町内会の寄り合い(外伝)<商店街シリーズ③>
紅葉が美しく色付いた十一月の某日、遥と真治は商店街恒例の慰安旅行で、
ひなびた温泉街に来ている。今、二人は貸し切り状態になった混浴の露天風呂
に入り、ゆったりと体を休めていた。
「真治、もっとこっちへいらっしゃいよ」
「お、俺、ここでいいよ」
「何を恥ずかしがってるの?ふふ、変な子ね」
母子は、互いを優しく見詰め合いながらそんなやりとりを交わす。真治は湯煙の
向こうでまどろむ遥の姿を盗み見ながら、懸命に淫らな気持ちを抑えている。
(近くへ行ったら、絶対に勃起しちゃうよ)
遥は湯浴み着をはおってはいるものの、上気した肌が薄布越しに透けて見え、
熟した色香を醸し出している。母といえども、高校生の真治とっては十分すぎる
ほど魅力的で、また愛しい美体であった。
「母さん、俺、先に上がっていい?」
「駄目よ。母さんの背中を流してから」
そう言って遥は立ち上がると、湯浴み着に透けた美体を隠そうともせず、真治に
近付いていく。
「真治の背中も流してあげるから、おいで」
「母さん・・・」
目を丸くして自分を見つめる真治を、遥が愛しげに見下ろしていると、脱衣所の
方から、複数人の気配がした。
がらり、と乱暴に扉を開け、なだれ込んで来たのは佐藤を初めとする、商店街の
面々であった。カメラ屋の石井、酒屋の飯島、そして一緒について来た飯島酒店の
アルバイトの若者二人。それぞれは、湯に浸かる前からすでに顔を赤らめており、
飲酒の様子が伺えた。
「おお、遥ちゃん!なんともセクシーな格好だな、こりゃ」
佐藤が目ざとく遥を見咎めると、下卑た笑いを浮かべながら言う。
「きゃッ」
遥は慌てて濡れ透けた体を手で隠し、また湯に浸かった。しかし、酔客達はそんな
遥に淫心を抱いた様で、前も隠さずに遥と真治へ向かって歩を進める。
「いや・・・」
目前に並べられた数本の男茎に、思わず顔を背けた遥。特に馴染みのある佐藤の男茎
は淫水焼けで黒ずみ、歴戦を物語る剛棒であった。もちろん、遥もそれを自身の女芯
で受け止めた事を思い出す。
「へへ、遥ちゃん、ちょっと背中流してくれよ」
酔った勢いか、佐藤は恥らう遥の腕を取り、強引に湯船から連れ出そうとした。
「ああ、やめてください!」
声を出し抗う遥。それを見た真治が、佐藤に詰め寄った。
「やめろ!」
すると、まるで申し合わせたかの様に、飯島とその取り巻きの若者が真治の
両肩を掴み、遥と同じ様に湯船から引き上げた。
「離せ!」
怒りに身を震わせる真治を取り巻き二人が抑え、流しの板間へ座らせた。
遥はその間に、佐藤、石井、そして飯島の手によって湯浴み着を剥かれながら
板間に這いつくばる様な姿勢をとらされる。
「いやあ!やめて下さい!子供が見てるわ!」
遥が哀願するものの、三人の陵辱者は意に関せず、全裸となった遥へむしゃぶり
ついていった。
「くそ!母さんを離せ!」
真治を取り押さえている二人の腕は、酒屋のアルバイトで鍛えられた力強いもので、
とても真治には外せそうに無い。その間にも遥は両足を大きく割り裂かれ、女唇を
曝け出していた。それでも遥は抗う。
「嫌!子供の前でだけは、いやあ!お願いします、許して!」
四つんばいのまま、腰をくねらせて陵辱をかわそうとする遥。しかし、三人はそんな
熟女の急所を知っている者達ばかりで、的確に遥の女を責める。
「へへへ、こういうのも悪くないな」
佐藤が醜く顔を歪めて笑う。抗う遥の姿を見て、いつも以上の興奮を得ている様であった。
「嫌って言う割には濡れてるぜ、遥さん」
遥の後ろに回り、女陰を開いた飯島が言う。
「乳首も尖ってきましたよ、ふふふ」
遥のたっぷりとした乳房の先端を、指でしごいている石井も続く。
「いやあ・・・やめてえ・・・言わないでえ・・・」
じっとりと汗ばむ遥の体。それは、決して湯煙に当てられた物ではない事を、彼女自身も
知っていた。
「遥さんのツボは心得ているんだ」
