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被虐天国

前作 → 2対1の交換

 

ニュートン 「被虐天国」 予告

「2対1の交換」ですっかり私の恥ずかしい性癖を全国の方に知られる事となってしまいました。
 T・和夫はいつもわたしを嫉妬させ、興奮させ、結局、私は知子とまともにセックスなどできない体にされてしまったのでした。
 これほどまでに私を落としておいてT・和夫は私たち夫婦の前から去って行きました。
 その後の私はとても口に出してはいえないほどマゾに落ちて行きました。
 被虐の喜び、自虐の喜びです。
 続ニュートン「被虐天国」を執筆中です。
 このサイトで私の恥ずかしい性癖をまた、投稿いたします。
 それから、鑑賞の館にも投稿するよう杉本さんからもメールがきました。
 それから杉本さんからの伝言です。
 それでは全国のマゾのご主人たち、夏休みはゆっくり取ってください。
 いずれ、あなたの奥様も寝とられるのですから ・ ・ ・ ・

 

「被虐天国」 ニュートン

第一話 普通の夫婦

 T・和夫はあそこまで私を落として、あそこまで私たち夫婦をめちゃくちゃにして、無責任にも去ってしまいました。
 T・和夫が去って半年、私たち夫婦は静かでありながら、まったく夫婦らしくない状態です。
 そして、ある日知子に
「やっぱり、普通の夫婦に戻ろう、いや、なろう」
 知子もT・和夫が去った後は普通の主婦でいました。
「うん、そうしなくてはいけないと思ってはいるわ」
 そんな会話をしていると知子が「実はあなたに隠してた事があるの ・ ・ ・ ・ ・ ・」
「えっ、隠してた!?そっ、それって、まさか、Tが」
「違うの、実は結婚前私には子供がいたの ・ ・ ・ ・ ・ ・」
「えっ!、こ、子供?じゃ、い、今どう、どうしてるんだよ」
「あの、小枝子叔母さんに預けたあったんだけど、再婚する時に不利だろうからって、小枝子叔母さん子供が欲しかったから」
「そっ、そうだったのか、で、でも、不利だなんて」
「うん、別に不利ではなかったかもね。それで問題なのは小枝子叔母さんの家なんだけど、叔父さんが例のリストラで生活が苦しくなっちゃったって云うんで」
「じゃぁ、引き取るんだな?お、オレは子供が欲しかったぐらいだからいいけど、一体幾つになるんだよ」
「うん、今度小学校5年生の女の子で久美って言うの」
 女の子?久美?なんか変な期待をしてしまうのはおかしいだろうか
 義父と娘、久美が高校生になる頃 ・ ・ ・ ・
 なんか期待しちゃうなぁ、
「いいじゃないか、君の産んだ娘なんだから」
「でも、あなた給料安いしね」
「そっ、そんな事言ったってサラリーマンだしさ、オレ」
 そんな会話をしているうちになんか家庭、本当に幸せな家庭がきっと築けるんじゃないかと云う気になってきたのです。
 そして、普通の夫婦に戻る。
 そこで、温泉に旅行に行こうと言う事になりました。
 勿論、久美も連れて ・ ・ ・ ・ ・ 
 それでも、夜は知子に求めても「やめて、まだ、そんな気になれないわ」と拒み続けられていました。

 でも、温泉旅行の晩は ・ ・ ・ ・ ・
 おかしな話です。
 自分の妻とセックスするのがこんなに楽しみになるなんて ・ ・ ・ ・ ・
 T・和夫は好きに知子を ・ ・ ・ ・ ・
 いや、でも、もうやめよう。
 T・和夫の事を思い出すのは ・ ・ ・ ・ ・ ・
 夏休みを利用して、ちょっと無理して熱海の高い温泉に二泊で家族旅行をする事にしました。
 そして、当日 ・ ・ ・
 東京駅の新幹線乗り場で久美と始めて会ったのでした。
 小学校5年生にしては背が高い、かなりキレイだ、きっといい女になる。 
 私はドキドキしてしまいました。
「久美ちゃんは背が高いね、身長いくつあるの?」
「はい、163センチです。」
 化粧でもさせたらと思うと、何故か愚息が堅くなってしまう。
 おちんちんがピクピクしてしまうんです。

