寝取られボウヤ<商店街シリーズ④>
(いやらしい体つきになってる・・・)
浴室にある大きな鏡の前で湯上りの裸身を映しながら、遥はそんな思いに悩まされていた。
温泉での相姦劇後、商店街の面々は飯島にいい含められれているのか、遥を嬲りに来る事が
無くなった。息子、真治とはぎくしゃくとはしながらも、母子の関係を保っている。今、遥
にとっては安閑とした日々が続いていた。しかし、遥の女は肉欲を求め揺れ動き続けている。
(特に、真治・・・あの子を受け入れてからだわ・・・)
遥は真治との相姦で、本当の快楽を知ってしまった。彼女自身、あれほどの官能を味わった
事が無い。決して口にしてはいけない禁断の果実。それは、母と女の間で危なげに揺らめき
時として女芯を潤ませてしまうのであった。
(真治・・・)
息子を思うたびに、遥は女を潤ませる。それは、日に何度も下着を替えなければならない程で
、彼女自身もを呆れさせていた。
(欲しい・・・真治、あの子が・・・ああ、でもどうしたらいいの・・・)
遥は自分の思いにやきもきしながら、真新しい下着を身に着けると、せめて真治の顔だけでも
見たいと思い、子供部屋へ向かって行った。
近頃、真治は夕食が済むと一人で部屋にこもるようになり、今もベッドの上で寝転がり、
ぼんやりと宙を見つめている。表向きは勉強をする、と話してはいるものの、本心は違っ
ていた。
(母さんの裸がちらついて気が気じゃ無いんだよな・・・実際は・・・)
真治も先日の相姦劇で、若い性衝動を沸き起こらせていた。匂い立つ母の媚臭と甘い紅唇、
そして、若茎を包み込んでくれた柔肉が、少年の心から離れないでいる。
(抱きたいな。でも、そんな事を言ったらあいつらと同じだ・・・)
真治は遥を嬲る商店街の人々や、飯島たちを思い出す。あいつらと自分は違う、と自身に
言い聞かせながら母を想うのであった。と、その時。
「真治、お母さんだけど、入っていい?」
自室のドアの向こうで、気弱そうな遥の声がした。
「う、うん。開いてるよ、どうぞ」
ちょうど、遥の事を考えていた真治は、突然の来室にびくつきながらも、笑顔で母を迎え
ようとする。
「ごめんね、勉強してた?」
「う、ううん。ちょうど、休憩してた所・・・あッ!」
自分の事を気遣いながら、しずしずと部屋に入ってきた母の姿に、真治は思わず言葉を失
った。なんと、遥は腰周りまでしか丈が無い、薄桃色のネグリジェを身にまとい、その薄い
生地はあからさまに透け、双乳をはっきりと浮かび上がらせていた。しかも、遥はブラジャー
を着けてはいない。年齢の割に張りのある美乳がつん、と上向き、先端の突起がくっきりと
自分の方へ向いていたのだ。
真治は腰周りにも視線を這わせる。パンティもネグリジェと同じ薄桃色の、愛らしい
デザインの物ではあったが、中央部分、股布が在るべき場所に股布が無く、逆にあっ
ても無くても同じではないか、という様な薄い、本当に薄い布が張られていた。それは
明らかに異性との淫行を意識したデザインで、男の目を楽しませる小さな小道具と言え
る。当然、遥の若草は見えてしまい、ともすれば淫裂までもが見えてしまいそうであっ
た。そんな母、遥の媚体の眩しさに、真治は軽い立ちくらみを覚える。
(綺麗だ・・・そして、なんてエッチなんだよ、母さん・・・)
呆然と見惚れる真治を見て、遥は喩え様の無い満足感を得た。
(見てる、見てる・・・真治があたしを。ああ、なんて可愛いのかしら・・・・・)
遥は否が応でも真治の股間に目がいってしまう。すると、真治の股間はこんもりと小山
を作り、若茎の敏感な反応を示していた。その滾りを隠そうとして、真治は体を心持ち
前かがみにし、遥に来室の理由を尋ねる。
「あ、母さん。何の用?」
そう言って、無理に笑顔を作りながら自分に問い掛ける息子が、可笑しくも愛しい遥。
思わず、くすくすと笑い出してしまい、真治を戸惑わせた。
「な、何が可笑しいんだよ!母さん!」
「あはは、ごめんなさい、だって・・・真治の・・・あははは!」
「ちぇっ、変なの」
頬を染め、むきになって母を問う真治。そんな息子の姿を見て笑う遥。ふたりは、形は
