幼馴染が家にやってきた
あれ以来、親父と幼馴染の仲はぎくしゃくままだ。特に夜。
精一杯謝罪するも、意図しないと言えど秘密を抱えたままの幼馴染の言葉は親父の心に届かない。
夜、親父を求めてもやんわりと拒絶される幼馴染。
親父も「他の男に妻を寝取られた」と言う事実に傷ついているのか。
でも一度だけ、親父が幼馴染を抱いた事があった。それも、これまでもない激しさで。
おそらく、アイツの痕跡が幼馴染の身体に残っていないか、気になったのだろう。
あるいは単純に、その身体が他の男を悦ばす為に使われたことに対する嫉妬心か?
信じていた妻に裏切られた悔しさか?
その時の親父の、責めるがごとき性交は凄かった。
もしかしたら幼馴染を自分のもとに繋ぎとめておきたいという本心からだったのかもしれない。
やはり不貞を働いたといえ、幼馴染の身体は手放せないのか、親父にとっても
それを知ってか知らずか。親父の乱暴なSEXに対し、口で涙ながらに謝りつつも
淫らに身体をくねらせ、謝罪の言葉を述べたその口であられもない歓喜の声をあげる幼馴染。
いつにない激しい求めに対し、開発された肉体で答える幼馴染。
それゆえか。その夜の親父のSEXは中途ハンパなままで終わった。
あまりにも淫猥な幼馴染の態度に醒めてしまったか、
あるいは「アイツによって、自分も知らない妻の性の鉱脈を開発されたのでは?」という疑念がさしたのか。
そして期待に反し、中途ハンパなままで終わった性交に不満足げな幼馴染。
その満たされない欲求が見て取れる幼馴染の表情。
しかし陵辱され、調教されて性の虜になるということが実際ありえるのだろうか?
官能小説ならいざ知らず。女ならぬ男の身にとって単なる苦痛でしかないように思える。
苦痛から逃れる為に、快楽を感じていると自分を偽ることは考えられる。
自分を偽るうちに。本心からそう思うようになったとか?
なんかの本で読んだのだが、性交は本来激しい疲労を伴なう苦行でしかないそうだ。
しかし、それを自発的に行なわせているのは、脳内物質。
いわば脳内物質による偽りの快楽こそがSEXの快楽の正体。
それならば脳が生み出す麻薬の中毒ということで性の隷属も納得できないことはない。
しかし、どちらにせよ、アイツもしくは俺の計画は、官能小説でありがちなシチュエーションを
前提にしているワケだ。なんとも現実味のない計画。
そのことを確認する為にも、俺は改めてビデオを観た。
あの『合宿』以降も、ご丁寧に定期的にビデオは送られていいた。
幼馴染が陵辱される様を描いたソレを、俺は密かに「幼馴染通信」と呼んでいる。
その中の一本・・・・
・・・・両脇に立った男たちのペニス、いきり立った二つのペニスを左右の手で握り締め、まるで乳絞りでもしているかのように
その先端からほとばしる白濁した液体を顔に、胸に、全身に浴びる幼馴染の姿。大きく口を開いて自ら、その欲望の
産物を口内に導き入れる。そして、その身体は便座に腰掛けた下半身剥き出しの男の膝の上にあった。
学校の便所での一コマ。下から突き上げられつつ、全身にザーメンを塗りたくっている幼馴染。
首から下げられた「私はみんなの公衆便所です」という文句を裏切らない姿だ。
そして時に、飛んでくる白い飛沫に閉口しつつ、幼馴染を膝の上に乗せていた男が、まだるこしく感じたのか
幼馴染を便所の床に投げ出すようにして立ちあがる。濡れた便所の床に顔を押しつけるようになった彼女に
構わず、そのまま、まるでケダモノのように後背位で犯す。汚らしい便所の床に顔を押しつける形であるのにかかわらず
男の腰の動きに合わせて自らも腰を使う幼馴染。その顔は歪みつつも歓喜の色に輝いている。
やがて彼女の尻に男は精を放つ。満足げな幼馴染の顔。
取り残された形になった男達が言う。
「あ~あ せっかくのザーメンが床に落ちまったぜ。せっかく射精したのによ」
「おい、勿体ないから、きちんと舐めとりな」
言われるがまま、迷うことなく下を出して便所の床に落ちた白い滴を舐めとろうとする彼女。
それが男達の靴によって踏み固められた、不潔で、匂うような床にあるにもかかわらず・・・
幼馴染の舌が
その濡れた床に直に触れ