 私たち家族は楽しい雰囲気で旅館に辿り着きました。
 温泉は大浴場で知子と久美とは別々。
 食事が終わって、知子と ・ ・ ・ ・ ・
 期待と興奮でお恥ずかしながら、
 温泉の中では半立ち状態。
 みっともないので早々に風呂から上がりました。

 家族三人、水入らずの食事は本当に幸せです。
 知子と私はほんのり日本酒を飲んでいい気分でいます。
 食事が終わったら久美が旅館のお店に遊びに行こうよと言う事になり、三人で出かけて行きました。
 知子は久美がカラオケが好きだからと云ってバーに入ろうと言い出したのです。
 まだ、小学校5年生で、バーへ?
 ちょっと抵抗はあったんですが、そこは旅館のバーだからホステスがいるわけでもないし。

 そして、席に案内されました。
 そして、私と知子は水割りを飲んで、
 久美はモー娘の歌を歌ってご機嫌です。
 するとそのとき、なにもこんな時にこんな所で ・ ・ ・ ・
 T・和夫がふらりと男連れで入ってきたのです。

 しかも隣の席に案内され、
 T・和夫と知子が目を合わせました ・ ・ ・ ・ ・ ・
 T・和夫はなんと図々しい奴なんだ。
 気がつくと連れなどほったらかして知子の隣に座ってしまったんです。
「知子さん、しばらくです」
 知子は好きな男を見る目をしています。
 お酒も少々入っている事でもあるのですが、
「和夫さん、私、逢いたかったわ」
 T・和夫は知子と二人で話し込んでいます。
 普通の夫婦になるってきめたじゃないか ・ ・ ・ ・ ・ ・
「知子さん、こちらのきれいなお嬢ちゃんは?」
「あ、久美って言うの、私の娘なのよ」
「ほう、知子さんに似て本当に可愛い、いやきれいなお嬢さんですね」
 あきらかにT・和夫は久美を気に入った様子でした。
 まさか、久美まで ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
 知子は私の見ている前で、T・和夫とまた逢いたいと言い、とうとう
「和夫さん、御願い、私とまた、逢って」
 私はたまらず「知子、だって、僕たち普通の夫婦になろうって ・ ・ ・」
 T・和夫は「ご主人、お久しぶりですね。普通のご夫婦になられたのですか?それは良かったですね」
 何と言う言い草だろう、T・和夫のせいで私たち夫婦があんな事に ・ ・ ・ ・ ・ ・
 あんな寝取り方されたら ・ ・ ・ ・
 でも知子がT・和夫に寄り添うようにべったりしてデートのおねだりをしているのを目の前で見ると ・ ・ ・ ・
 また、あの頃ように、私のオチンチンは堅くなってしまうのです。

 さらにT・和夫はキザな奴だ。 
 あれからT・和夫は会社を退社して、自分で会社を始めたと言う。
「それで知子さんとはお会いしない方が良いのかと」
「和夫さん、じゃぁ、今は社長さんの?ステキね」
 まるで私が安月給のサラリーマン亭主でダサくて話にならないと言った様子じゃないか。
 T・和夫はいつでも私を惨めにする男だ。
 何で私たち夫婦に付きまとうんだ。
 T・和夫はぬけぬけと私の目の前で「知子さん、それじゃ、こんど××ホテルで食事でもして、そうだ、久美ちゃんもご馳走したいなぁ」
 そんな高級ホテルで ・ ・ ・
 私はまたもや惨めで何をいう気にもなれない。

 そして、散々知子といちゃいちゃして、
 知子を抱きしめて接吻までしてしまったのです。
 そして、T・和夫は「ご主人はサラリーマンだから大変でしょう。ここも、旅館も私の会社で落としておきますから」
 一番嫌なタイプの男じゃないか。
 なのに、知子はT・和夫が出て行った後、
「和夫さんすごいわね、女ってああいう男に引かれるものなのよ」
 本当にくやしいけど、私には言い返す言葉はありませんでした。
 そして、部屋に戻り、久美を隣の部屋に寝かせてから、
 私は知子に挑んでゆきました。
 この女はオレの女なんだ ・ ・ ・ ・
「嫌よ、久美も隣に寝てるのよ」
「普通の夫婦に戻ろうって言ったじゃないか」
「ハイハイ、でもね、あなた突っ込んでスグ終わっちゃうだけでしょう。あなたはいい人よ、でもね、和夫さんとまた会えるしね」
「止めてくれよ、Tと逢うのは」
「Tさんとの事はお互いが認めた事じゃない。だいたい、あなた喜んで自分でしてたじゃない。そう言うのが好きなんだって言ってたし、私が和夫さんに抱かれると興奮してうれしいんだって言ってたじゃない」
「・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ でも、」
 私は本当に情けない夫です。
 確かに、興奮してしまったし、何もいえません。
 恥ずかしい性癖をT・和夫にも、妻の知子にもさらけ出してしまったんですから ・ ・ ・ ・ ・
 でも、知子と結婚して2年経って、結婚した直後、たったの4回しか知子としていません。
 しかも、T・和夫にはコンドームもつけないでさせて ・ ・ ・ ・
 私は夫なのに、一度も知子とナマでした事もないんですから。