どうあれお互いを思いやる母子に戻っている。
「はぁ・・・可笑しかった・・」
ようやく遥の笑いが止まると真治は改めて母を見つめ直す。彼女の気持ちは何と無く
ではあるが、分っていた。しかし、確証が欲しい。もう一度、あの温泉での相姦時の
様に『愛している』の一言が欲しかった。すると遥は少女の様ないたずらな目付きで
真治を見る。そして、両手を差し出すと『おいで』といわんばかりの笑顔で息子を誘
った。母の笑顔に惹かれて、ふらり、と歩みだす真治。その先は当然遥の胸の中であ
る。すでに体格では遥に勝っている真治ではあったが、彼はまるで乳飲み子の様に、
遥の胸へ吸い込まれていった。すると、遥は悦に入った表情で応える。
「ああ、真治。やっぱりあなたは必ず、お母さんの下へ帰ってくる優しい子ね」
「うん」
「お母さんの事愛してるかしら?」
「うん」
「そう、いい子ね。お母さんのおっぱい、吸いたい?」
「うん」
感極まった真治は、最早生返事しか出来ないでいる。しかし、遥はそんな真治を見て
嬉しくて仕方が無かった。
(真治だけは他の男達とは違う。この子だけはあたしを愛し続けてくれる)
愛の証を得た遥は真治に向かって、天使の様な顔で囁く。
「愛してるわ、真治」
「俺もだよ、母さん」
言い終わると遥と真治はベッドへ縺れ込む。互いに唇を求め合い、舌を吸い、唾液を
絡めあった。真治の右手は遥の乳房へまとわりつき、ネグリジェ越しに先端の蕾を指で
弄ぶ。
「ふうっ・・・」
重ねあう唇の隙間から、遥のため息が漏れた。真治はそれさえも逃さぬよう更に舌を
絡め、母の全てを吸い尽くそうとする。ようやく離れた二人の唇はねっとりと糸を引き、
口淫の激しさを物語っていた。潤んだ瞳の遥が呟く。
「おっぱい、吸って・・・」
そう言われた真治は、ネグリジェを捲り上げると寝転んでも形の崩れない、母の美乳に
むしゃぶりついた。遥の真っ白な双乳を下から徐々に舐め上げ、先端の苺蕾へぴったり
と口付けてちゅうっと吸い上げていく。
「あううっ!」
その瞬間、強烈な快楽に遥が仰け反った。稚拙な愛撫ではあったが、体の芯を突き抜け
ていく鮮烈な官能。それは、背徳感を伴い、母と女の間にあるゆりかごの中で小さく蠢き、
最高の愉悦として、女体へ刻まれていくのだった。
両の乳房へ交互に愛撫をされ始めると、いよいよ遥の女が花開く。遥は夢中で真治の頭を
抱きしめ、いやいやをする様にかぶりを振って、淫撫に哭く女体を奮わせた。
「き、気持ち・・・良すぎるわ・・・お母さん・・変になっちゃうぅ・・・」
「母さんのおっぱい、柔らかい・・・赤ん坊の時もこうやって俺は、母さんのおっぱいを
吸ったのかな?」
「ああ、真治はおっぱいが好きだったわ・・・」
「俺、今も母さんのおっぱい、好きだな。当分は乳離れできそうにないや・・・」
「ち、乳離れなんかしなくていいわ・・・ずっと、そばにいて・・・お母さんをひとりに
しないで・・・お願いよ、真治・・・」
遥は母にあるまじき言葉を紡ぎ続ける。そして、愛撫に応えるべく真治を求めて愛娼婦と
なった。彼女の女が若茎を求める。
「真治、あなたも脱いで頂戴。逞しいモノをお母さんに見せて・・・」
「うん」
真治はズボンを脱ぎ、下半身を遥の前に晒した。ぐい、と天を突く様に反り返った若茎。
鈴口がぴちっと張り、いかにも女を掻き回しそうな熱い滾り。先走りが溢れ、獣の如く
獲物を求めて今にも襲い掛かりそうであった。それを遥はうっとりと見詰めると、何の
躊躇も無く唇を寄せていく。
「うっ、母さん・・・」
「美味しい。真治のおちんちん・・・」
先端部分を舌で舐め上げ、男の弱点を巧みに突く遥。右手で茎をしっかりと握り、左手は
玉をやわやわと揉む。その淫蕩な熟技に、真治は堪らず腰を戦慄かせた。
「そんなにされたら、出ちゃう!ああ!」
遥の口唇愛撫で情けない声を上げる真治。しかし、遥は上目使いに息子を見遣って男を
奮わせる微笑を浮かべ、茎をしごき上げながら真治に問う。
「出していいのよ。お口に出す?それとも、顔にかけたい?」
