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悩める父親

(6)

 永く待ち望んでいた受胎の日、私は簡単な身の回り品だけを持った妻と共に、久々にあの産婦人科医院を訪れました。
 そして、受精の瞬間に立ち会えるものと思っていたのに、
「AIDの場合は、相手側男性の秘密保持のため、御主人には御遠慮願っています。それと、奥様が無事御懐妊されて退院なさるまで、面会もお断りしております。今日の結果は、奥様から電話があると思いますので、御自宅の方でお待ち下さい」
 というように、先生から体よく追い返されてしまいました。
 その子の父親になるのは、私なのに・・・・。
 でも、少々の不満はあるものの、これで子供が授かるならと我慢しながら、家で妻からの連絡を待つことにしました。
 しかし昼一番に受精が行われたはずなのに、待てど暮らせど妻からの連絡がありません。
 受精の方法なんて、注射器でちょこっと注入するだけのはずですから、長くても10分もあれば事足りるのではないでしょうか。
 そして待ち草臥れていたところに、妻の電話がやっとありました。
 時間は夜の9時・・・・。

「奥さん、私がこう呼ぶのも、これが最後でしょう。今日からは私の佳子になるのだからね」
 もし先生がこんなことを言ったなら、妻はどう返事したのでしょうか。
「そんな・・・・、私には夫が・・・・」
 と言ってくれれば、まだ救いがあります。
 しかし、あくまでも先生の指示に忠実に従って、
「・・・・ええ・・・・」
 とでも、初な少女のように、はにかみながら俯いたとしたら・・・・。
「佳子のために、10日間以上1滴も漏らせていないから、精液溜まりの袋も痛いほどパンパンだ。精子もうじゃうじゃ泳ぎ回っているよ。早く佳子の中に入りたいと、うるさいほどだ」
 こんなことを言われては、増々俯いて顔を真っ赤にさせたかも知れません。
 そして、
「それじゃ・・・・、先生が精子提供者だということですね。そして私は、先生の子供を宿すのですね」
 と、だめ押しの確認をしたかも知れません。
「私では不満なのかね?」
 不満も何も、先生が妻の体を作り替えてしまったのですから、妻の意識はどうであれ、体はいつでも先生を受け入れられるようになっている、というよりもむしろ、先生以外は受け付けない、そんな体に妻はされてしまったかも知れません。
 そうであれば、妻の口からは自然に、
「い・・・・いいえ・・・・、先生、好きです・・・・」
 なんて言葉が出てきてしまったに違いありません。
「今日は昼から休診にしたから、私と佳子以外は誰もいない。誰にも遠慮せず、思いっきり子作りに励もうね。佳子も好きなだけ淫らに泣いてごらん」
「いやーん、先生・・・・、そんな言い方。もう、嫌い・・・・」
 なんて、妻は先生に甘えて拗ねて見せるのでしょうか。

「さあこれが、今から佳子の中に入って、佳子を気持ちよくさせてくれる上、子種まで植え付けてくれる私の道具だ。誠心誠意奉仕をしなさい」
 今まで何度も見せられている先生の逞しい道具ですが、今から行われる受胎の儀式で、最も重要な物ですから、妻は先生に言われるまでもなく、それはそれは、心を込めて舐め尽くしたことでしょう。
 今日は、先生と妻が契りを結ぶ、とても大事な日ですから、いつもの診察台なんて野暮なものは使いません。
 VIP用のキングサイズベッドが、今日の舞台になったことでしょう。
 今日は、あらゆる体位で先生から貫かれ、先生の欲望のままに、妻は気を遣り続けなければならないのだとすれば、これくらいの大きさのベッドが、必要だったに違いありません。
 もちろん2人とも最初から全裸でしょう、たぶん・・・・。
「佳子、いくよ」
 VIP用ベッドで、全裸で先生を待つ妻の上に、先生がのし掛かり、今日この時を待ち望んで、ヒクヒク震える妻のおまXこに、先生の肉茎の先端が当てがわれます。
 でもこのまま入れてしまったのでは、面白みに欠けるというものです。
 先生も我慢して待ち続けたのですから、ここは十分楽しんでから、と考えたことでしょう。
 先生は妻の小陰唇の周りを、固い道具でなぞりながら、先端だけをほんのちょっと入れ、また抜いてしまいます。
 また時には、この1週間で十分慣れ親しんだ妻の肛門にもほんの少し入れる、なんてことの繰り返しで、妻が我慢出来なくなるまで、焦らす作戦を採ります。
 妻の方は、早く入れてほしくて、すでにぼとぼとになるほど溢れかえり、腰が先生を求めて淫らに動き出しています。
「せ・・・・先生・・・・、もう・・・・」
 耐えきれなくて、妻が催促をしています。
「もう?それから、何ですか?」
「ああ・・・・、だめ、焦らさないで・・・・」
「どうしてほしいのか、はっきり言わないとやめてしまうよ」
「いやっ!だめっ!だめっ!・・・・入れて・・・・下さい・・・・」
「何を入れるのかね?ほら、言わないとやめるよ」
「ああーん、いじわる・・・・、先生の・・・・先生の、おちんちんがほしいの・・・・。先生のチンポを・・・・、佳子の・・・・おま・・・・Xこに・・・・入れてー!!・・・・・・・・」
 卑猥な言葉を吐きながら、こんな淫らな会話が、妻と先生の間で交わされたのでしょうか。

