幼馴染が家にやってきた
その後も、かわらずに続く日常。あいかわらずの親父とのラブラブぶり。女とは恐ろしいものだ。
ただ一つ違ったことと言えば・・・・近頃、幼馴染が学校で他の男といることが多くなったということだ。
元々、男女を問わず人付き合いのの多い彼女。別に他の男と話していてもおかしくはないのだが、
それでも。少し多いじゃないかと思う。どの位多いといえば・・・・
~「おい、幼馴染という立場に安住しすぎていたんじゃねーの? このままだと彼女取られてしまうぜ」
「案外、もう取られていたりして。幼馴染だと思っていたら、いつのまにかオンナになちまうんだ」
っと何も知らない級友、俺たちを幼馴染カップルだと思っている級友が御注進に来るほどだ。
彼女が浮気? 親父以外の男と? まさか。 とても彼女の性格からは考えられない。
それは幼馴染の俺が一番良く知っている。もっとも、あまり説得力のない言葉だが。
まあ、そもそも自分の父親位の男(いないけどさ)との『結婚』というのが、無理がある。
むしろ同年代の男の子に走った方が自然ではある。しかし、もしそれが事実だとして
・・・・・・しかし、何故それが俺でない? ・・・・・答えはすぐにでてしまうが。
浮気相手の資格すら持たないもたない自分を恨めしく思う。せっかう巡ったチャンスを手にすることのできない
自分を悔しく思う。彼女が浮気したとして、何故、相手は自分でないのか・ 自分の不能をな情けなく思う。
しかし、家では幼馴染の君が浮気している様子は全然見られない。親父とも上手くいっているようだ。
始めの頃の狂騒的なラブラブっぷりはおさまり、今ではまるで長年連れ添ってきたかのような、肌の合った
しっとりとした関係になっている。俺の入る余地のないような関係。
あらためて女は謎、恐ろしいものだと実感する。家でも学校でも、まるで脇役を通り越して物語の読者になったように
見ているしかない俺。完全に隅に追いやられてしまった俺。もはや諦観して物語の行方を追うことしかできない。
諦観・・・・いや、胸の奥では、ちりちりと焦りと嫉妬が心を焦がしている
校舎裏で、楽しげに見知らぬ男子生徒と話す幼馴染の君を見かける。相手は同じ部活の生徒か?
無邪気な君の笑顔。まるでギャルゲーのワンシーンのような光景。その笑顔が自分に向けられたものでない
ことの淋しさ。そういえば部活で遅くなったとかで、最近彼女の帰りが遅い。学校でも時折、彼女の姿を見失う時がある。
どこで、なにをしているんだ? 幼馴染の君。 親父はそうした彼女の様子に気づいていないようだ。
彼女のそぶりも浮気なんて欠片も匂わせない。まさか俺の思いすごしか?
そう思い始めた頃。誰もいない教室で件の男子生徒とキスを交わす幼馴染の姿を目撃した。
夕闇迫る教室。夕日の差込む赤い風景の中、一つに重なる二人のシルエット。重なる唇。抱き合う身体。
そのまま彫像のように動かない二人の影。それほど長い時間ではなかったが、その光景はしっかりと心に
焼きついた。唇が離れた後も見詰め合う二人。盗み見た俺の方がいたたまれなくなってその場を離れる。
親父とのSEXシーンを見た時と同じ位、いや、それ以上の衝撃を受けた。
ギャルゲーヒロインをしている幼馴染の君。まっとうな学園恋愛もののヒロインも努められる君。
しかも主人公は俺ではない。俺や親父以外の男に、その心を捧げるとは。
いや、まさか既に身体も捧げているとしたら? そう言えば、何故か彼女が午前中エスケープしていた時があった
昼休み、気分が悪くて休んでいたと言った君。朝はそんな風に見えなかったのに。
そしてクラスメートに「髪が乱れているよ。後、制服の後ろのところも・・・」と指摘されていたが、
まさか、まさか・・・・・ 君はそんなキャラだったのか? 親父の事はどうするんだ?
何も気づいていない様子の親父のかわりに心配する俺。本来なら浮気の相手を務めるべき俺が心配している。
繰り返す。手に入れるはずのチャンスを逃したのが悔しい。どうして俺でないのだ?