 

第二話 再来

 旅行から帰ってすぐ、T・和夫は私にメールをよこしたのです。

「本当にお久しぶりです。
 知子さんとお逢いできて良かったと思います。
 あれほどまでに知子さんが私の事を、いや失礼。
 知子さんとまた愛しあえると思うとわくわくします。
 それからご主人が公認されたと知子さんから聞いて、私はご主人に感謝しています。
 ご主人はご主人で普通のご夫婦になられる努力をされるとの事、私は心からお二人の仲がむつまじく、幸せになって頂ける事を願ってやみません。
 まずはお礼まで        T・和夫」

 なにが願ってやみませんだ!
 また、もとの木阿弥に戻ってしまうじゃないか ・ ・ ・ 
 そして、その晩知子は「明日土曜日でしょう?和夫さんと会うから、あなた留守番しててね」
 私はどうしてもT・和夫に抱かれる前に知子を抱きたかった。
 私は馬乗りになって知子を求めたんですが、
「止めてよ」
 知子の抵抗はすごくて、とてもできませんでした。
 すると「そうか、そういえば今日は25日ね、しょうがないか、手でしてあげてもいいわよ」
「手っ、手でもいい、頼むよさせてくれよ」
「ダメよ、手でするだけならいいけど、約束だものね」
 私は裸になって知子に、本当に一年ぶりでしょうか、
 私のオチンチンを手で触ってくれたのです。
 上下にさすってくれます。
 私は知子のスカートの中覗きたくなって、スカートの裾を持ち上げると、
「やめてよ、脚だけ見せてあるけど」
 知子は太ももまでスカートを持ち上げてくれましたが、それ以上は見せてはくれませんでした。
 でも、気持ちがいいです。
 知子はゆっくりとオチンチンのカリの部分を摩ってくれます。
 左手で玉袋まで指を立て摩るので、
「ああ、もうすぐイキそうだ」
 私は思わず声が出てしまいました。
「あなた、じゃぁ、あとは自分でして、ね、」
「頼むよ、知子、最後までしてくれよ」
「あの時、和夫さんがあなたが出す時は自分でさせろって約束したから」
 なんで夫婦の事までT・和夫に約束しなきゃなんないんだ。
 でも、明日、妻の知子がT・和夫に抱かれると思うと、本当に興奮してしまって、
 妻が手でしてあげるって言ったけど、最後、射精する時は自分でしてって言われた時、
 正直言って興奮してしまいました。
 もうだめです。
 知子に観ててもらえるだけでも幸せなのかもしれません。
 私は知子の太ももを見ながら、
 そして、明日、T・和夫が知子のこの太ももにも頬擦りして楽しんだり、指で股間を弄んだり ・ ・ ・ ・
 まさか、
 私は自慰をしながら「知子、明日、ナマは、ナマでは止めてくれよ」
「プレイには口を出さない約束じゃない。あなたは情けない人だから、私は私で楽しむ事にしたの」
 私は妻のセリフで異常に興奮して、高ぶってしまいました。
 もう自分の扱く手を止める事ができません。
 情けない、本当に情けないんです。
 明日他の男に抱かれにゆく妻の前で、激しい叫びをあげながら、
「いくよ、ああ、もう、ああ」
 すると妻はバスタオルを私に渡して「汚さないでよ、これに出して、後洗濯籠に入れといてよ」
 私は渡されたバスタオルにピューツ、ピューツと射精してしまいました。
 射精が終わり、オチンチンをバスタオルで拭く時ほど惨めな時間はありません。
 そして、妻は「よかった、気持ちよかったんでしょう?」
「あ、ああ」
「よかったわね。満足でしょう」
 私はまた、敗北宣言してしまったのでしょうか。