そう言って飯島が遥の肉芽の包皮を剥き、中にある薄桃色の真珠を指の腹で、丁寧に
ついばむ。
「ひいッ!」
慣れた指先が桃色真珠に触れると、熟女は官能の悲鳴を上げた。すると、遥の女に淫らな
変化が起こる。
「お汁が出てきたよ、遥さん」
「う、嘘よ!ああ、やめて・・・清君」
遥はつい、飯島のファースト・ネームで呼んだ。日頃、恋人気取りの二人に一瞬、情愛に似た
感覚が蘇る。しかし、それを遮ったのは真治であった。
「やめてくれ、飯島さん!」
遥は、はっと思い起こすように真治を見つめると、再び抗い始める。
「やめて!子供が、真治がみてるから!」
再度、腰を振って懇願する遥。しかし、飯島はことさら怜悧に言い放った。
「いいじゃないですか。真治に見せてやろうよ、俺達が繋がる所を」
そして、飯島が大きく反り返った男茎を遥の女芯にあてがうと、腰をがっちりと
掴み、遥に覆い被さっていく。
「やめて!やめ・・・ああ、真治、見ないで・・・」
「母さん!」
真治は遥の途切れた言葉の中で、彼女が女を貫かれた事を悟った。丁度、陵辱
シーンを真横から見ている真治は、遥の女唇から出し入れされる飯島の肉茎が
淫液にまみれて妖しく光っているのを確認出来た。
「母さん!ちっくしょう!」
真治の叫びに、遥の体がぴくり、と動いた。そして、女肉を味わっている飯島が言う。
「おお、真治が声をかけた時、遥さんのアソコがきゅっと締まったぜ。見られて興奮
してるな、遥さん」
「ち、違う・・・わ」
「じゃあ、何でこんなに濡れてるんだよ。ビチョビチョじゃないか。遥さんのここ」
そう言って腰をがくがくと揺さぶる飯島。それに合わせて、遥の美体がゆさゆさと揺れる。
「ああ、真治・・・見ないで、お願いよ・・・」
涙ぐむ遥を成す術無く見つめる真治。しかし、母の淫姿を見た彼の若茎も、
大きく変化をし始めてしまう。
「こいつ、勃起してるよ。実の母親がハメられてるのを見て」
真治の腕を掴んでいる一人が、股間の変化を目ざとく見つけて、なじる。
それを聞きつけた飯島が、さらに追い討ちをかけた。
「真治、気にするな。遥さんのオマンコ見たら、誰だって勃起しちまうよ。そうだ、
この際だからいい事教えてやる」
真治は訝しげに飯島の言葉を待つ。
「いいか、うちの商店街近辺の悪ガキ共は、みーんな、遥さんで筆おろししたん
だよ、知ってるか?」
それを聞いた途端、遥は飯島に貫かれたままの姿勢で叫ぶ。
「や、やめて!清君!言わないで!」
半狂乱になって髪を振り乱す遥。なりふり構わぬといったその姿は、母としての
最後の理性を表わしているかの様であった。しかし、飯島は続ける。
「そうだなー、ざっと二十人くらいは筆おろししてやってるんじゃ無いか?俺の時
なんかさあ・・・」
「いやあ、真治、聞かないで!聞いちゃ駄目!」
涙ながらに懇願する遥。しかし、両腕を掴まれている真治には、どうする事も出来ない。
「同時に五人、しかも生ハメで遥さんとやったんだよなあ、みんな大喜びだったよ」
飯島の言葉に愕然とする真治。遥はがくり、とうなだれて涙をこぼしている。
「それでさあ、マンコもケツの穴も同時にハメたら遥さん・・・おっと、そんな事話して
たら、いきそうになっちまった。いくよ、遥さん」
飯島が話を中断して、遥の女芯に最後の抽送を始める。男茎が出し入れされる度に
淫液が交じり合う音が、卑猥に響いた。
「それッ、中に出すぜ!」
「うあっ!」
飯島の力強いストロークに、遥は思わず声を上げる。その瞬間、彼女の女芯に覚え
のある温みが広がった。
「ふう、最高だぜ、遥さんのオマンコは・・・」
飯島が女芯から男茎を抜くと、とろり、と男液と淫蜜の混じった白濁液が溢れ出す。
「ち、ちくしょう!飯島あ!」
真治が無残にも陵辱された遥の女苑を見て、逆上した。しかし、飯島は冷静に言う。
「勃起してて、格好つけてんじゃねーよ」
己の股間の変化を指摘された真治は、またうなだれた。そして、その隙を縫って