夕食事、親父とにこやかに話す君。浮気の様子などそぶりも見せない。つくづく女は恐ろしい。
「ねえ、どうしたの? ボクの顔になにかついている?」
あわてて、彼女の顔から目をそらす。
あまりに非現実的な親父との関係以上に同年代の男子というのが堪える。まるで自分の存在を否定されたよう。
幼馴染の君が、すでに、あんな事やこんな事もしているんじゃないかという想像が俺を苦しめる。
どんな表情で『彼』とあっているのか? どんな口調で胸のうちを告白したのか? そして、どんな体位で
ヤッているのか? 目にしていない分だけ脹らむ妄想が、いっそう俺を苦しめる。
脳裏に俺の知らない男に抱かれて歓喜の声をあげる君の姿が簡単に浮かんでくる。
俺と同年代の少年。俺と似ているが、違う少年の突きを挿入されて、あられもない声をあげて乱れる君の姿が
そんな、ある日。幼馴染の君は友達と遊んで遅くなると、俺に言う。親父は主張で帰らない。
あやしい。これはあやしい。俺はこっそりと見張る事にした
夕方、部活が終わっても帰らない君。他の部員はとうに帰ったというのに。そのまま彼女が向うのは・・・・・例の体育倉庫?
日はすっかりと落ちている。なのに君はでてこない。除いてみるが奥の方にいりのか、よく見えない。
とりあえず。他に誰もいないようだ・・・・・そのまま待つことにした。
すかり闇に包まれた学校で待つこと30分。やがて一人の男子生徒がやってきた。奴か? 暗くてよく顔は見えない。
そのまま体育倉庫に入る。なにか会話をしているが、低くて聞き取れない。やがて、やがて・・・・・・・体育倉庫から甘い声が
漏れ始めた・・・・・・
暗い倉庫の中、あの時と違って陰になってよく見えないが、睦み会う二人の影がしっかりと見える。
あの時と異なり、自分から積極的に男を求める幼馴染の君。よく見えない分だけ、余計いやらしく感じる。
親父とシテいる君を見る時とは違った興奮で自分のモノが堅くなったのを感じる。相手は若い分だけ、その動きも
激しく、貪欲である。そして、それに積極的に答える君。悦びに耐えきれないような上ずった声をあげている。
「・・・・・ああん・・・ふぅ・・あん! あん! ん、んん・・・・イイ・・いいのぉ・・・」
何度も達したようだ。何度も出されたようだ。それでも貪欲に若い男の精を貪る君。自分から相手の男性器を
求め、口にすらしているようだ。若い男女の交わりは、若い故にいつまでも続く。俺はいつまでも、その様子を覗きつづけていた。
いや、覗き続けること以外はできなかった。
親父以外の男に自ら積極的に求める幼馴染の君の姿を・・・・・
その果てしないように思われる若い二人の恋人の交わりを・・・・・・
自分の親ほども歳の離れた男との『結婚』。そんな異常な関係から幼馴染の君を救いたかった。
まっとうな道に戻して、年頃の男女のするようなまともな恋愛をさせてげたいと思った。しかし、それは
俺の役目ではなかった。その役目は俺の知らない誰かによって為されようとしている。
君は俺と親父を置いて、そのままどこかへ行ってしまうのか?
「ふ・・ひぁん! あん! あん! ダメ・・・・もうボクいっちゃう・・・・・」
考えごとをしていた俺の心を幼馴染の絶頂に達した声、もう何度目にあんるのかわからに絶頂の声が
現実に連れ戻す。最後とばかりに背後から挿入された突きでともに果てたようだ。そのままもつれあったまま
動かなくなる二人。やがて、男の方が、幼馴染のカラダから、すっかり欲望を吐き出しつくしたペニスを引きぬくと
自分の後始末だけして、幼馴染の君を置いたまま、出て行ってしまう。淡白なものだ。声すら賭けていかない。
あんな薄情なヤツのどこが良かったんだ?