 翌日、久美が我が家へきました。
 T・和夫と会うために ・ ・ ・ ・ ・
 知子はタイトミニに、ハイソックス、ナマ脚姿だ。
 観ているだけでオチンチンピクピクしてしまう。
 T・和夫が羨ましい。
 久美はチェックの巻きスカート、しかもミニで紺色のハイソックをしている。
 二人を見ながらオナニーしたくなる。
 だけど、久美を連れてT・和夫と知子はセックスするつもりなのか?
 どう言う事なんだろう。
 今になるまで、私はこんな単純な事に気がつかなかった。
 それは、また知子が ・ ・ ・ ・ ・ ・
 ひたすら嫉妬して、興奮状態だったからだ。
「知子、久美ちゃんはどうするつもりなんだよ」
「 ・ ・ ・ 、なにしろ、出かけるわ」
 何も答えないで二人は出かけてゆきました。

 二人が出かけてから、
 二人のミニスカート姿が目に焼きついて、
 興奮してしまいます。
 T・和夫はあの知子のタイトなミニスカートの中に手を ・ ・ ・ ・
 ああ、想像してしまう。
 やっぱり、前と同じだ ・ ・ ・ ・ ・
 この興奮、どうする事もできない。
 乳房を吸って、頬を摺り寄せ ・ ・ ・ ・
 指で知子を誘導するんだ。
「もう、イキそう」
「今日も中で出して欲しいだろう」
「出して、出して」
「御願いしなきゃ出してやんないぞ」
 そんな事になっているんだろうか ・ ・ ・
 私は居てもたってもいられないまま、自分の愚息を摩り始めたのです。
 もしかして、久美まで入れて ・ ・ ・ ・ ・
 いや、まさかそんな事までは、 
 でも、はっきり言って知子はT・和夫を言いなりになっている。
 そもそも、T・和夫がプレイ再開に色気を出したのは、久美を見て気に入ったからではないだろうか ・ ・ ・ ・
 でも、いくらなんでも小学校5年生だ ・ ・ ・
 処女だろうし。
 フェラぐらいさせたのか。
 いや、あんな可愛い娘に手コキしてもらうだけでも夢のようだし。

 処女を傷つけないように、指で久美の蜜壷を ・ ・ ・ ・
 あんな子供にイク事を教えたら ・ ・ ・ ・ ・

 私はだんだん何がなんだかわからないまま、
 激しくオチンチンを扱いた。
 ああ、この世界なんだ、
 興奮するんだ、
 コレなんだ、 
 無意識にそう思いながら、 
「イっ、イク」
 私は男の絶頂の叫びの声をあげてしまいました。
 その瞬間 電話が鳴ったのです。
「はぁ、はぁ、もし、もし」
「あ、あなた、やっぱり自分でしてたのね。和夫さんが貴方のこと、久しぶりに自分でして、興奮して喜んでるんじゃないかって、電話しろって言うのよ」
「はぁ、はっ?う、うん」
 なんて奴だ、T・和夫は酷い仕打ちをする。
 私の妻を抱いておいて、亭主の私が興奮してオナニーしているだろうって、妻の知子から言わせている。
「ねぇ、あなた、私ね、和夫さんの言う事なんでも聞く女になりたい。もうダメなの、和夫さんと別れられないわ」
「なっ、なんでもって、そ、そりゃ、どういう、どう言う事なんだよ」
「それだけ、和夫さんからあなたにメールするって、今日は帰らないから、明日ね」

 なんて事だ ・ ・ ・

 

第三話 T・和夫の予告

 待ちかねたT・和夫からメールが届いた。
 知子はまた中出しされたのだろうか・ ・ ・
 あああ、もう考えるだけで自慰を繰りかえしてしまう自分が本当に情けない ・ ・ ・ ・
 T・和夫のメールは図々しい内容だったのです。