「顔に、顔にかけたいよ!母さんの綺麗な顔に!」
「ふふっ、じゃあ、このまましごいてあげるわ」
遥は若茎を激しくしごき、舌先で尿道口をちろちろと刺激しながら、精の放出を待つ。
当然、飛んだ男液は全て啜り取るつもりでいた。
「いくよ!ああ、母さん」
真治が腰を震わせて精を放つ。ぴくっぴくっと波打つ若茎から白濁液が飛び散ると、遥
の顔を汚していく。
「すごい!すごいわ、真治!最高よ!」
目を閉じて、うっとりと真治の精液を浴びる遥。栗の花に似たあの香りが鼻腔に広がると、
遥の女がきゅんっと潤む。そして、ねっとりと濃く、多量に放たれた男液を遥は指で掬い
取りながら舐め取っていく。さも、美味といった感じで指を吸い、一滴も残さず舐めきった
遥はさらに真治の若茎へむしゃぶりつく。
「あてて、母さん!そんなに強く吸ったら・・・」
頭を振り、いやん、としなだれる遥。尿道口をちゅうっと吸い上げ、名残汁さえも逃さない
といった様相で、真治を困惑させる。
真治は若茎に執着する遥の髪を、なだめる様にさすりながら言う。
「今度は俺が、母さんのを舐めてあげるよ」
「嬉しいわ、真治・・・・・」
いそいそとパンティに指を掛け、脱ぎ下ろす遥。透けた股布部分に淫液が染み、じっとりと
女をかたどっている。そうして、パンティを放り投げると足をM字に開き、腰を前に出しな
がら真治の口唇愛撫を待った。
「濡れてるから、恥ずかしいな・・・お母さん、すごく興奮してるから・・・」
開かれた両足の中心には、淫液で妖しく光る遥の女陰がある。そこは恥知らずにも濡れそぼ
り、果肉が顔を覗かせていた。そして、半剥けの肉芽がふっくらと膨らみ、官能がしっかりと
表現されている。真治はまず、その薄桃色の真珠に向かって顔を近付けていった。舌先で半剥
けの包皮を捲り上げながら、肉芽をそうっと舐めてみる。
「ふううっ!」
遥の腰が悩ましげに動く。その動きは、一見嫌がっている様にも見えたが、確実に熟女の急所を
捉えていた。人一倍敏感な遥は、愛情のこもった息子の愛撫に失神寸前になる。ぺろり、ぺろり
と秘所を責められる度、遥は女液を溢れさせ、シーツをたっぷりと湿らせていく。
「うう、し、真治。き、気持ち良いの・・・そ、そこ・・・」
遥の乱れ様に、男としての自信を深めた真治は、遥に向かって淫猥な視線を送りながら、言う。
「もっと、舐めて欲しい?母さん」
こくり、と無言で頷く遥。淫らなおねだりを口にする事が恥ずかしかった。
「舐めてあげるよ、母さんが満足するまでたっぷりとね」
不意に真治が肉芽を吸い上げた。
「ひいーッ!」
その刺激に身悶えする遥。包皮は指で捲り上げられ、完全に露出した肉芽はちょっとした
事にでも敏感に反応してしまう。まして、愛する真治の愛撫で、興奮の極みにある遥に
とっては至高の快楽であった。
「あう、あう・・・ひィッ・・・ひくッ」
泣き声にも似た遥のため息。しかし、それは艶を帯びさらなる官能へ誘う叫びであり、女
として、久しぶりに味わう幸福感の表れであった。
(このままでは、気を失ってしまう・・・その前に真治とひとつに・・・)
うすれゆく意識の中、遥はどうしても女芯で真治を受け止めたかった。そして、虚ろな表情
で真治に懇願する。
「し・・・ん、じ・・・ちょうだい、あなたの・・・お、おちん・・ちんを・・・は、早く!」
「母さん!」
母の誘いに真治は若茎を女陰にあてがう。遥の女肉はとろりと蕩け、半透明の蜜を垂れ
流しているので真治も女孔の入り口を迷うことは無い。若茎の先端が女肉に捕らえられ
ると、まるで吸い込まれる様に、真治の男が遥の女を侵していく。
「ああ、入ったよ!母さん!」
「真治!ああ、入ってきたわ!凄く、逞しい・・・」
真治のぷりぷりと張りのある肉茎が女芯の中で蠢くと、遥はそれだけで軽く達してしま
った。掻き分けられる女肉が必死に若茎を奥へ、奥へと誘おうとする。女の蜜は溢れ、
抽送を容易にするべく若茎にまとわりついて、ぴちゃぴちゃと淫靡な音を立てた。
「母さん、動いていい?」
女芯を貫いた真治が問う。遥は声にならず、目で返事をした。潤んだ瞳が息子への答え
だった。