「よく言えたな、それじゃ入れてあげよう。・・・・どうかな?これで・・・・」
 まだ妻を焦らせるつもりなのか、先端しか入れてやらない、なんてことまでしたかも知れません。
 もうここまで来たら、恥も外聞もありません。
 一匹の牝となって、牡に奥まで貫かれたい一心の妻は、
「いやあぁぁ・・・・、もっと、もっと、奥まで入れてぇぇ!!佳子のおまXこが壊れるくらい、突き刺してぇぇ!!・・・・」
 こんな破廉恥なお願いをしてしまったことでしょう。
「うぐううぅぅぅ!!!・・・・・・・・」
 一突きで根元まで貫かれた妻は、それだけで絶頂を迎えてしまったのかも知れません。
 一度気を遣らされた妻は、膣壁で先生の肉棒をぐいぐい締め付け、さらに貪欲に快楽を貪ったことでしょう。
 これをやられれば、たまったものではありません。
 さすがの先生も耐えきれず、溜めに溜めた精液を、妻の子宮目がけて、怒濤のごとく打ち放ったことでしょう。
 妻は、恋い焦がれた先生の熱い飛沫を子宮に感じて、
「いくっ、いくっ!いくうぅぅぅ!!!・・・・・・・・」
 と、先生にしがみついて、思いっきりの声を上げたに違いありません。
 先生が解き放った精子は、先生専用に作り替えられた妻の子宮を這い上がり、輸卵管で今や遅しと待ち受ける妻の卵子を目指していることでしょう。
 先生の子供を、人妻の胎内に孕ますために・・・・。

 これで受胎の儀式は終わった訳ですから、妻は私にその報告をしなければならないはずです。
 しかし2人は、深い満足感から微睡みに落ちて、そんなことなどすっかり忘れてしまったのでしょうか。
 夜になって目覚めた妻と先生は、まるで新婚夫婦のように仲良く夕食を採ったりもしたことでしょう。
 新婚家庭で夕食後にするものと言えば、当然夫婦一緒の入浴です。
 これからのベッドでの睦みごとを意識して、お互いの体を洗いっこする訳です。
 特に大事なところは念入りに、
「佳子のおまXこは、毛が無いから丸見えだ。どれどれ、どんなに厭らしいおまXこか、よーく見て上げよう」
「いやーん、先生・・・・。そこはダメェ、先生のエッチ・・・・」
 などと、宣いながら・・・・。
 風呂から上がったら、全裸のままベッドへ直行です。
「今夜は寝かさないよ。いいね、佳子」
「ええ、たっぷり可愛がってね、あなた・・・・」
 なんてことでもなったら、夫の私の立つ瀬がないではないですか。
「おお、そうだ。家で待っている旦那に、1回目の受精が終わったことを報告せねば」
「ええっ?今からですか?」
「そうだ。あの旦那は、お前からの連絡を待っているはずだ。今ここで電話しなさい」
 妻の”あなた”の呼びかけに、先生はもう妻を”お前”と呼び捨てなのか。
 完全に妻の真の夫であることを、宣言しているようなものでしょうに。
 でも私への連絡を、思い出してくれただけでも、ましというものでしょう。
「もしもし、あなた?私です。電話が遅れてごめんなさい。・・・・えっ?・・・・ううん、そうじゃなくて・・・・外来の患者さんが多くて・・・・ええ・・・・ええ・・・・そう・・・・・・・・」
 妻が必死で私に言い訳しているのを、先生は横でにやつきながら、眺めていたことでしょう。
 そしてふとした、悪戯心が沸き上がってきたかも知れません。
 ”この女を、夫との電話中に責めてやったら、一体どうなるだろう”などと、酷いことを思いついたに違いありません。
 一糸纏わぬ姿で、ベッドの上から夫に電話をかける人妻の後ろに近づくと、先生は腕を前に廻して、妻の乳房をぐっと掴み上げたかも知れません。
「ひっ!・・・・ごめんなさい、ちょっと虫が・・・・ええ・・・・大丈夫です・・・・」
 妻はその場を何とか取り繕いながら、先生に目で抗議したことでしょう。
 しかし、そんなことくらいで怯むような、柔な先生ではないはずです。
 今度は妻をベッドに押し倒したかも知れません。
 微かに『ドサッ』というような音が聞こえ、続いて『いやっ・・・・』と言ったように思われる、妻の声が聞こえました。
「大丈夫・・・・、虫に刺されそうになって・・・・」
 妻は誤魔化すのに必死です。
『ウグッ・・・・』
 今度はくもった悲鳴のようです。
 妻は一体何をしているのでしょうか。
 ベッドの上で先生に組み敷かれ、無毛のワレメに口を押し当てられ、愛液をずるずる吸われているのか、はたまた、妻の敏感なクリトリスを、ぎゅっと摘まれたのか。
 兎に角、思わずよがり声が出そうになるのを、手で口を押さえて耐えた、というふうに聞こえました。
「先生、お願い。今は、やめて・・・・」
 受話器の口を押さえながら、妻は先生に哀願したことでしょう。
 でも先生は、”まだまだ、こんなものでは”と考えているに違いありません。
 今度は、『ゴソゴソ』という音が聞こえます。
 おそらく、妻が先生によって、牝イヌのような、四つん這い姿にされた時の音ではないでしょうか。
 そして、すっかり淫乱な体に作り替えられている妻は、先程からの悪戯で、夫への電話中にも関わらず、股間から早くも滴を垂らせていたかも知れません。
 それを見た先生は、他の男と全裸でベッドにいる人妻が、夫に電話するという、淫らな光景のせいで、すっかり固くなった肉棒を、妻の熟れた蜜壷に、一気にねじ込んだかも知れません。
『あうっ・・・・』
 こんな声を発してしまったら、もう誤魔化しは通じないでしょう。
 四つん這い姿のバックから、牝イヌのように填められたら、もう妻には逃げ場がありません。
 ただただ、先生の肉棒に翻弄され続け、快楽を追求する牝に堕ちるしかなかったのでしょう。
「あっ、あなたっ・・・・、今度は蛾が・・・・、はあーん・・・・、今逃げて・・・・、だめぇ・・・・ま・・・・また、明日ね・・・・あっああぁぁ・・・・」
 途中で切られてしまったみたいですが、最後に聞こえたあの甲高い声は、明らかにあの時の、しかも絶頂に向かう時の声だったように記憶しているのですが・・・・。