やがて、男の欲望を全てその身体で受けとめて動かないままだった君がゆっくりと立ちあがる。そして・・・・
そして覗いている俺の方を見て、言う。
「ねえ、見ていたんでしょ・・・・ ボクずっと気づいたいたよ・・・・」
気づいていた!? 気づいていたというのに抱かれていたのか!? 君は・・・・
窓から差込む月明かりで、君の姿がはっきりと見える。全身に欲望の痕跡を残したままの君の淫らな姿が
月光を浴びて、より淫らに映える。そして俺の方に向って手を差しのべる。
「こっちに来て・・・・ 近くに来てもっと、ボクの姿をよく見て・・・・・」
俺は彼女に誘われるまま体育倉庫に足を踏み入れた。
激しい情事の後が残ったままの裸身を惜しげもなくさらす君と二人っきりで向いあう。
その姿に圧倒され言葉もでない。太古の豊穣女神のように淫靡で堂々とした幼馴染の君の姿に。
「最初から気づいていたよ・・・・・君が覗いていたの」
「・・・・・・・・」
「だから、ボクもおもいっきり燃えちゃった。 キミが見ているとすっごく燃えるんだ。
キミのお父さんとシている時もそう・・・ あはっ♪ ボクってすごくHなオンナの子だよね」
「・・・・・・・」 勃ったままの乳首を指で摘んでみせる君。胸の奥から苦いものがこみ上げてくる・・・・
「見て・・・・こんなに射精されちゃった♪ 若いから・・ほら、こんなに濃いのがいっぱい・・・・」
「・・・・・・・」 豊かな胸の谷間にこぼれた精液を指で広げる君。身体の奥深い処が熱くなる
「見てみて・・・ 膣(ナカ)もこーんなに射精されちゃって ね、いっぱいあふれてくる・・・」
もう片方の手で指で自分の秘唇を広げる君。どろりと白い液体がこぼれる。
幼馴染の抱かれる様を覗き見て堅くなったモノがさらに熱く大きくなっていくのを感じる。
「なんで・・・なんで、こんな事をするんだよッ!」
堪らず声を荒げてしまう俺。そして・・・・幼馴染の答えは衝撃的なものだった。
「だって、キミが抱いてくれないからじゃない!」
「え・・・」
「キミができないから・・・したくても出来ないから・・・・かわりに他の男に抱かれていたの!
キミにちょっと似ている男の子に・・・・・お願いして・・・・・もしかしてキミが気づいてその気になってくれるんじゃないかって・・・・・
でもキミがなかなか気づいてくれないから・・・・ボク・・・・・いっぱい抱かれちゃった。
あの人とキミ以外の男と沢山沢山しちゃったんだからね・・・・・・キミが悪いんだよ・・・・・
キミがいつまでもお父さんの事、気にしてデキないから。全然元気にならないから・・・・好きでもない男といっぱいSEXしちゃった。
しかも全然好きじゃないのにいっぱい感じたちゃった! すごく気持ち良かったんだから・・・・」
彼女の言葉に打ちのめされる俺。
「いっぱい・・・・・・したのか?」
鸚鵡返しに間抜けな質問をしてしまう俺。律儀に答える幼馴染。開き直ったかのように、それでも目に涙を浮かべつつ
「そうよ! いっぱい、したんだから・・・・・・ココで、部室で、教室で・・・・トイレでだってしたし、屋上でだってしたんだから!
キミがなかなか気づいてくれないんだから・・・・いつまでもでもボクのことほっておくからいっぱいしちゃったんだよ・・・・もぅ・・・」
『・・・・・そんなに・・・・・・』
「・・・・・制服を着たままでしちゃったんだから・・・・後ろからだってされちゃったんだから・・・・立ったままでもしちゃったんだから!
トイレでしゃぶってあげたりもしたんだよぅ・・・みんなに見られるかもしれない処でにしちゃったんだから・・・・・
見られるかもしれないスリルでとっても興奮したんだから・・・・・・・とっても気持ち良かったんだよ・・・・」
「そんなに・・・・気持ちよかったのか?」
馬鹿なことを・・・・と思いつつ尋ねてしまう俺。
「ええ! 気持ちよかった・・・気持ち良かったのよぉ!
感じちゃいけないと思ったら逆にどんどん感じちゃって我慢しきれなくなちゃって・・・・イッチャったのよぉ!・・・・
声をだしちゃいけないと我慢していたら、ボク・・・・更に敏感になっちゃてすごく感じちゃったの・・・・
もう・・何度もイッたの・・・イってイって気持ち良くなって自分から何回も何回もしちゃった・・・」
「親父とした時よりも気持ちよかったのか?」
「気持ちよかった! ずっと気持ちよかったの! ボク・・・あの人に悪いと思っていたのに・・・感じちゃったの!