「いくよ!」
真治はゆっくりと若茎を動かす。丁寧に果汁たっぷりの果肉を自身の男で味わいながら、
母を楽しませてあげたいと思っている。それが腰の動きに表れていた。
「真治・・・真治・・・・・」
遥はすでに我を忘れて、腰を淫らに振っているだけであった。母ではなく、一人の女と
して。両腕を真治の背中に回し、両足は腰を囲む。もっと、もっと奥へ・・・そう願い
ながら女陰を戦慄かせ、真治を包み込んでいった。
「ああ、もう、出そうだ!母さん、中に出していい?」
腰を動かし出して間もなく、真治は二度目の絶頂を迎え始めている。かくんかくんと頭
を振って、同意を示す淫母、遥。彼女は、すでに半分意識を失っていた。
「いくよ!」
真治の声で精の放出が始まる。すると遥の膣孔がきゅきゅっと締まり、無意識の内に真治
の若茎を締め上げていく。
「ああ・・・母さん!」
真治は男液の全てを母の胎内へ注ぎ込もうと、懸命に腰を打ち続けた。波打つ肉茎は何度も
律動を繰り返し、遥の肉襞へ己の体液を染み込ませていく。
「ひいッ!」
叫び声と共に、がくり、と遥が堕ちた。腰を痙攣させながらも、真治の若茎を離そうとはせず
、ひくひくと女肉を震わせている。
「母さん・・・」
真治はそんな母を愛しげに見詰めると、覆い被さるようにして、遥に頬を摺り寄せていくので
あった。
その夜、遥は真治の腕に包まれながら、閨を共にしていた。二人とも一糸纏わぬ姿で、
互いを抱きしめるように休んでいる。正気に戻った遥は、目前にある愛しい息子の以外
にも厚い胸板を、そっと指でなぞりながら物思いに耽っていた。
(いつの間に、こんなに逞しくなっちゃったんだろう・・・真治ってば・・・)
いつまでも子供だと思っていた息子と契りを交わした事を、遥は思い出して身を竦めた。
真治と重ねた唇、愛撫、そして、女芯を刺し貫いた若茎、その全てが愛しい。
(この愛は永遠なんだ・・・)
若かりし頃に夢見た真実の愛に、ようやく辿り着けた様な気がした。他人では決して紡ぐ
事の出来ない愛。その充足感に、遥は溺れてしまいそうであった。
(真治、あたしの真治。もう離さないわ・・・もう迷わない)
遥は何かが吹っ切れたように、真治の胸元へ唇を寄せる。何時だって、この子に抱かれて
あげよう。求められれば何時でも応じよう、そう、考えていた。
(あたしは、あなたの愛に応える女よ、真治・・・)
遥は、そう心で呟くと、愛らしい寝顔を見せる我が子に軽くキスをして、ようやく眠りに
ついたのであった。
「あれは・・・・・」
ある日の放課後、真治は校門の前にウィンドウガラスを黒く染め、車高を低くしたバンが
停まっている事に気が付いた。そして、その車の持ち主が飯島である事も彼は知っている。
(俺を待ってるんだよな、きっと・・・)
他の生徒が訝しげにその車の脇を通り過ぎていくのを尻目に、真治は運転席のドアへ向かう。
スーッとウインドウガラスが下りると、ニヤつきながら飯島が真治に話し掛けてきた。
「よう、真治。後ろに乗れよ」
丁度いい、真治はそう思っていた。母子の情が通ってしまった今、自分達の事はもうそっと
しておいて欲しい、そう飯島に頼むつもりであった。そして、商店街の面々にも遥には手出し
をさせない様にさせるつもりでいる。そんな覚悟の元、真治が後部座席のドアを開けると、
そこにはすでに先客がいた。遥である。
「母さん!」
「真治・・・・・」
真治は愕然とした。ドアの内側には母、遥が全裸で座席の中央に座らされていたのである。
遥の足元には彼女の物と思しき衣服が落ちていた。車内で剥ぎ取られたのであろう、その
布地には、まだ母の体温が残っているかの様である。そして、三人掛けの後部座席の一番
向こうには、見知らぬ男が座っていた。しかも彼は遥を抱き寄せ、開いた手で柔乳を揉み
しだきながら、尖った先端を指の間で弄んでいる。真治の姿を見た遥は、思わず涙を零す。
(また、犯されてしまう・・・・・真治の前で・・・)
遥には飯島の目論見が分かっている。飯島は、歪んだ嫉妬心を情欲にやつし、自分と真治を
嬲るつもりなのだ。他の男に抱かせる事によって、真治の心を揺さぶるつもりなのだ、と。