そして、すくうようにザーメンを舐めとる
そして口で咀嚼したのち
ごくり、と音を立てて嚥下した。
その様子に興奮した男が便所の床に這いつくばったままの幼馴染の身体に覆い被さるようにして
彼女のアヌスを犯す。男の身体と便所の床にサンドイッチになりながら、あえぐ幼馴染
便所の床の上でつぶれる彼女の大きなバスト、秘所からあふれるザーメン、そして床を舐めるようにして
舌をだしてあえぐ幼馴染。
・・・・・暗くした部屋でじっと、これらの映像を、何度も観返した映像を観て俺は確信する。
そう、幼馴染はもはや性の快楽なしでは生きていけない存在だと
幼馴染が性の快楽なしでいられないかどうか確かめる為、
俺は今、幼馴染の部屋の前にいる。果たしてエロ漫画のようなことがありえるのか? それを確かめる為
しかし彼女の部屋にこっそり忍んでいった時、結論はあっさりでた。
部屋を覗くまでもない、廊下まで漏れてくる幼馴染の甘い声。
幼馴染が自分で自分を慰めめているのだ。
それでも覗いて見る。
そこにはベッドの上で自慰にふける幼馴染の姿
四つん這いになってシーツを口に咥えつつ、股間に陰部に方手を伸ばしている。
お尻を高く突き上げ、もう片ほうの手で乳房を揉みくだきながらベッドに顔を埋め、
なんとか声を押し殺そうとしているが、幼馴染の卑らしい声はそんなとでは消せしない。
しかし俺の幼馴染よ、自分のあり方に少々疑問を持ったほうがよいのでは?
こうも簡単にお約束どおりの展開になるなんて。
シーツが涎に染まっているのがわかる。自らの引き起こした快感で唾液が止まらないのだろう。
アソコのほうも既に洪水状態。
散々乳房を弄ってた手を解放すると。今度はお尻のほうにまわす。
同時に菊座のほうも慰めようというわけか。
あられもない幼馴染の姿に俺の股間が熱くなる。
幼馴染が手の動きに合わせて身体をゆっくりと、誘うように揺らす。
あの体型・・・・頭の中で誰かに抱かれているのだろう。
幼馴染の脳裏にあるのは誰の姿か? 誰に抱かれているつもりあんおだろう?
親父か・・・・・それともアイツ
どちらにしても俺ということはないだろう。
今、彼女の部屋に入れば簡単に彼女とヤレるだろう。
親父がいない今夜なら、なおさら
しかし、幼馴染の哀切なあえぎ声を聞きつつ俺は迷う。
今、彼女を抱くのは得策か? と
理想をいえば、彼女の忍耐が限界に達する時が望ましい。
アイツの計画を利用しつつ、幼馴染をこの手にするチャンス。
漁夫の利を狙う絶好の機会
しかし、どうやって、その時を知る?
幼馴染が限界を超えて、アイツの元に走っては元も子もないし、
彼女が親父と和解する可能性だってある。
今がその時なのかもしれない。
しかし俺は迷っていた
果たして、この俺に彼女を満足されることができるのか? という不安もあったからだ
それに備えて、生卵をジョッキに入れて一気飲みし、ロードワークに出て
長い階段を一気に駆け上がろうか。などという馬鹿げた考えも脳裏にかすめる
俺に、淫乱な雌犬と化した幼馴染を満足させれるのだろうか?
それ以前に、いくら彼女を救う為とはいえ、アイツと同じマネをするのも気がひける
・・・・・幼馴染の部屋のドアの前で逡巡する俺
しかし、そんな俺の迷いに終止符が打たれた。それも突然に、思いがけない形で
「ねえ、キミ・・・・・・そこにいるんでしょ?」
部屋の中から俺を呼ぶ幼馴染の声。
それは、空耳かと思う位、唐突で、それで俺の心にしっかりと響いた
なんとも形容し難い衝撃とともに
薄く開いていたドアは少し押しただけで音も無く開いた。
照明を落した部屋に、そこに立つ幼馴染。
パジャマ代わりのシャツ一枚で身体を辛うじて覆った姿
少し汗ばんだ身体にシャツがぴったりと張り付き
太ももには先ほどまでの行為の痕跡がはっきりと見える
なんともエロティックば有様。
「・・・・・やっぱり キミもそう思っていたんだ」
彼女が口を開いた
「どうせ、男無しにはいられないイヤらしい女と思っていたんでしょ」
「・・・・・・・・・・」
俺は何も言えなかった
「ええ! そうよ! ボクはSEX抜きでは耐えられないインランです
だから、こうして自分を慰めていたの・・・・・・どう満足?
