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悩める父親

(5)

 いよいよ、非配偶者間人工受精に向けての、最終段階に入っていくようです。
「奥さん、いや、佳子でいいですね。今までの治療に良く耐えてきましたね。ここまで頑張ったのですから、精子提供者の男性も、佳子が産んでくれる子供の父親になることに、誇りすら感じているでしょう」
「先生、私もその男性の善意に、誠心誠意応えたいと思います」
 やっと愛する夫の希望を、叶えて上げる事が出来る、そんな妻の思いやり溢れる言葉です。
「佳子の思いに、私も持てる物の全てを捧げましょう」
 先生も妻の言葉に感動してか、こんな思いを妻に告げたかも知れません。
「排卵周期を計算すると、今日から7日ないし10日後に排卵があるので、その期間中受精を行い、受胎を100%に近いものにします。つまり佳子は、その間、相手の男性の精液漬けになるのです。そのためには、出来ればその期間は、安静の意味も含めて、入院していただいた方がいいですね。赤ちゃんが授かるかどうかですから、ぜひともそうして下さい」
 赤ちゃんが授かるかどうか、と先生に言われれば、
「はい、分かりました。よろしく、お願いします」
 としか答えようがないでしょうに。
 でも、本当に入院する必要なんて、あるのでしょうか・・・・。

「それともう一つ、今日から受精開始日まで、毎日通ってもらって、佳子の体の調子を慣らせていきます。ここが大事なポイントですから、しっかり従うように!」
 さあ、いよいよ精子提供者の男性の体質を、妻に受け継がせる治療が行われるようです。
「今日は軽くいきますが、佳子の方から相手の男性の全てを受け入れようという、積極的な姿勢が必要です。それでは、私から唾液を貴女自身が吸い取りなさい。いいですね、命令です!」
 いくら先生の命令に従うと誓ったにしても、これは酷すぎます。
 これでは、人妻としての立場は全くありません。
 無理矢理唾液を呑まされたのなら、まだ言い訳の仕方もあるとは思いますが、自ら夫以外の男性の唾液を吸い取り、それを呑み込むのですから、これほど背徳的な行為はないでしょう。
 はたしてこの時妻は、私への操を守って、頑なに先生の命令を拒んだのでしょうか。
 それとも、先生の命令に忠実に従って、先生の舌に自ら舌を絡めるという、積極的な姿勢を示したのでしょうか。
 もし後者なら、夫としての私の立場は、どうなるのでしょうか。
 考えたくないことですが、妻が先生の唇に吸い付き、先生が差し出す舌を吸い込み、それを伝って流れる先生の唾液を、美味しそうにチューチュー音をたてながら吸い取り、口腔内一杯になるまで吸い出した揚げ句、喜々として呑み込んだとしたら、私にとっては、実に哀しいことと言わざるを得ないのではないでしょうか。

 しかしこんな事は序の口です。
 2日目からは、そんな生ぬるい方法ではなく、もっと迅速確実に、妻の体質を先生の体質に作り替える方法が採用されるのでは、と一抹の不安が脳裏を横切ります。
 例えば、口から何かを与える場合、それは食道・胃・小腸へと下ってきて、初めて妻の体内に吸収されます。
 それが液体であれば、その先の大腸まで行く必要があるのです。
 ”これでは、時間がかかりすぎる”、医者としての先生は、そう判断したかも知れません。
 ”大腸で吸収されるのなら、上から行くよりも、下から行く方がずっと早道だ”と結論したとしたら、一体どういうことになるのでしょうか。
 下からというのは、おそらく大腸の先に接がっているもの、つまりは、S字結腸と直腸のことを指すのでしょう。
 早い話が、お尻の穴から入れる方が、もっと早くに大腸まで行くということです。
 ということは、その・・、あの・・、やっぱり・・・・、
 ”先生のオシッコ”を、妻のお尻の穴から、妻の体内に注ぎ込むのでしょうか。
 先生は、最初はそんなことおくびにも出さず、体内を清めるという名目で、妻に浣腸を施したことでしょう。
 腸内に残る宿便も全て取り除くため、それはそれは大量の液を、何度も注入され、先生の目の前で、恥ずかしい姿を晒したことでしょう。
 これから先生の大事なものを頂くのですから、妻のお腹の中が空っぽになるまで、徹底的に清められたに違いありません。
 ところで、貴重な先生の”オシッコ”を、どうやって妻の中に・・・・。
 やっぱり、浣腸器を使って、というのが順当なところでしょう。