自分からお尻を振って求めちゃったの・・・・・すごく気持ちよかったんだから・・・・
好きでもない人に抱かれて感じちゃたの・・ボク・・・・ボクってすごいインランなんだから!」
全裸のまま、なりふり構わぬ彼女の告白が続く。
性交の跡が残る裸体を隠そうともせずに彼女の告白は続いた。
「・・・自分から求めちゃったの・・・もう色んなことをしたの・・・・気持ちよくて、気持ちよくて・・・
何度も射精してもらったの・・・このおっぱいでオチンチンしごいてあげたりもした・・・カレ、すごく喜んで顔にいっぱい射精したの。
キスだって何回もした。おしゃぶりだってしたの・・・ちゃんとセーエキだって飲んであげたの・・・
嫌だったけど我慢して全部飲んであげたの。そのうち、それが美味しくなって・・・・・」
「なんで、そんなこと・・・・・」
「・・・だってキミが見つけてくれると思ったから。抱かれている時いるもキミの視線を探ししていたの・・・
キミがボクのことを見たらなんて思うか・・・最初は恐かったけど、そのうち、そのことを考るだけで濡れちゃっうようになって・・・
キミに見られたらと思うだけでアタマの中が真っ白になる位感じちゃて・・・・・
だから、今日 、キミが来てくれてすごく嬉しかった・・・・キミの視線を感じて思いっきり燃えちゃった・・・
とうとう来てくれたんだね・・・・・」
「バカヤロ・・・・」
頭の中が熱くなる。幼馴染の告白を聞いているうちに、すでにいきり立っていたモノがさらに熱く大きくなるのを感じていた。
嫉妬心、幼馴染への怒り、自分への苛立ち、これらがぐるぐると身体の中を駆け巡り、やがて凶暴なものに変化する。
気がつくと俺は彼女を押し倒していた。そして引き千切るようにズボンを下ろすと,そこから現れた凶悪に膨れ上がったもので一気に彼女を貫いていた。
無我夢中で彼女の中をかきまわす。まだ前の男の精液の残る膣を。
まだ前の男の痕跡の残る幼馴染の身体を貪る。ただひたすらに。
「キミのが・・ボクのなかに・・・・・すごい・・・・大きくなって・・・・・」
彼女の身体に歯を立てる。文字通り貪るように味わう。前の男の汗や体液が染みついたままだけど
かまうもんか、必死で彼女の身体を味わう。必死で腰を動かす。されるがままの君。
「やっと・・・・一つになれたね」
嬉しそうな彼女の声、ふと我に返る。俺・・・・今、彼女を抱いている・・・・・・・・
彼女の両の腕がやさしく俺の頭を抱きしめる。まだ涙の残る声でやさしく言う
「キミ・・・キミ自身は気づいていないかもしれないけど、お父さん子なんだよ・・・
だから、いざ、しようとしてもできなかったんだよ・・・・・・」
「それで・・・・・こんなマネを・・・・?」
「うん・・・・だってキミはボクの大切な『子供』だもん」
「・・・・・・・」
呆然とする俺。そして萎えようとした俺のモノを彼女の肉体が妖しく包みこむ
「せっかくだからね・・・・・」
微笑む彼女。そして自分の方から積極的に動き出す。多くの性体験で磨き上げた彼女のテクが発動する。
たちまち回復する俺のモノ。うっとりとした表情で俺を見詰める彼女。そして俺は幼馴染の豊富なテクニックに翻弄されることとなった・・・・・
「さあ、これでキミも一人前の男だよ♪」
こうして俺と幼馴染は結ばれた。
しかし相変わらずの何も変わらない日常。
「一緒に家を出よう」という俺の誘いに、彼女は少し笑って首を振った。
親父が大切だという。親父を一人にしておくわけにはいかないという。
彼女の心は、あくまでも親父にあるのか? 俺としたのはあくまでも同情からなのか?