「飯島さん!あんた・・・」
怒りでブルブルと震えながら、真治は飯島に詰め寄った。しかし、飯島は言う。
「カッカすんなよ、真治。それより、早く乗らないと遥さんが他のやつらに見られちまうぜ」
歩道とは反対側のドアを開けさせたのは、飯島の策略であった。万一にも他人に見られては
ならない。見られれば真治が開き直って暴走しかねないからだ。あくまでも遥をエサに真治
を嬲らなければ面白くは無い。真治は肩をいからせ後部座席に乗り込むと、手早くドアを閉め
る。すると、見知らぬ男に柔乳を弄ばれていた遥が、真治に抱きついていく。
「真治!」
「母さん!」
真治は遥を抱きとめると、涙を拭うかの様に頬を摺り寄せた。
「怖かったわ、真治・・・」
「もう、大丈夫。大丈夫だよ、母さん・・・」
身を寄せ合い、互いの愛を確かめ合う二人。そんな哀しい母子に向かって、遥の向こう隣に
いた男が忌々しげに呟く。
「母子でハメてんだってな、あんたら」
男は言いながら、自分に向けられている遥のヒップに手を伸ばす。
「ひッ!」
その不躾な振る舞いに、熟女は小さな悲鳴を上げた。
「やめろ!」
真治が凄みながら招かれざる手を払いのける。すると、男はおどけながら言った。
「おお、こわ」
口ではそう言うものの、心底はちっとも堪えていない、この男は一体何者なのか?真治は
飯島へ突き刺すような視線を向け、問い質す。
「飯島さん、何のつもりだよ!俺達をどうするつもりだ!」
すると、飯島は事も無げに言い放つ。
「どうもしねえよ、俺達兄弟じゃねえかよ、なあ、真治」
遥と真治の脳裏に先日の相姦劇が思い起こされ、言葉を失わせる。そして飯島は、静かに
車を発進させながら言葉を繋ぐ。
「お前にも良い思いをさせてやるから、黙ってついて来いよ。兄弟」
「そうそう」
飯島の語り掛けに、見知らぬ男が相槌を打ちながら、また遥のヒップに手を這わせる。
「いやあ・・・」
「触るな!」
遥が女泣きのため息を漏らすと、真治は男を怒鳴りつけた。しかし、男は怯むどころか
剥き出しになっている遥の女を指で嬲り始めた。
「いい、オマンコだな。へへへ、何人にもやられたとは思えねえほど綺麗だぜ」
「いやッ、いやよ!」
顔を歪ませ、腰をくねらせる遥。しかし、狭い後部座席には逃げ場が無い。
「やめろって言ってんだろ!」
真治が怒りで顔を真っ赤にして抗議するものの、男は夢中で遥の女を掻き分ける。
「うう・・・いやあ・・・」
「嫌って言う割には、しっかり指を咥え込んでやがる。相当淫乱女だな、この女」
ぴちゃっぴちゃっと指が女肉を擦り上げる淫らな音が、車内に響いた。そして、
淫乱女のレッテルを貼られた遥は、また涙に頬を濡らす。
「ちくしょう!」
泣く遥を見ている事が出来ずに、とうとう真治が身を起こそうとした。それを、飯島が
ぴしゃり、と言いつける。
「真治、暴れんじゃねえよ!放り出すぞ!」
飯島の迫力に気圧される真治。無理も無い、彼は生まれてこのかた喧嘩ひとつした事の
無い少年である。素行が悪く、高校を中退した様な飯島とは初めから勝負にはならない。
「真治・・・お母さんの事なら心配しないで・・・」
遥は気丈にもそう言った。彼女は真治が傷付く事を恐れている。飯島はもとより気性が
荒く、そしてこの見知らぬ男からはどこか危険な雰囲気を感じている。もしかしたら、
飯島以上のワルかもしれない。遥は女園を掻き回されながらも、真治を落ち着かせる為に
、笑顔を向ける。そして、真治はそんな遥に自分の無力を詫びる様に、強く抱きしめた。
「妬けるねえ、お二人さん」
見知らぬ男はそう言って、本格的に遥の女新を指で穿ち始めた。
「くうッ!くくく・・・はあ・・・」
きりきりと歯を食いしばり、淫行に堪える遥。しかし、少しずつ女のため息が漏れ始める。
(駄目!感じては・・・駄目・・・ああ、でも・・・)
男の巧みな指捌きに官能を掘り起こされる遥。乳房が張り、先端がぴんっと尖っていく。
その突起が、身を預けている真治の太ももに当たって、くりくりと淫猥な動きを見せる。
(母さんが、感じている!)
