声で言うと、木山は次々と写真を披露していった。
光枝と木山が濃厚なキスをしているもの、光枝の豊満な胸を服の上から揉み締めているもの、ブラとパンティー姿の光枝の上に木山が覆い被さっているもの……。
「おじさん、悪いようにしないよ、抱きたいだろ、北村先生」
木山を見上げる友田の目はただキラキラと輝いていた。
「この後、ここに来なよ」
木山は、件の秘密マンションの住所を書いた紙を友田に手渡した。

ふだんから女に縁がない用務員の友田は、かれこれ10年はセックスしていなかった。
10年前は高校の時の先輩に連れられて場末のソープランドでセックスした。相手は20代半ばの細身の薄幸そうな女だった。
友田のタイプではなかったので、事は終始事務的に進んだ。
それが生まれて何回目のセックスだったろう。
とにかく、バカ真面目なところのある友田は、本格的に女とつき合ったこともなければ、金で買わないセックスをしたことがなかった。
相手は全て商売女だった。そして、心から満足したというセックスは一度も経験がなかった。
友田は、一人自分のアパートでするオナニーに至福を覚え始めていた。
そして決まってネタにするのは、熟女モノビデオ、写真集の類。そう、友田も彼ら4人と同じように、熟女マニアだったのである。
そして、身近な熟女として、教諭・北村光枝には前々から欲情していたのだ。
若い女にはない、ふくよかさ、柔らかさ、母性、艶っぽさ、そして、知的さ、清廉さなど、友田にとっての魅力を、光枝はたくさんたたえていた。
昼間、校庭のポールから女の下着を取り去った時、本当に捨てようと思った。
しかし魔が差したというのか、男として欲しくなった。そして、つい自分のカバンに忍ばせたのだった。
しかし、まさかそれが、憧れの北村先生の脱ぎ捨てたものだったとは……。
まして脱がしたのは、教え子の彼らで、しかも、北村先生のあられもない写真まで見せられてしまった。
友田は用務員室の鍵を締めると、指定された秘密のマンションまで自転車を漕いだ。
ペダルを踏む度に、早くも勃起した股間が擦れて気持ちよかった。
北村先生とセックスできる……。
友田は、年甲斐もなく心臓をドキドキさせていた。

件のマンションに着いた友田は、ドアチャイムを鳴らした。
しばらくしてドアが開いた。ドアを開けた下野は中に入るよう目配せした。
タバコや男の体臭などの匂いが入り混じったような匂いがむぅんとした。
用務員・友田は心臓を高鳴らせながら、上がり込んだ。
そしてすぐに、目の前の信じられないような光景に遭遇したのだった。
確かに、教員の北村光枝がそこにいたのだ。
いや、そんなことよりも、その光枝は、後ろ手に縛られ、更に両足首も縛られて床に転がされていたのだ。
そして、それを取り囲んでいるのは、彼女の教え子である木山、下野、村島、谷原だったのだ。
光枝は、一瞬、顔なじみの友田と目線を合わせたが、すぐに逸らせた。そして力なく瞳を閉じるのだった。
「おじさん、ホントに来たんだね、アハハハッ」
木山がそう言うと、他の者もクスクス笑った。
友田は呆然と立ちつくしていた。
「やりたいんだろ、このおばはんセンセイと」
木山が人差し指と中指の間に親指を入れた拳を突き上げて言った。
友田にはもはやプライドのかけらも持ち合わせていなかった。
既に木山に没収されてしまった、あの下着に染み付いた匂いと同じものを、直に味わいたい……そんな欲求の固まりと成り下がっていたのだ。
無残に縛られた年増教師を見下ろした。何と哀れなものか。
そして、何と美しい、何と猥褻なものか。
その時点で用務員・友田の股間は無遠慮にムクムクと膨張していた。
あらゆる意味での罪悪感は確かにあった。しかし、そんな煩わしいものよりも燃えたぎるような肉欲が、その時の完全なる勝利者だった。
どれだけこの女を妄想の中で汚してきたことか。
この熟れた女教師を、しがない用務員の自分が、どれだけ辱めてきたことか。
この時のために、自分は生きてきた――そんな実感さえ覚えた。