それとも なに? キミが慰めてくれるというの?
こんな女だから簡単に身体を開くとでも思ったの?
チンチン差し出せば、しゃぶりついてくるとでも? ねえ!」
逆ギレしたようにまくし立てる彼女。
俺は黙って彼女に近づくと幼馴染のその豊かな胸に手を置いた・・・・
「いや・・・・・」
彼女の虚勢はあっけなく崩れる。何も知らない乙女のように怯える彼女
その様子が欲望に火をつけた
「誘っておきながら・・・・・・なんだよ」
「だめ・・・・そんな、もうこれ以上を、あの人を裏切られない」
「「なにをいまさら・・・・・・」
挑発していると思えないような姿で、俺を部屋に誘いこんでおきながら今度は怯える。
おそらく、どっちも彼女の本心だろう。
心の奥底では男を求めながら、一方で親父を裏切りたくないと思っている
矛盾した態度
あとずさる幼馴染。
しかし俺は彼女の胸を離すことなく壁際まで追い詰める。
「ほんとに、ダメ・・・・・・」
「もう遅いよ」
手のひら力をこめ、ゆっくりと幼馴染の豊満なおっぱいを揉み始める
電流が走ったかのように身を震わす幼馴染。
シャツ越しでも、男性に餓えた身体が反応してしまうのだろうか
「お願いだよ・・・・・やめて」
「こんなに・・・濡らしている」
もう片方の手を剥き出しままの彼女の秘所に触れつつ
お約束な台詞を吐いてしまう。人はいざとなると、こうもお約束な行動を取ってしまうのか
しかし俺の言葉に嘘は無く、本当の彼女のアソコは濡れていた。しとどに
「ふぅ・・・はぁん」
禁断の箇所を触れられ、幼馴染は甘い声を漏らす
と同時に反射的に身体を反らしてソコを押し出すように悶える。
その隙に彼女のシャツを捲り上げ、一気に豊満なバストを露にする
久しく俺が触れることができなかった熟れた果実がそこにあった。
すで汗ばんでいるソレにむしゃぶりつく俺
「いっ・・・あん・・・ふぁ・・・・あ」
乳首を吸われ感極まった声が幼馴染の口からでる
そのまま唇を舌に移動し、臍へ、そしてアソコへと丹念に舐める
「だめ・・・本当にダメなの・・・・お願い」
俺の頭を押さえ抵抗する幼馴染。しかし、その手に力はない。
俺は彼女の抵抗にとどめを刺す事にした。
「なぁ・・・・さっき、いったい誰のことを考えて自分を慰めていたんだ?
親父か? それとも・・・・・」
幼馴染の股間から彼女に問い掛ける
「も、もちろん、あの人よ・・・・・」
「嘘だ」
俺は彼女の秘所に指を入れつつ、その言葉を否定した
「んん!? ・・・・はぁ、はっ、はぁ・・・」
「だったら、なんであんな格好でする? あれは誰かに輪姦してもらっているみたいだったぜ」
「本当よ、ち、ちゃんとあの人の顔を思い浮かべながら・・・・・
でも自分を慰めているうちに、なせか、ボク、アイツの顔がちらついて・・・・・・」
「やっぱりかよ・・・・」
「んんぁ! いや!、あん、かき混ぜないで・・・・そんな」
凶悪な感情に駆られて、乱暴に彼女の膣内で指を動かすと
おもむろに立ち上がる
「なぁ、キスしろよ。アイツにしたようにさ・・・・・」
すぐ目の前にある俺の顔をしばらく凝視したあと
幼馴染は観念したように俺に唇を与える
互いの舌が挿し込まれ、絡み合う。
まるでアイツと幼馴染がした時と同じように
何故かアイツの味が残っているような感触に囚われた。
すんなりといきり立った俺のペニスは幼馴染の既に濡れたアソコに入る
大勢の男のペニスを咥え込んできた幼馴染のペニスは
予想に反してユルくはなかった。むしろ巧みに俺のペニスを締め上げ
内部の襞で刺激してくる。久しぶりの幼馴染の感触に快感を覚えつつ
ひたすらに幼馴染の膣の一番奥の硬いところまで届くように必死に腰を使い続ける。
ふと気がつくと、幼馴染が何かをつぶやいている