真治は母の淫姿に若茎を滾らせ始めてしまう。ぴくり、と鎌首をもたげた男茎は、丁度
遥の目前で小山を作り、その若さを誇らせている。
(ああ、真治。大きくしてるのね、かわいそう・・・)
後部座席で行われている遥への淫行を、ちらりと見遣った飯島は真治に向かって言う。
「真治、遥さんのおっぱいでも揉んでやれよ。お前も手持ち無沙汰だろう?」
自分に身を預け、女体を震わせる母の双乳はたぷたぷと揺れていた。手を伸ばせば簡単
に届き、また愛撫を行う事も容易である。しかし、真治は戸惑っていた。そんな真治を
突き動かしたのは遥の一言であった。
「し、真治。お母さんのおっぱいを、揉んで頂戴・・・どうせ、感じるなら・・・」
そう告げた母の心が、真治には痛いほどわかった。どの道、この淫行から逃げられない
のであれば、見知らぬ男の愛撫では無く自分の愛撫で狂いたい。遥はそう言っているのだ。
「母さん・・・」
覚悟を決めた真治の手が遥の双乳へ伸び、やわやわと揉み込んでいく。先端の突起を指で
そうっと摘み、軽く捻り上げてみると途端に遥の女は反応した。
「はあうッ!」
遥は身悶える。愛しい息子の愛撫に我を忘れ、見知らぬ男に指で貫かれている女肉を食い
締めていく。その急激な肉の動きに男は思わず声を上げた。
「おうッ!すげえ、食いつきだ!感じてやがるな。へへ、坊やスケこましの才能があるぜ」
男はそう言って指の動きをさらに激しくさせ、遥の果肉を味わう。果汁たっぷりの女肉は
じんわりと潤いながらも、しっかりと侵入者の指へ食いついてきた。
「あああ・・・いやあ、掻き回さないで!ああ!」
遥の腰がくねくねと動き、男の指から逃れ様とする。しかし、指はどうやっても抜けず、
それどころか開いてる方の指で、肉芽の包皮を剥きにかかってきた。
「だめえ!いやあーッ!」
剥かれた肉芽を指の腹でゆっくりなぞられると、遥は泣き叫んだ。上半身と下半身を
同時に責められた熟女は、その淫蕩な行いに女体を仰け反らせる。
(く、狂っちゃうッ!)
理性が淫欲に呑み込まれ、女の本能が剥き出しになっていく気がした。今、男茎が自分を
刺し貫いたら、それだけで昇天してしまうだろうと思う。
(欲しい!ああ、欲しいわ!)