今度は佐藤が遥に覆い被さっていく。
「はああっ」
遥が女の悲鳴を上げる。真治が見遣ると、佐藤が遥の菊蕾を貫いていた。
「ああ、裂けちゃう・・・」
菊門を穿たれたショックで、遥は思わずため息を漏らす。慣れ親しんだ佐藤の剛直が
どこか愛しいようで、表情にどこか憂いを帯びていた。
「いいよ、遥ちゃんのケツの穴!」
調子に乗った佐藤が懸命に腰を送り込むと、ぱんっ、ぱんっと肉を打つ音が淫靡な
リズムを刻んで、響いていく。
「ああ、母さん・・・・・」
中年男に犯される美母を見て、真治の目にも涙が浮かんでいた。そして、飯島が締める。
「そうそう、さっきの続きなんだけど、遥さん、今みたいにケツの穴でやり慣れてなくてさあ、
ケツの穴ほじくられた時に、糞ひり出しちゃって、大変だったんだよ」
真治は飯島の言葉に耳を傾けながらも、視線は遥の方を捕らえていた。
「まあ、結局みんなで三回ずつくらい、遥さんの中で・・・おい、聞いてんのかよ?」
今、真治は遥の淫姿を一匹の牡として見ている。そして、淫宴は更なる深みを見せ遥を
中心に重ねられていくのであった。
混浴での陵辱後、遥と真治は飯島たちの大部屋へ連れ込まれていた。
「へっへっへっ、佐藤のオッサン達名残惜しそうだったな、遥さん」
商店街の旅行は家族も参加しているので、佐藤と石井の二人はそれぞれの
一回ずつ遥を犯した後は部屋へ帰っている。それを、飯島はさも愉快といった
感じで、遥に語りかけていた。遥は浴衣を着崩して、豊かな双乳も露にしたまま
、飯島達三人の間を忙しく移動する。浴衣の裾が割れると若草の翳りがちら
ついてパンティを着けていない事がわかった。下着類は飯島達に全て奪われ、
心許ない姿を強制されているのだ。真治は、そんな遥を部屋の隅でじっと見つめ
ている。彼は、後ろ手を浴衣の帯で縛られ、これから始まる淫虐ショーの観客と
して招かれていたのだった。
(母さんが・・・まるでホステスみたいだ・・・)
遥は着崩した浴衣の前を合わせることも無く、ビールを持って三人の間を手酌しな
がら移動している。場末のキャバレーよろしく、乳房を揉みしだかれ、女陰へ手を挿し
込まれたりしながらも、笑顔を振りまいていた。何とか彼らの機嫌を取って、真治に
危害が加えられない様に奔走していたのである。真治にはそんな母の心底が手に
取るように分かり、たまらなかった。
「遥さん、ビール頂戴」
「こっちもだ」
「俺は遥さんが欲しいな、へへ、気が早いか」
三人が思い思いに遥を給仕の様に扱い、娼婦を見る様な視線を投げかける。
「はーい、ちょっと待ってね。うふふ」
しかし、遥は相好を崩しながらも理性を保っていた。時折、真治の方をちらりと
見ては思いやる様な目線で語りかける事が、それを物語っている。
(ごめんね、真治)
真治には、遥の眼差しがそう言っている様に見えた。そして、真治も母に対して
己の無力さを詫びる様にうなだれている。
「きゃあ!」
不意に、酌をして回っていた遥が飯島に抱き寄せられる。飯島は真治の方をちらり
と見遣ると、遥の唇を強引に奪った。抱き寄せた腕は、更に遥の乳房を荒々しく掴み
、先端の苺蕾を指で捻り上げる。
「ふううッ!」
遥が女のため息を漏らすと、たまらず真治が叫んだ。
「い、飯島さん!やめてくれ!母さんを放してくれよ!」
しかし、飯島は唇を重ねたまま、ねっとりと舌を絡め合わせる。指先は相変わらず
乳先を嬲り続け、哀しく尖ってしまう先端の感触を楽しんでいた。
「そろそろハメますか?飯島さん」
「今度は俺たちもやれるんですよね?」
「ああ、そうだな」
いい酔い加減になってきた三人が、美貌の熟女を前にして、次なる欲求を
満たすべく獣欲を滾らせている。三人の会話に怯える遥。先ほど混浴で
息子の目前で犯された事を思い出し、身を竦めている様であった。
「お願い、清君。真治を部屋に帰してあげて・・・あっ!」
せめて、息子の前でだけは、という願いも空しく、飯島達は遥の言葉を遮り、