「アナタ・・・・ごめんなさい・・・・・ごめんなさい」
予想していたこととはいえ、軽いショックを受ける。
このごに及んでも親父を慕い続けるのか君は
それとも夫の息子に抱かれて感じている自分に対する罪悪感からか
そうであって欲しい。俺に抱かれて感じていると
でも、もし、ここでアイツの名前が出たら俺は途方も無い劣等感にさいなまれるだろう。
親父のことを呼びつづける幼馴染を必死に抱く俺
まるで親父の代わりみたいだ。
それでも構わない。アイツに取られるよりかはずっとマシだ。
耐えきれなくなって、つい尋ねてしまう
「なぁ・・・・アイツとどっちがいい」
「そんな・・・・・ボクは・・・・あの人以外に抱かれて・・・・気持ち良かったことなんて・・・」
「嘘だ。アイツに抱かれて感じていたんだんだろ? イロイロされて喜んでいたんだろ?」
「そんあこと・・・ない。ボク・・・・あの人・・・キミのお父さんじゃないと・・」
「いいんだよ・・・・でも言ってくれ、正直に。俺とアイツ、どっちの方がいい」
「いや・・・・そんなこと言わないで、お願い」
「だめだ・・・・言えよ」
必死に幼馴染の身体を責めつづける。
俺と親父、そしてアイツの三人の間で揺れる幼馴染の心
久しぶりの幼馴染の肉体。タマっていたのは幼馴染だけでなく
俺もそうだったらしい。一回では飽き足らず何度も幼馴染の中に精を放つ。
そして淫猥な性器として開発された幼馴染の肛門にも
今まで溜め続けてきた幼馴染への想いをありったけ放った。
俺の求めに対して従順に幼馴染の肉体は反応してくれた
突きをいれる度、喜びの声をあげる幼馴染。
それは単に男に餓えていたせいなのか?
それとも・・・・・・
自分の腹の下で淫らに蠢く幼馴染の、ついそんな淡い期待を抱いてしまう
頼むから俺のモノになってくれ俺の幼馴染よ
そしてとうとう、何も出なくなるまで幼馴染の中で果てた。
たっぷりと俺の想いを受け止めた幼馴染。
快感の余韻を表しつつボーと部屋の一点、あらぬ方向をただ黙って眺め続けている
いったい何を考えているのだろう?
膣と肛門から少しづつ垂れてくる俺の精液をそのままに
後悔? あきらめ? 自己嫌悪? それとも・・・・・・
結局、彼女は俺の問いに答えることはなかった。
果たしてこれで良かったのだろうか? という疑念が湧いてくる。
彼女は満足してくれたのだろうか?
ただ虚ろに物思いにふける彼女の顔を見ながらそう思う。
それでも、物思いにふける彼女の顔、しぐさは魅力的だった
そう自分の行為を後悔しないくらい。
そして彼女を俺のもとにとどめておきたくなる位
誰の手にも渡さないように
結局、幼馴染は何も言わないままだった
俺を責める事も、泣き言をいうこともなく。ただ淡々と身を整え、部屋を片付けた
そして、ごくあたり前の日常が始まった。
彼女もおかしなところは見られない。
ごく普通に家族を演じている。それが不安だ。
彼女が何を考えているのかわからない。
俺のしたことが良かったかどうか不安だ。 彼女はどう思っているのだろう?
俺のことを愛想つかしたのか? それとも
彼女の俺に対する態度に変化は見られない。
そして、その不安から逃れるように何度も幼馴染の身体を求めた
求めるままに身体を提供する彼女。抵抗はなかった。
俺の愛撫で素直に歓喜の声をあげ。身を奮わせる。
それがかえって不安にさせる。
いやなら、いやとはっきり言って欲しい。俺では不満なら不満と言って欲しい
俺の幼馴染よ。
そう言っても彼女は艶然と微笑むだけ
さらに不安になり彼女の身体に溺れこむ。
少しでも離れたらどこか遠くに行ってしまうかのように
そしてそれは、やがて現実のものとなる。
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