目前にある、真治の若茎。遥はそれを物憂げに見つめては、潤んだ瞳で捉える。
「真治・・・お母さんにアレを見せて・・・早く・・」
ついに遥は獣になる事を決めた。見られようと、なじられようとどうでもいい、ただ
真治の若茎が欲しかった。それを舐めしゃぶり、精の飛沫をこの身に浴びたかった。
「母さん・・・」
淫心が覚醒した母を心配そうに見遣る真治。それを見た飯島は真治へ語りかける。
「いいじゃねえか、真治。舐めてもらえよ、遥さんのご要望だ」
車内の淫らな雰囲気に呑まれ、真治はズボンのジッパーを下ろし、若茎を取り出した。
すると、遥はその張り詰めた肉茎を愛しげに頬擦りし始める。
「ああ、真治のおちんちん!」
先走り液が顔につくことも構わないと言った感じで、息子の若茎を楽しむ遥。うっとり
と目を細め青臭い男臭を嗅ぐ表情は、最早母ではなく淫売そのものであった。
ぱくりと真治の若茎を咥え込み口唇愛撫を始める遥。頭を振り、すぼめた唇で鈴口を
ちゅうっと吸い上げると、堪らず真治は腰を引く。
「うあっ、母さん!」
目下には母の艶やかな黒髪が揺れる。真治はそっと手を触れて匂いを嗅いでみた。
(いい匂いだ・・・母さんの香りだ・・・)
幼い日々から変わらない遥の芳香。惜しみなく愛情を注いでくれた母、遥が堪らなく
愛しい。芳しい母香に胸をときめかせていると、遥の腰ががくがくと揺れ動いた。
「いってやがる」
遥の女を指で嬲っていた男が言う。男の指は遥の肉芽を軽く摘みながら、同時に女芯を
犯している。真治を含め、二人の男に責められた遥は、ついに達してしまったのだ。
「ああ・・・」
力尽き、真治の若茎を口唇から離した遥。がくりと体をシートに預け、愉悦の余韻を味わ
っている様であった。
「おいおい、あんまり飛ばすなよ。これから面白くなるんだからよ」
遥の様子が気になったのか、飯島が口を差し挟む。まだ、精を放ってない真治が若茎を反り
返させながら、飯島に問い返す。
「どこに行くんだよ、飯島さん!」
「そう、いきるなって。お前にいいもん見せてやりたいんだよ、本当の遥さんを」
「本当の母さん?」
飯島は運転しながら、振り向きもせずに真治の問いに答える。
「ああ、そうだ。まあ、黙って俺についてこいよ」
飯島がそう言うと、見知らぬ男が言葉を続ける。
「あまりの凄さに腰抜かすぜ、坊や。おっと、自己紹介がまだだったな、俺は今井充って
言うんだ。以外にかわいい名前だろ?」
今井、と名乗った男は、遥の女を犯していた指をぺろりと舐めると、その淫蜜の美味さに
ふうっとため息をついた。
「美味いな、お前のおふくろさんのマン汁。こんな美味い汁は中々味わえねえぜ」
「いやッ!言わないで」
絶頂の余韻から醒めつつある遥が、羞恥に震える。真治はそんな母を引き寄せ、強く抱き
しめながら頬を寄せた。少しでも母の不安を取り除きたい一心で、真治は遥を抱きしめる。
そして、寄り添う母子を乗せたバンは、地元にある有名なホテル街に滑り込んでいく。
あらかじめ決めてあった様に、少し奥まった場所にある豪奢なラブホテルへ入ると、飯島は
車を止め、遥に向かって言い放つ。
「童貞狩りやるぜ、遥さん」
「ひッ、あ、あれを・・・真治の前で・・・」
遥の表情が強張った。明らかに怯えている。
「だから、やるんだよ。今井、用意頼むぜ」
「よしきた」
飯島が促し、今井が遥を車の外へ連れ出そうとすると、遥は半狂乱になって抗う。
「いやッ!いやよ、真治の前でだけは!許して!」
「母さんを離せ!」
遥が泣き叫ぶのを見て、真治は今井に掴み掛かろうとした。すると、飯島が運転席から
身を乗り出し、真治を肩を押さえ込む。
「落ち着け、着替えをさせるだけだ!」
真治の肩に飯島の手が食い込む。それは力強く、下手に暴れれば遥も巻き添えを食って
しまうと予想された。真治はまたシートに深く腰を落とす。
「それじゃあ、着替えさせてくる。遥さん、俺についてきな」
「ああ・・・」
飯島に添われ、全裸のまま遥は車から降ろされる。薄暗い屋内駐車場とは言え、誰かに
見られれば一目で裸だと言う事が分かってしまう。唯一、許された赤いハイヒールが足元
を飾り、全裸の美熟女を淫らに引き立たせていた。一瞬だけ、遥は真治の方を見る。頬に
は涙が光っていた。その表情は、以前見た温泉場での陵辱劇で見せた、母と女の間で揺れる
複雑なものと酷似している。少なくとも、これから行われる事は、遥を使った淫ら極まり
ないものである事が、真治には十分予測出来た。しかし、気になるのは今井の存在である。