 先生は、明け方近くまで、体力と精液が続く限り、妻を責め続けたことでしょう。
 今日のためにたっぷり溜めた精液ですから、あの先生の絶倫さから想像して、最低でも3回以上、ことによったらそれ以上、純生を妻に注ぎ込んだに違いないでしょう。
 その間に妻は、何度気を遣ったことか。
 女を凌ますことにかけては、抜群のテクニックを持つと思われる先生のことですから、1度射精する間で、確実に2、3回は妻をイカせているでしょう。
 しかも、2度目、3度目の射精となれば、かなり持続するはずですから、当然それ以上に気を遣っているはずです。
 となれば、それこそ2桁以上の回数で、正に数え切れないほど妻は絶頂を極めたに違いありません。
 こんな調子で明け方まで責め抜かれたら、妻は失神を何度も繰り返し、腰が抜けるまで酷使されたことでしょう。
 これで妻は、私との夫婦生活では、絶対に味わうことが出来ない、貴重な経験をしたことになるでしょう。
 先生のお陰で、快楽の極致とも言うべきものを味わった上に、それが後2晩もあるとなると、妻はもう先生から離れられない、と感じたかも知れないのです。
 夫の私がいるというのに・・・・。

 約束通り、4日目の夕方近くになって、妻はやっと帰ってきました。
 目の回りに隈を付け、幾分窶れたような状態で・・・・。
 それはまるで、オナニーを覚えたばかりの猿のように、寝食を忘れて盛り狂ってきたかのようでした。
 でも、受精は果たして成功したのでしょうか。
 それを妻に尋ねると、にこっと笑ってくれました。
 この妻の笑顔が、確実に受胎したことを、如実に物語っていました。
 それはそうでしょう、この4日間の入院で、妻は2桁近くの回数、先生の肉棒から、直接精子を注がれていたはずですから、先生の子供を孕まない訳がありません。
 そして受精が行われた後は、着床を確実にさせるため、普通は自宅で安静にするものだと思っていたのですが、定期的な妊娠検査が必要だとか、栄養補給だとか言って、相変わらずの医院通いが毎週続きました。
 妊娠の検査と言えば、女性の尿を使って検査すると思うのですが、あの先生のことですから、尿の採集も普通のやり方ではないはずです。
 導尿カテーテルの味を覚え、新たな官能の世界に開眼した妻ですから、ここをもっと嬲ぶってやろうと考えるのは、先生ならずともです。
「佳子、今日も尿検査からだよ。今日は一度自分で、カテーテルを入れてみなさい」
「いやいやっ、そんなこと恥ずかしくて・・・・。先生に入れてほしい・・・・、先生の手で感じたいの・・・・」
 もうすっかり、先生でなければ感じない体になってしまったのでしょうか。
「我が儘な女だ。仕方がない、その代わり気を失うほど感じても知らないぞ」
 こんなやり取りの後、
「先生、見てぇ・・・・。佳子がオシッコする、恥ずかしい姿を、もっと見てぇぇ・・・・」
 と、なってしまうのでしょうか。

(まだ消えぬ悩み・・・・)

 

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