続きになっている寝間の襖を開けると、そこへ連れて行く。
「いいじゃねえか、遥さん。真治にも見せてやろうぜ、たっぷりとさ」
「嫌!それだけは・・・お願い、子供の前でだけは・・・」
「散々、風呂場で見せてんじゃねえか!今更ぶってんじゃねえよ!」
飯島は遥の浴衣を剥き、三組の布団の上に転がすと、他の二人に向かって
言い放つ。
「お前ら、先でいいぞ」
「いいんですか?清さん。ありがとうございます」
「へへ、ラッキー!」
飯島にそう言われた二人は、早速着ている浴衣の帯を解き、ブリーフも脱ぎ
男茎をしごきだす。二人とも恵まれた肉塊を持ち、日頃鍛えた体と相まって
それは、恐ろしく強健そうに見えた。布団の上に転がされ、迫る二本の肉の
凶器に怯えを隠せない遥。しかし、わずかな救いを求めて、飯島の方へ視線
を投げかけた。だが、飯島の答えは怜悧な物であった。
「嫌がる様なら、帯で縛っちまえよ」
突き放たれた言葉で、遥に落胆の表情が見える。改めて自分には逃げ場が
無い事を、確認させられてしまっただけであった。
「それッ!いくぜ!」
間抜けな掛け声と共に、二人の若者が遥にむしゃぶりついていく。
「いやあーッ!」
本能的に逃げようとして腰を浮かした遥に、若者の一人がタックルをかける。
「たまんねえ!」
今までお預けを食っていた若者二人は、主人の合図によって獲物に向かう
猟犬の様に遥へ突進していく。飯島はそんな淫らな様を、ニヤニヤとビールを
飲みつつ鑑賞していた。
「母さん!ちくしょう、やめてくれよ!」
真治は半開きになった襖の向こうで、遥の下半身とそれにしがみつく男の
姿を見ている。強引な愛撫のせいだろうか時折、遥の足がぴくりと動いては
止まり、真治を詮無い気持ちにさせていた。
「ああ・・・・・真治、母さんを・・・見ないで・・・お願い・・・」
そんな遥の哀しい声が真治に向かって届く。それはすでに涙混じりになって
おり、真治には遥の泣き顔が目に浮かぶ様であった。
「いくぜ!遥さん!」
愛撫もそこそこに、いよいよ男が遥を貫きに行く姿勢を見せた。真治には
それが真横から見えている。強大な肉の凶器が今、母の女園を侵そうと
しているのだ。男は遥の足を肩に担ぎ、男茎を女唇へあてがうと静かに腰を
沈めて行く。
「ひいぃッ!いやあーッ!」
遥の悲鳴が上がった。そして、真治は男の肉塊が遥の女を刺し貫いた事を
確信する。
「母さん!」
思わず声が出た真治。その言葉を耳にした遥は、襖の向こうで呆然と佇んで
いるであろう、息子に向かって哀願をする。
「真治・・・母さんを見ないで・・・お願い・・・・・」
そんな切ない母子の遣り取りを、陵辱者達は薄笑いを浮かべて見ている。
「また、勃起してるのか。真治」
母の淫姿を見て若茎を滾らせた事を指摘され、戸惑う真治。しかし、飯島は
言葉で嬲り続けた。
「お前、さっきも遥さんがハメられてる所見て、勃起してたよなあ」
うなだれる真治。俯いた先に、隆々と反り返っている己の若茎があまりにも
恥知らずで、自身も呆れていた。しかし、張り詰めた男茎は全く以って萎える
気配を見せない。
「ちょっと、待ってろ」
そう言うと飯島は、遥が犯されている寝間へ向かう。そして、遥を貫いている
男に何か耳打ちをすると、にやりと意味ありげな笑いを見せた。すると、男は
女芯を貫いたまますっと立ち上がり、遥を後ろから抱きしめた。
「ああ、何をするの?」
男達の突然な行動に、不安がる遥。そして飯島は、真治に再び近寄っていき、
立ちあがらせると、部屋の真中にある大きなテーブルの上に腰掛けさせる。
「何するんだよ!」
真治が精一杯の強がりで飯島に問い質すと、恐ろしい言葉が返って来た。
「遥さんが、舐めてくれるってさ、良かったな真治」
「や、やめて!ああ、お願いよ・・・」
寝間の方から、遥が男とひとつになったまま部屋に連れて来られる。そして
テーブルに座らされた真治を見て、大粒の涙を零しながら言う。