彼は遥を連れて、何やら裏口の方へ消えていった。と、なると彼はここに馴染みの深い人物
と言う事になる。不安になった真治は、飯島に尋ねた。
「あの人は誰なんです?」
「ああ、今井か。俺のダチで、ここの経営者なんだ。いや、ここ以外にもホテルやら何やら
経営してるんだけどな。家が金持ちなんだよ」
真治は飯島の答えにいちいち頷いている。それで、裏口から入った訳は分かった。後は
これから何を始めるのか聞こうとした瞬間、飯島が外を指差した。
「おい、来たぜ。遥さん」
飯島が指差した方向を真治が見遣ると、そこには確かに母、遥の姿があった。しかし、
遥の出で立ちに、真治は驚愕する。彼が見た母は、真っ赤なワンピース、それも膝上
二十センチ以上といった、ほんの少しでも屈めば下着が露出してしまう、超ミニの
ワンピース。胸元はざっくりと開き、豊乳が半分以上さらされていた。ブラジャーを
していないらしく、柔乳の先端が固く尖っている事さえも、確認できる。肉付きの良い
太ももには黒のガーターベルトに吊られた、これも同じく黒のストッキングが淫靡に
張り付いている。真治は、その母の姿をまるで『娼婦』の様だと思った。
「母さん・・・」
愛しい母が、高級娼婦さながらのスタイルで近付いて来る。そのあまりの淫らさに、真治
の心は浮き足立った。そんな真治を見咎めた飯島が言う。
「すげえ、セクシーだろ?遥さん。俺だって見惚れちまうよ、あれなら」
慣れないハイヒールを履いているせいか、遥は腰をくねくねと悩ましげに振り、歩く。その
エロティックさは、遥の後ろからついて来る今井の淫蕩な表情でも十分に伺えた。
「母さんが・・・あんな格好を・・・」
普段なら絶対に見ることの出来ない遥の淫姿に、真治は男の欲望を滾らせ、母を完全に一人の
女として見ている。その獣心は、飯島や今井と何ら変わらぬ嗜虐者の眼差しであった。
(真治にこんな姿をみられてしまうなんて・・・)
息子の熱い視線に、体を捻って少しでも淫姿を隠そうとする遥。すると、後ろにいた
今井が超ミニワンピースの裾を捲り上げ、遥の下半身を露にさせた。
「きゃあっ!」
叫ぶ遥のむっちりとした腰周りには、タンガショーツと呼ばれるTバックタイプのパン
ティが張り付いている。まるで紐の様なその下着は、女陰と尻肉の割れ目にしっかりと
食い込み、秘所を覆い隠す布地はほとんど無い。若草は完全に露呈して、晩秋の冷気に
触れてぴん、と逆立っている様に見える。そんな遥の恥姿を真治は呆けた様に見ていた。
「やめて下さい!手を離して!」
真治の視線に堪えられず、遥は必死にワンピースの裾を押さえる。すると今井は裾から
手を離し、隙が出来た遥の双乳を両手で鷲掴みにした。
「ああうッ!」
突然胸に伸びてきた乱暴な手並みに遥はたじろいだ。今井は強引に胸を揉み上げ、腰を
擦り付けながら遥を抱き寄せる。
「ひいッ」
遥の双臀に今井の固くなった男茎が当たっていた。それは、衣服越しにもはっきりと
分かるほど大きく張り詰めている。怯える遥。
「たまんねえなあ、この体」
今井はそう嘆息しながら、一向に遥から離れる様子を見せなかった。許されるので
あれば、ここで遥を味わいたいとさえ思っている。
「やめろよ!」
今井の蛮行に堪えきれなくなった真治が車のドアを蹴って、外に飛び出ようとした。その
真治を遮る様に、飯島が今井に向かって嗜める。
「やめろ、今井」
「お、おう。そんな怖い顔すんなよ、飯島・・・」
飯島の鋭い眼光に居竦んだ今井が、ようやく遥から離れた。胸をいいように弄ばれた遥は
肩で息をしながら、今井を恨みがましく睨みつける。そして、飯島が真治を見据えつつ、
ダッシュボードから携帯電話を取り出し、遥に持たせた。
「遥さん、分かってるな?電源は切っちゃダメだぜ」
「・・・・・はい」
飯島の言われて、素直に答える遥。その二人の遣り取りを見て、真治は不安に駆られる。
遥はその後も飯島に何かを耳打ちされていた。すると、遥の表情が強張る。頭を振って、
そんな事は出来ない、と言った感じで飯島に許しを乞うていた。
「やるんだ」
飯島が言ったその言葉だけが、真治の耳に届く。その低く力強い声は遥に反論を許さない
物であった。そして、遥は真治の方を見てまた涙を流す。
(母さんは、何を言われたんだろう・・・)
飯島が真治の方へ向き直り、小さく言い放つ。
「待たせたな、真治」
この一言が淫虐ショーの第二幕となり、遥を主演女優とした淫らな舞台が幕を開けた。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。