「ご主人
 本日は知子さんと久美さんをお預かりします。
 久美さんは小学生とは思えない。
 本当にすばらしい。
 さて、ご主人は以前、何度も私に御願いをされました。
 以前、私は知子さんに直接、膣内で射精を楽しませてもらいました。
 ご主人はそれを御願いしていましたね。
 ですから、ご主人が今も変わらずマゾで、そういう、まぁ、今流行りの寝取られるのが好きなご主人だと言う事を前提に今後知子さんと割りきった関係を再開させていただきます。
 私は、以前のように遠慮しているのでは満足できません。
 ご主人はそういう性癖をお持ちだし、私の好きなようにさせて頂きます。
 きっとご主人もその方がお好みでしょうから、いや、そう言う事を前提でやらせて頂きます。
 知子さんには私に絶対服従を誓わせました。
 その証しとして、ある条件を知子さんに提示しました。
 知子さんはお考えになってから、私に絶対服従を誓ったのです。
 その条件は後のお楽しみとさせていただきます。
 勿論、中出しなどという条件ではありません。
 ご安心ください。
 知子さんの膣内で射精するのはご主人が私に御願いした事ですから、それはご主人の条件なので強いて言う事ではありません。
 それから、知子さんから聞きましたが、ご主人と知子さんはあれからまだ一度も性交渉はなさっていないとの事。
 当然、今後も性交渉は禁止いたしました。
 もうくどくど言う事はありませんが、知子さんのためにご主人は他の女や風俗で性欲を処理なさるのは厳禁です。
 ご主人がお望みの通り、ご自身の手で処理なさってください。
 これは知子さんにも厳重に管理するよう命じておきました。
 久美さんはあなたの子供ではないので特に言う必要はないのですが、あなたの籍に入れられたと聞いたのでお話しておきます。
 ちょっとした性教育をこれからするつもりです。
 これは母親である知子さん公認の事ですから、あなたがとやかく言う事でもありません。
 とりあえずの報告はこのぐらいにしておきます。

         T・和夫」

 なんと云う言い草だ・ ・ ・ ・ ・ 
 私がマゾ夫で、あの頃興奮して、嫉妬して、何度も、知子に中出ししてもらうオネガイをT・和夫にしたのは事実です。
 その引き換え条件として、今後もずっと自慰で処理しますと、私自らお願いと誓いを立てたのも事実です。
 なんと情けない。
 自分で自分が嫌になってしまいます。
 世の中に私のようなマゾ夫がいたら、普通の男は喜びに満ち溢れて人妻を好きなようにしてしまうでしょう。
 妻を独り占めで好きなように抱く権利を持った夫が、
 センズリで処理しますから妻に中出ししてくださいとオネガイをするんですから。
 あの頃も、いつもT・和夫の手紙を読んでは興奮して何度自慰を重ねた事でしょうか。
 しかし、T・和夫は妻に絶対服従の証しを、条件を、出したといっています。
 後のお楽しみとは ・ ・ ・ ・ ・
 なんだろう。
 久美に性教育をするとは。
 まだ小学生じゃないか ・ ・ ・ ・ ・
 でも、今の小学生は化粧したり、正直言うと私もオチンチンがピクピクしてしまったのは事実だが ・ ・ ・ ・
 でも、私は久美が高校生になったらと妄想しました。
 でも、T・和夫は性教育をすると言い出したんです。
 まさか、久美を抱いたんじゃないだろうか ・ ・ ・ ・
 もう駄目だ、T・和夫が登場した以上、
 もう普通の夫婦には戻るどころではない。
 まして、T・和夫が私と妻の性交渉を改めて禁じたんですから。
 それも、当然の事と ・ ・ ・ ・ ・
 私はT・和夫の思う壺だと解っていながら、
 激しい自慰を繰りかえしてしまいました。