「佳子、これが貴女に栄養素を供給する如意棒です。心を込めて奉仕しなさい」
 そう言って、先生は棒状の物を、妻の眼前に差し出したかも知れません。
 妻も、それを通って体内に注入される何かが、子供を授かるために重要だと理解しているようですから、真心込めてその如意棒を、妻の口と舌で奉仕したに違いありません。
 もう供給の役目を果たすには、十分な大きさと固さになったと先生が判断したら、いよいよ次は供給過程です。
「これからがこの治療の核心です。どんなことがあろうとも私を信じ、全てを受け入れなさい。さあ、力を抜いて」
 診察台の上で、足を高く上げて固定されている妻は、先生の命令に従って、先生の全てを受け入れる覚悟で、体の力を抜いていったことでしょう。
 先生が大きく開かれた妻の股間部に割って入って、供給装置である如意棒を、妻のお尻の穴に当てがいます。
 妻はそれを、はっきり感じ取ったことでしょう。
 でもそれは、今までの浣腸用の注射器や指とは全く違い、遙かに太く、そして遙かに長いのです。
「いや・・・・、先生こわい・・・・、壊れる」
 妻の心配は当然でしょう。
「我慢しなさい!!」そう言うと同時に、妻の肛門にめり込ませます。
「ぎゃああぁぁぁ!!!」それほど痛いものなのでしょうか。
「痛いっ!!先生、だめっ!抜いてっぇ!!」
 それは裂けそうなほどの痛みでしょうか。
「まだ、まだ!それ、行くぞっ!」
「あああぁぁ・・・・・・・・」
 ついに妻のお尻は、先生が操作する栄養ドリンク供給管に征服されてしまったのでしょうか。
 体を震わせながら、妻が痛みに必死に耐えている姿が、目に浮かぶようです。
「さあ、佳子のお尻の中に、根元まですっかり収まったよ」
「あぁぁ・・・・先生・・・・、こんなことまで・・・・」
「ああ、そうだよ。佳子の場合、こうするのが一番確実な方法だよ。さあ、佳子のお尻がどうなっているか、私に報告しなさい」
「そ・・・・そんな・・・・」
 でも先生の命令には、従わなくてはなりません。
 大事な治療行為ですから、恥ずかしいことはないはずですが・・・・。
「先生の・・・・おちんちんが・・・・、佳子の・・・・お尻の・・・・中に・・・・。ああぁぁ・・・・・・。佳子は・・・・先生と・・・・、お尻で・・・・繋がって・・・・います・・・・。あううぅぅぅ・・・・」
 えっ!先生のチンポと繋がっている?
 じゃ、例の迅速確実な棒状の供給装置って、先生のチンポのこと?
 なるほど、オシッコはここから排出させるのだから、これほど最適な供給器は、他にはないってことか。
 ということは、妻は先生と、世に言うアナルセックスをしているって訳かっ!!
 夫の私でさえ、指も触れさせてもらってないのにっ!!

 でもアナルセックスなら、精液の供給?
 いいえ、そうじゃなくて、先生は妻のお尻の中でオシッコを?
「さあ、いくぞ!佳子の体を作り替える、私の栄養をたっぷり含んだエキスだ。有り難く頂けっ!!」
 その時先生は、今まで堪えていた排尿欲を、一気に解放したに違いないでしょう。
「あっ!なにっ!?・・・・いやあっぁぁぁ!!・・・・」
 今更妻が真実に気付いても、もう後の祭りです。
 どんどん流れ込んでくる先生のオシッコは、直腸だけでは収まり切らず、妻の大腸までも満たし、先生のオシッコで、まるで妊婦のようなお腹に膨れ上がったことでしょう。
 ”どっちみち私の精子で、妊婦腹になるんだ。練習には丁度いいだろう”
 あの先生なら、こんなふうに考えていたかも知れません。
 単にオシッコをしただけですから、先生の肉棒は萎えるわけではありません。
 ムクムクッと膨張して、妻の肛門から溢れ出そうになるのを、しっかり塞いだことでしょう。
 先生はそのままで、診察台の妻の上に覆い被さります。
「さあ、口を大きく開けて」
 下の口から供給してやったのだから、上からも同時に栄養を与えてやれば、さらに効果が上がるだろう、という思いからか、先生は素直に開けられた妻の口の中に、とろとろと、唾液まで流し込んだかも知れません。
 大腸に達するまで供給されたオシッコと、上の口から供給された唾液との相乗効果で、妻の体は確実に先生のためにと、作り替えられていったのかも知れません。
 やがて、大腸から先生の培養エキスをすっかり吸収した妻の体は、ただの水分となった先生のオシッコを、お尻の穴から垂れ流したのでしょう。
 いや、ひょっとすると、もったいないと言って、妻の大腸は残り屑の水分までも、押し頂いたのかも知れません。

 こうして、妻の体質は、先生にどんどん近づいていったのでしょうか。
 でもあの先生のことです、こんなことでは生ぬるい、と感じたとしたらどうなるのでしょう。
 先生の目的が、私の妻を、肉体的に先生の物にすることだけでなく、精神的にも先生の物にする、というのであれば・・・・。
 精神的に屈した相手にしか成し得ないもので、最高最悪の屈辱的な責め・・・・、まさか・・・・、飲尿っ!!??これほどの辱めを与えれば、どれほど強固な精神の女性であっても、間違いなく先生の手の内に陥落です。
 ということは、妻にもこの究極の治療を施したのでしょうか。
 こんなことは、私には想像も出来ません。
 1m離れた先生が、妻に向かってオシッコするのを、大きく口を開けて、それを受け止めているなど・・・・。
 飲み込むのが遅いと、その分は顔面シャワーとなって妻に降り注ぐなど・・・・。
 はては、妻が先生の肉棒をしゃぶり尽くし、その褒美として、口に咥え込んだまま、直接妻の食道に放尿されたなどと・・・・。
 胃だけでは収まり切らない先生のオシッコは、一方は腸へ、もう一方は口へと逆流し、妻の鼻の中まで先生のオシッコで満たされたなどと・・・・。
 どれも私の想像を絶することばかりです。
 しかしここまでやれば、受精の予定日には、妻が先生を受け入れる準備は、用意万端整っているに違いありません。

 いよいよ明日受精の日という時、妻は私に告げました。
「明日から3泊の間、先生の元でお世話になってきます。そして、きっと必ず、”私たち”の子供を身籠もってきます」
 私は、妻の私に対する献身的な気持ちに、涙を零しそうになったほどです。
 なぜなら、その時は、妻が言った”私たち”という言葉に、重大な意味が込められているなどとは、これっぽっちも気付いていなかったからです。

(悩みは尽きぬのか・・・・)

 

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