幼馴染の君と親父のラブラブっぷりもあいかわらずだ。俺との不倫や男のとの火遊びもおくびにもださない。
繰り返す。女は魔物だ。たとえ幼馴染であっても、小さい頃遊んだ気心のしれた君もやがて女と言う謎な存在に成長するというわけか。
そして、不思議なことに彼女はその後も俺のも求めに対して、簡単に身体を開いてくれる。
心と身体は別ってか? たとえ抱かれからといって心までものにすることはできないってか?
夜は親父に、そして昼間あるいは留守中に俺に抱かれる幼馴染の君。二重の性生活を送る君。
あれ以来、俺のモノはきちんと機能するようにはなった。しかし不安なのは
~彼女を抱いている時、頭の中で俺はいちも他の男に抱かれる彼女の姿を思い浮かべている~
ということだ。
そして未だに幼馴染と親父との夜の営みを覗きける俺。
覗かれていることを知っているのか、より淫らに親父との性交にふける君。
そして俺とのSEXも激しさを増す君。 もしかして二股を楽しんでいるのか、君は?
俺の存在は、親父との性交を盛り上げるための刺激剤にすぎないのか?
あてつけるかのごとき、昼間の親父とのラブラブっぷり。お出かけのキスも板についてきた。
親父が家にいるときは、始終まとわりついてイチャイチャしている。
俺の見ている目の前で、やたらと親父にキスをせがむ。
これは俺への、自分のことは諦めろとのメッセージなのか? あくまで心は親父のものだという。
しかし彼女は俺の求めを断らない。嫉妬心から激しく彼女の身体をむさぼる俺。
そして激しく燃える幼馴染の君。 本当に親父は俺たちの関係に気づいていないのか?
そして、彼女の本心は?
とうとう、俺は前から疑問に思っていたこと。そしてどうやっても解けない疑問を彼女にベッドの上で聞く
「どうして親父と『結婚』なんてしたんだ? 何故親父を好きになったんだ?」
「ん~ ・・・・・良くわかんないよ」
「馬鹿か!? オマエは」
どうして親父と『結婚』したか? の問いに対する幼馴染の第一声。
ともに一糸まとわぬ姿でベッドを共にしている同士の会話としては、なかなか背徳的なものがある。
「どうせボクは馬鹿ですよぉ~」
ああ・・・確かに、なんせいきなり親父と結婚するくらいだから。でも、ここは真剣に問い詰める。
「頼む、真面目に答えてくれ」
「そんなこと言われても・・・・・本当にボクだって良くわからないんだから・・・
そうね・・・・強いていうなら。キミと・・・・ずっと一緒にいたかったからかな?」
俺の中で、何か重いものがゆっくりと降りてくる。
「ほら、ボクんところの家族っていつもバラバラだったから・・・よく遊びに行ったキミの家が本当の家族みたいに
感じていたんだ・・・・だから、ずっとず~といたかったの。キミの本当の家族になりたかったの・・・・
でも・・・・キミって結構モテるでしょ? だからボクなんて相手にしてくれないんじゃないかと思っていた・・・」
それは買い被りすぎというものだ。俺の幼馴染よ・・・ それに俺はいつだってお前のことを・・・・
「じゃあ、親父のことは好きでもなんでもなかったのか?」
「ううん、オジさ・・・・キミのお父さんのことは大好きだよ。
ボクが家族のことで悩んでいた時いつもやさしく相談に乗ってくれた・・・・いつだって、やさしく慰めてくれた・・・それで、だんだん・・・」
「好きになったというのか?」
「うん。それにね・・・・キミのお父さん、いつも寂しそうだった。いつも一人で寂しそうだったの・・・
そのうち、慰めてあげたいと思うようになったんだ。抱きしめてあげたくなったんだ・・・
自分よりずっと年上の人だというのに・・・・・おかしいよね、ボク?」
「やさしんだよ・・・・君は」
言葉は裏腹に胸の奥で幼馴染の心を手に入れた親父への嫉妬やその他のドロドロしたものが湧いてくる。
「初めてしたのはいつなんだ? 親父とだったんだろ? 初めては・・・」
胸の奥のドス黒いものに突き動かされるように俺は幼馴染に尋ねる。
好きな娘の初体験の様子を、それも他の男によってなされた処女喪失の体験を聞こうとする、ややマゾ的な行為。
「やだ・・・・そんな ボク・・恥ずかしいよぅ」
シーツの中、両手で真っ赤になった顔を抑えて照れる幼馴染の君。
なにを今更と思いつつ、年頃の少女らしいその仕草が堪らなく愛しい。胸の奥の黒いモノも大きくなっていく・・・・
「きゃっ!?」
「答えろよ・・・・・」
ドス黒い衝動からか、脅すような、ややトーンの下がった低い声で俺は重ねてたずねる。
同時に片手で、彼女の秘所をまさぐり、刺激を与える。そしてもう片方の手で乳房を掴む。
そして質問に続いて乳首に歯を立てる。凶暴な感情で俺のモノ大きく再度屹立していく。
「い、痛いよ・・・ん、ん・・・・ヤメテよ・・・あン!」
「答えろよ・・・・初めての時はどうだったんだ? 自分から誘ったのか? それとも親父に押し倒されたのか?