 そして、翌日、久美を連れて知子が帰宅したのです。
 いやに明るいではありませんか ・ ・ ・ ・
「知子、普通の、普通の夫婦に戻ろうって、約束、約束しただじゃないか ・ ・ ・ ・」
「普通?どうせバツイチ同志じゃない。普通もなにもないでしょう。今は、普通なんじゃない。私たちにとっては ・ ・ ・」
 もう、どうにもなりません。
「知子、T・和夫への絶対服従って、なっ、なんなだよ」
「うん、今は云うなって和夫さんが言ってたから。言えないわ」
「何しろ、なっ、ナマでするのは ・ ・ ・」
「ナマ?・ ・ ・ あなたが和夫さんに散々お願いした事じゃない。あなたは自分でするのが好きなんだから、いいじゃない、プレイには口を出さないルールじゃなかったの?」
「ルールって、でも、今回はスワッピングでもなんでもないじゃないか」
「い~い、あなた。和夫さんとの事はあなたが公認したのよ。それも、あなたは何度も和夫さんに私を抱いてくれって自分から言ってたじゃない」
「・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・」
 本当にどうにもなりそうにありません。
「そっ、それで昨日は知子、なっ、中に、出させたのか?」
「あのね、この際だから言っておくけど、私和夫さんが好きなのよ。もう、どうにもならない。あなたはお人好しだから嫌いじゃないけど、セックスの面は和夫さんと比べ物にならないわ。それに、あなたは自分でしてくれるんでしょう。それって、本当に助かるわ。私は和夫さんに逢いたくて、あなたには悪いけど、彼に抱かれたい。だから私からお願いしたのよ。本当、だからあなたは口を出さないで。条件を言われたわ、本当はショックだったんだけど、受け入れる事にしたの」
 知子の言い草はまるっきりじゃないか ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
「条件って何なんだよ」
「今は、言えない」
「プレイ内容は僕に報告するって約束じゃないか!」
「和夫さんからメールあったでしょう?」
「あっ、ああ、でも、でも、今はいえないって書いてあったんだよ。ルール違反だよ」
「ルールも何もないの。あなたは自分でするだけなんだから関係ないじゃない!」

 

第四話 T・和夫の欲望

 知子がT・和夫に誓った事 ・ ・ ・ ・ ・
 今は言えない ・ ・ ・ ・
 いったい何んなんだろう。
 気がつくと、私は何か見えないものに期待するかのような不思議な気持ちになっていました。
 知子にとってショックな条件?
 もう中出しは当然のようにしているし ・ ・ ・
 アナルでセックスさせろとでも言っているのだろうか?
 いや、その程度なら知子は従うだろう。
 それじゃぁ ・ ・ ・
 売春でもさせるつもりだろうか?
 いや、以前T・和夫が連れてきた男は誰とでも寝ると約束させられていた。
 そんな事までショックでなくなっている知子にとってのショックとは?
 まさか、久美と知子の親子どんぶりでも条件にだされたのか?
 いや、既に性教育がどうのこうの言っていた。
 だいたい性教育ってなんだ。
 何したって言うんだろうか。
 私は毎日のように知子に聞きだそうとしましたが、まったく話そうとはしてくれませんでした。
 私は直接T・和夫に聞いてみようと考え、メールを書いたのです。
 やはり、答えてもらうには私自身、正直にならなきゃいけない。

「拝啓
 T・和夫殿
 一度は普通の夫婦にと思いましたが、Tさんが登場しては私の出る幕はありません。
 知子と結婚して直後、Tさんと知り合って、
 その後今まで、私は本当に嫉妬して、興奮して、
 何度も独りよがりのセンズリをした事か ・ ・ ・
 私はTさんには勝てません。
 Tさんの好きなようにしてください。
 お願いします。
 それから、どうしても知子へのあなたが出した条件と言うのを私に教えてください。
 どうしても知りたいのです。
 
 敬具」

 T・和夫は正直に教えてくれるだろうか ・ ・ ・ ・
 私は妄想でおかしくなりそうなんです。
 翌日T・和夫からメールがきました。

「ご主人へ
 ご丁寧意にメールを頂き、ありがとうございます。
 さて、ご主人のメールについて一言申し上げます。
 私に好きなようにしてくださいとは、どういう意味でしょうか?
 ご主人が知子さんへ膣内射精して欲しい、その条件としてご自身で処理なさると私にお願いしたのをお忘れでしょうか?
 先般は改めて御確認させて頂いたまでの事です。
 それから、奥様への条件は、今はいえないと言いました。
 明日、私の設立した会社のお得意先の社長を接待します。
 その社長にご主人の性癖をお話をしました。
 そんな男がいるのかと驚きでしたが、興味を示されました。
 奥様には話はしてありますが、社長のお相手を奥様にして頂く事になっています。
 社長はその亭主も連れて来いと言っておられています。
 そこで、お宅で接待をさせて頂きます。
 勿論、食事やお酒は外で済ませてからにしますのでご安心ください。
 滞りなく、接待ができたら、ご主人に知子さんへの条件についてお話してもかまいません。
 明日は絶対服従の証しをご夫婦で見せて頂きます。
 それでは明日、夜8時には伺わせて頂きますので、ご主人は自宅でお待ちください。
 勿論、それまでにシャワーは浴びておいてください。
 奥様には会食から接待させます。
 そのご褒美はご主人の喜ぶ事をしてあげますから。
 それから今晩は自慰は禁止です。
 明日、社長の前で自虐的自慰をされるところを見せて、証しとして頂きます。