「おじさん、素っ裸になりなよ」
木山が顎をしゃくった。
友田は一瞬、臆したが、意を決して、ヨレヨレできなりの激しいポロシャツと作業ズボンを脱ぎ始めた。
「パンツも取っちゃえよ」
2回りも年下の少年に指図されながら、用務員・友田は、一糸まとわぬ姿になった。
大爆笑が起こった。友田のイチモツはすっかり天を向いていたからだ。
「おとなげねーなー、ハハハッ」
下野が指をさして笑った。友田は、目の前の熟れた北村光枝を前に、ほとんど意に介すことはなかった。
「おじさん、だったらさー、言うこと聞けよ」
木山も笑いながら言う。
「そこでさ、3回回って、『アイーン』ってやれよ」
「アイーン」というのは、コメディアン・志太けんいちのギャグだ。
友田が躊躇していると、木山が「やんねーと、このままバイバイだかんな」と脅した。
友田はしばらく迷っていたが、突然、回り始めた。勃起したままのチンポがブラブラ揺れて、とても滑稽だ。
そして、3回回り切ったところで、「アイーン」と言った。
「ダメダメ、顔が『アイーン』じゃないよ、ほら、もっと、手を顔の下に添えて、こうやって……」
木山がレクチャーする。
友田は顔を真っ赤にしながら、夢中で言われた通りにした。
4人とも腹を抱えて笑った。真ん中で一人、北村光枝だけが体をかがめてうなだれていた。
「おじさん、よくやった、いいよいいよ、やらしてやるよ」
木山が笑いを静めながら言った。
「きょうのところは、オナニーってところでどうだ」
木山の意外な言葉に友田は呆気にとられた。
「最初からハメハメなんて、甘いんだよ。北村先生を前にオナニーしろ。3分以内に射精しなかったら、金輪際、呼んでやんねーからな。それから、ちゃんと顔にぶっかけてやるんだぞ」
木山は、素っ裸で立ちつくしている友田に命じた。

友田は、「約束が違う!」と絶叫したかったが、そうなれば、屈辱的な格好までさせられた揚げ句、放り出されるのが関の山だと踏んだ。
今は言われたとおりにするしかない。
もっとも、勃起しきったイチモツを、憧れの北村光枝先生を前にしてしごくとは、何とも刺激的なことだ。それに、周りで注目されているということも、興奮を高めた。
「ハイッ、はじめ!」。木山が勝手にスタートを合図した。友田の右手が反射的に動き始めた。
過敏な肉棒をしごき始めると、ますます淫らな気分になった。
そして、眼下の、おばさん先生・北村光枝の熟れきった体の線を視姦した。ワンピースの上からでもはっきりと分かる、その美味そうなカラダ。これまでチラチラと盗み見るのが精いっぱいで、凝視したことなどなかった。
それが、今や、穴が開くほど見つめながら、しかもチンポをしごけるのだ。セックスとはまた違った意味での興奮がもたらされるようだった。
やがて、手の平がヌルつき始めた。多量のカウパー氏液があふれ出たのだ。
「1分経過! ほら、先生もさー、友田サンが一生懸命、シコシコしてんだから、顔上げて、チンポ見てやんなよ」
木山が光枝の顔に手をやった。
光枝は弱々しい目で、欲望の肉塊を見た。友田は、滑りの良くなった肉棒を誇示するように激しくしごいた。
次こそは、この豊満な胸を、尻を、太ももを、そして、熟れたオマンコを……。
友田は、着衣の中の光枝の裸体を想像しながら、いよいよ高ぶっていった。
「あぁぁぁっ、おら、いぐよ……あぁぁっ」
友田の尻がこわばった。そして、右手の動きが一層激しくなった。
「あぁぁぁっ、いぐって、いぐっ……おおおっ」
その瞬間、用務員・友田のチンポの先から、白い固まりが、ビシャッ、ビシャッとほとばしり出た。そして、それは熟女教諭・光枝の顔面を直撃した。
「どう、おじさん、満足したでしょ。きょうのところは、ささ、帰って」
木山は、無抵抗の光枝の顔じゅうに、友田のこってりした精液を塗りたくりながら、友田を追い出した。
友田は、自分の精液を塗られて哀れをさらしている、光枝の光沢のかかった顔を見つめつつ、後ずさりしながら部屋を出ていった。

 

 

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  • コメント (1)

    • 匿名
    • 2015年 10月 01日

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