感じたのか? 気持ちよったのか? ・…言ってみろよ・・・」
「言うよ・・・・お願い・・・だから、そんなに痛くしないでよ・・・・・ちゃんと言うから。
・・・・そのぉ・・ボクの初体験は・・・もちろん相手はキミのお父さんだよ あれは高校に入ってすぐの時・・・・・」
ああ・・そんなに前から親父に抱かれるていたのか・・・・全然気づかなかった道化者の俺。
その頃の君の姿を思い出す。まだ幼さが残るあの頃の君。そして急に女らしく成長していった幼馴染の君。
胸も急に大きくなっていたんだ・・・・そうか、君は親父によってオンナへと成長していったんだね。
幼馴染のロストヴァージン体験の告白は続く
「・・・・で、その時家族と喧嘩しちゃって、ボク、家を飛び出しちゃったの・・・しかも、急に雨が振り出して・・
土砂ぶりになって・・・公園でびしょ濡れのまま途方にくれていたら、キミのお父さんにばったりあって・・・
キミのお父さん、ボクの姿をみると、すぐに事情を察して黙って何も聞かないで自分の家に連れていって
くれたの・・・・このままじゃ、風邪をひくからって。そういえば、キミ、その時留守だったよね?」
その日のことはよく覚えている・・・・高校生の入った機会に彼女との仲を進展させようと旅行に誘ったんだっけ
でも、彼女にことわられて、意地になって一人で出かけて・・・我ながら背伸びしすぎた行動だったよな。
そうか・・・・家族のことで悩んでいたのか・・・・悪い、俺全然気がつかないでいて・・・でも、それがトラウマとなって
それ以後、こちらから積極的にアタックすることができなくなったんだよな。
旅先でもやっぱり雨に降られて・・・・ぼんやりと「俺、今なにをしているんだろ?」と思っていただっけ。
そうか・・・その時にか。何故、その時、俺は彼女の側にいなかたんだろ?。失ったチャンスを悔やむ。
もし、その時、側にいたのが俺だったなら・・・・今と違い展開になっていたかも。誤ったしまった選択肢。
もしも、その時彼女を慰めていたのが俺だったら・・・・というIFの世界に思いを馳せる。
そんな俺の思いをよそに、幼馴染のおのろけにも似た話しが続く・・・・
「・・・それでね、キミのお父さんお風呂を沸かしてくれて、着替えも用意してくれたの。それがね・・・・・
実はキミの服だったんだよ。サイズが合うのが無かったからって・・・なんだか少しキミの匂いがしていた・・・・
そしてあったかいミルクを出してくれたの。とても美味しかったよ。あの時のミルクの味、今も覚えているよ
ボクに気遣ってね、家を飛び出した原因については、なにも触れなくて・・・・・
ただ優しく、なんでも無いような話を淡々と続けて、ボクを慰めてくれたの・・・・・」
親父らしいや、と俺は苦笑する。それでも、親父のようになれなかったことの後悔が俺を苛む。
「・・・・それで、優しく話してくれるキミのお父さんを見ていたら、ボク、たまらなくなっちゃって・・・
『どうして、この人がボクの家族じゃないんだろう?』って、それでね、気がついていたらボク、お願いしていたの
『ボクも貴方の家族にしてください、ボクを貴方のお嫁さんにしてください』って・・・」
予期していた事とはいえ、幼馴染の言葉に衝撃が走る。それでも問う。
「で、親父はなんて・・・?」
「初めは・・・冗談だと思っていたよ。
でも、ボクが真剣にお願いし続けていたら、そのうち少し困った顔になってボクには幼馴染のキミがいるって言ったの・・・・
でも、ボクはあの人のお嫁さんになりたかった・・・・
だから、だから・・・・とうとう・・・」
「自分から誘惑したのか!?」
「うん、自分から服を脱いでユーワクしちゃった♪ そしたら、キミのお父さんびっくりした顔になっちゃって・・・」
そりゃ驚くは。しかし大胆なことを・・・
「初めはびっくりしていただけだけど、ボクのハダカに眼が釘付けになっちゃって・・・・・その時は、まだ、
ボクのおっぱいはそれほど大きくなかったけど。キミの父さん見惚れちゃって、その頃から結構ナイスバディだったのかな、ボク?