               T・和夫」

 なんという事だ。
 それじゃぁ、妻はT・和夫専用の売春婦じゃないか ・ ・ ・ ・ ・
 それも、私の性癖を披露しろだと ・ ・ ・ ・
 本当は怒らなければならない。
 でも、想像するとなんか、興奮しちゃうんだ。

 そして夜食の時知子が「あなた、和夫さんからメールで解ってるわよね。今日はオナニーしないでよ」
 もう何を言っても知子には 無駄だ。

 翌朝知子は「あなた、じゃあ今日は8時ごろ和夫さんお取引先の社長さんと帰ってくるから待っているのよ」
 そう言って自宅を出たのです。
 私は会社でも仕事が手につかない状態でした。
 でも、これを務めれば、
 条件を教えるとT・和夫は言っていたのです。
 私はどうしても知りたい。
 そして、とうとう夜になりました。
 私は午後6時半には帰宅していました。
 シャワーを浴びました。
 どこのどんなヤツか解らない社長とか言うおっさんに、
 私が寝取られるのが嬉しい間抜け夫だと知られてしまっているんです。
 それを聞いた男は、そんな男がいるのかと言ったといいます。
 自分の妻を他人男に抱かせて、興奮して、喜んで自慰をしてしまう夫なんて ・ ・ ・ ・
 きっと、
 きっと、世界で私だけです。
 また、そんな男がいるのなら男たちは喜んで人妻を抱くでしょう。
 その男に知子を抱かせ、私は興奮して ・ ・ ・ ・
 センズリ姿を披露させられるんでしょうか。
 まさか、その社長とか言う男にまで ・ ・ ・ ・
 中出しさせるんでしょうか。
 夫の私には何の権限もない。
 本来は私が知子を好きなようにする権利があるのに ・ ・ ・ ・
 でも、なんか想像すると興奮してオチンチンが立ってきてしまいます。
 私は命じられたとうり、バスタオル一枚で待っていました。
 ピンポン とうとう来たのです。
 ああ、どうしよう。
 もう最低の男になってしまいます。
 来てしまった ・ ・ ・ ・
 私はリビングで黙って座って待っていました。
 知子はスリットの入ったミニスカートで帰ってきました。
 夏と言う事なのか ・ ・ ・ ・
 ナマ脚じゃありませんか。
 知子は「社長、どうぞお入りください」と笑顔で案内しています。
 ちょっと太った、なにやら嫌らしそうな、ちょっとがめつそうな男が図々しい感じで入ってきました。
 スグ後ろにはT・和夫がいます。
 社長はそのままリビングに入って私の前のソファに座りました。
 社長の横にT・和夫も続いて座ったんです。
 知子は私の横に座り、ナマ脚を組換えたりしています。
 きっとセクシ-な感じの雰囲気でしょう。
 社長は私に「君が、その、そう言う男か」
 ちょっと苦笑い気味の表情です。
 私は穴があったら入りたい気持ちです。
「君は何か、奥さんが他の男に抱かれると興奮して、嬉しがるんだって、そう言う男なんだな?」
 私は下を向いて、黙って頷きました。
「そうか、そうか、アッハッハッア」
 知子はミニスカートのナマ脚を組替えたりしています。
 社長はじっと知子の脚、股間のあたりを見つめています。
 きっと、スカートの中が見え隠れするんでしょう。
 社長の唾を飲み込む音が聞こえます。
 私は既に愚息が硬直している上、さらに愚息に力が入ってしまいます。
 T・和夫は「知子さん」と声をかけて立ち上がりました。
 知子は完全に奴隷にされています。
 確かに絶対服従になると言っていたのですから ・ ・ ・ ・
 知子は社長の席にひざまずき、「社長、お願いです奉仕させていただけませんか?」
「奉仕!?、何を奉仕したいんだ、あん、うん」
 社長はわざととぼけているのでしょうか
「あっ、あ、あの、」
 すると知子は社長の隣に座って、社長を抱きしめたのです。
 社長も知子も息がちょっと荒い感じになっています。
 いや、一番私が興奮状態になっているんです。

 

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