それに・・・・・知っていた? キミのお父さん、キミのお母さんが亡くなってから、すっと自分で処理していたんだよ」
それは実に想像したくない光景だ。しかし、なんでそれを知っている俺の幼馴染よ?
「・・・だから、ボクはそんなキミのお父さんが可哀想だったから、ボクなりに慰めてあげたいと思ったんだ・・・・
でね・・・・キミのお父さん、最初は躊躇っていたけど、そのうちゆっくりとボクのカラダに触れてきて・・・
それで・…ボクは『お願い・・・・ボクを好きして、お嫁さんにして・・」と言ったら・・・・
「ヤッたのか・・・・・?」
「うん♪ ボクたち、そこで初めて結ばれたんだ・・・・・」
「痛かったか? ・・・・・感じたのか?」
「うん・・・・痛かった。でも一つになれた、うれしさで一杯だった・・・・
ベッドに横たわったボクにね、眼をつぶっていてって・・・・そして、ゆっくりと、やさしくボクのカラダを撫でて・・・」
俺の脳裏に昨夜、親父に抱かれて歓喜の声をあげる幼馴染の姿と、まだ幼さの残る彼女の身体が親父によってオンナにされていく様子が重なる。
知らず知らずのうちに幼馴染の身体を、はげしく求める俺。
「ん、んん・・・・・でね、まるで宝物のように、ボクのカラダを撫で回していただけだけど・・・・あン・・
そのうち我慢できなくなちゃって・・・・あの人も溜まってっていたから・・・・
まだ、そんなに大きくなかったボクのオッパイにむしゃぶりついてきて・・・・・赤ちゃんみたいに吸ってきて・・・・
そして次にアソコに・・・・・・あの人の舌が触れたとき、なんだか電気が走ったみたいだった。
じっと大人しく我慢してしていたけどこらえきれなく
なっちゃって・・・あっ・・・はン・・・・思わず声をあげちゃった。
あの人が、元の姿勢に戻って、ボクに真顔に尋ねたんだ・・・・本当にいいのか?って、キミのお父さん、最後までキミのこと気にしていた・・・
それでねボクは『うん、いいよ お願い・・・』て答えて・・・・
そして・・・・・一気にあの人のモノがボクの中に入ってきて・・・はぅん・・あぁ・・・初めは痛くてたまらなかった。
ボクの中でキミのお父さんのモノがゆっくりと動き出して・・・・・ボクの中に入っている、ボクの中で動いているその感じがとても不思議で・・・
だんだん気持ちよくなってきて・・・・うん・・・とうとう感じちゃたの、初めてなのに感じちゃうのっておかしいよね?
そりゃ、ボクだって自分でしたことは何度かあったけど・・・」
「ウソだ・・・・いっぱいしてたんだろ? オナニーたくさんしていたんだろ?」
「うん・・・・そうだよ、ボクいっぱいオナニーしていたんだ、ボクってHな娘なんだよ・・・・ひぁん・・・あっ
だから、初めてなのにすごく感じちゃって・・・・キミのお父さんもすごい久しぶりだったから・・・・
何度も何度も・・・・いままでずっと溜めていた分をボクの中に何度も・・・はぁん・・あは・・・・」
気がつくと本格的に幼馴染を再度犯しにかかっている俺。親父との初体験の様子語りながら俺に抱かれる
幼馴染。実に背徳的だ。嫉妬心から激しく彼女の身体を貪る俺。
「・・・・それでね、気がつくと次の日の朝だったの・・・・・ぅん・・・キミのお父さんに抱かれて、気持ちよくて
とうとうイッちゃったの・・・と~てもすごかったんだから・・・・・・気絶しちゃうくらい。
でね、朝日の中で目を覚まして・・・・一瞬、昨日のことは夢じゃじゃないか?て思ったんりもしたんだけど・・
ハダカのままだったし・・・それに・・・シーツにはちゃんと・・・・あ、あん・・・」
純潔の証の跡がついたシーツ。この目で見たかったな・・・・・俺の手で・・・・
「それで、『ああ、ボクは本当のこの人にのお嫁さんになったんだ・・』って実感がして。ボクのすぐ隣には
キミのお父さんがいてくれて。ずーとボクの寝顔を見詰めていてくれただよ・・・・・
そしたら、急になんだか恥ずかしくなってきて・・・シーツを頭から被って・・・・そしたら、あの人やさしくキスしてくれて・・・
それで・・・『ちゃんと責任はとるから』って・・・・きゃ!」
再び真っ赤になって照れる幼馴染に突きをいれる。親父に幼馴染の初めてを取られたことに対する悔しさ。
「あ・・・・ダメ、そこは・・・・・」
「ここは親父にも許していないんだろ?」
「そうよ・・・いや・・・無理よ・・・・・そんな汚い・・・」
嫉妬心から猛り狂った自分のモノを幼馴染の菊座につける。
「・・・・いいだろう? 俺にだってお前の『初めて』をくれよ・・・欲しいんだ」
しばしの躊躇ののち幼馴染の君が答える
「・・・・・いいよ、ボクの『初めて』をアゲル・・・・・キミもボクの『初めての人』だよ」
いっきに下腹部に力を入れる。ずぶりと幼馴染のアヌスにペニスの先端が沈んでいく・・・
あっ!と幼馴染が声を漏らす・・・そして根元まで挿入したのを確認してからゆっくりと身体を動かし始める
「んん・・きついよぅ・・・・もっと、ゆっくり・・ゆっくり動いてぇ!・・・・あぁダメ・・あはっ・・ん!」
「ここは俺だけのモノにしてよ・・・親父にも許しちゃだめだ・・・俺だけのものだ」
「わかったよ・・お尻はキミだけのものだから・・・・はン・・・あぁああ!」
そして俺はおもいっきり思いのたけをを彼女の腸内に放った・・・・・
「で、どうしてもダメなのか?」
「・・・・・・・うん」
幼馴染に最初の質問をもう一度繰り返す俺。
一緒にこの家を出ようという誘い。
「ボクが出て行ったら・・・・そして、その上キミまでいなくなったら・・・・・あの人
本当に一人ぼっちになっちゃうよ・・・・・」
「ああ・・・・」
「そんな、寂しい思いをさせるなんて、ボクできないよ・・・それに、ボク、あの人が大好きだし
キミも大事な家族だし、バラバラになるなんてイヤだよぅ・・・」
「・・・・・そうか」
「ごめんね、ごめんね」
そう言いながら泣き出す幼馴染。こら、泣くなんて反則だろ? まるで俺が悪人のようだ。
俺の下で子供のように泣きじゃくる幼馴染の君がたまらなく愛しい。
と、同時に、どうにもならない現実に俺も涙がでそうになる。幼馴染の身体にしがみつく。
「身体は抱いても、心は入らない」 恋愛ものに台詞を思い出す。
あの頃は、なんて女にとって都合のいい台詞だと思ったが、今なら、その意味がよくわかる。
彼女の心はあくまで親父にあるのか? 俺はあくまで親父の付属物でしかないのか?
軽い嫉妬にかられつつ、気がつくと第三ラウンドに突入していた。
泣きながら俺に抱かれる幼馴染の君。他の男のことを想いながら泣く君を抱く俺。
俺も気がつくと泣いていた・・・・泣きながらの性交
「・・・・ごめんね、ごめんね・・・」
ひたすら謝り続ける幼馴染の声が木霊する。
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