「し・・・真治」
「母さん・・・」
悲しい形での対面であった。遥は着ている物を剥かれ、女芯を貫かれた状態、
真治は浴衣の前を大きく膨らませながら、若茎を持て余し気味でいる。二人
とも瞳が潤んで、言葉は無くとも気持ちが通じ合っていた。
「遥さん、見ての通り真治のチンポ、遥さんを見てギンギンに勃起してるんだ。
このままじゃ可愛そうだから、舐めてやってくれよ」
「ええっ!」
飯島の申し出に、真治と遥が同時に叫んだ。彼は母親である遥に息子、真治
の若茎を舐めろと言ったのだ。二人の驚愕は当然であった。
「で、出来ません!」
遥はきっ、と飯島を睨みつけながら拒んだ。出来るわけが無い、息子の目前で
犯されているだけでも羞恥の極みなのに、その上若茎を舐めしゃぶる事などは
とても無理だった。
「いい加減にしろ!飯島あ!」
とうとう真治が怒りに我を忘れ立ちあがろうとする。しかし、真治は後ろ手に縛ら
れたままだ。すぐさま、肩を蹴りつけられ、再びテーブルの上にへたりこむ。
「暴力はやめて!ああ、真治!」
そう言って近寄ろうとする遥を、押し留める飯島。そして痺れを切らしたかの様に
凄む。
「やるのか、やらねえのか?」
気圧された遥は小さく答える。
「し、します。しますから・・・」
おずおずと真治の前に跪く遥。相変わらず女芯は貫かれたままだ。
「ごめんね、真治。お母さんを許して・・・」
「母さん・・・・・」
涙ぐむ母を見て、真治は胸が熱くなる。そして、遥は優しく真治の若茎を取り
出すと、躊躇しながらも唇を寄せていった。
「ん・・・んん」
「か、母さん・・・」
かぷり、と咥えこまれた真治の若茎を、丁寧に舐め上げていく遥。亀頭部分を
ちゅっと吸い上げ、先端を舌でちろちろと刺激する。
「どうだ、気持ち良いか?真治」
飯島が言う。しかし、真治は母の舌技に忘我の域にあって、何も答える事が
出来ずにいた。
「ちぇっ、すっかり嵌まってやがる。遥さんはどう?うまいか?真治のチンポは?」
今度は、遥に言った。しかし、彼女もうっとりと息子の若茎を口唇愛撫したまま
言葉を失い、夢中で真治の官能を探っている。それを見た遥を貫いている男が
興奮しながら叫ぶ。
「おお、何かお汁が溢れてきたぜ!感じてるよ、遥さん!」
そう言われた遥自身も真治の若茎を舐めしゃぶっている事で、女芯がぬるむの
を感じていた。
(真治・・・あたしの、真治・・・)
遥は、これほどまでに男を愛しく思った事は無い。何の打算も欲望も無い無償の
愛。遥は、真治を自分を大切に想ってくれる唯一の男だと考え始めていた。
「母さん・・・ああ、母さん・・・」
真治も遥の温もりを感じ、愉悦に浸っている。今まで注がれてきた愛情の全てが
母の優しさにシンクロし始める。彼もやはり、遥を愛していた。
「たまらねえ、いくぜ!」
遥を貫いていた男が再び、女肉を擦り上げる。しかし、遥は真治の若茎を、
離そうとはしなかった。女芯を穿たれてはいるものの、心は全て愛する息子
へ向けられていた。遥の指が真治の茎の根元をしごき上げ、亀頭部分を吸い
上げていく。雁首を甘噛みされた真治はたまらず声を出した。
「駄目だ!母さん、出ちゃうよ!」
遥は上目使いに真治を見詰め、微笑んだ。愛しかった。心の底から、息子の
精を搾り取ってやりたい、そう思った。しかし、母思いの真治は精の放出が始
まり書けた瞬間、思わず腰を引く。
「あん!」
遥は口唇から真治の若茎が離れると名残惜しげな声を出す。その刹那、若茎
の先端から、白濁液がぴゅっぴゅっと勢い良く放たれた。
「ごめん!母さん!あうっ、ああ」
真治の男液が遥の顔を濡らす。すると、遥は若茎を握っていた手を差し出し、
男液を受け止め始めた。とろりと濃く、また多量に放たれた真治の精液。しかし、
遥は概ね射精を終えた事を確認すると、手のひらで受け止めた真治の精液を
愛しげに見詰め、舌で掬い取っていく。
「か、母さん!そんな事まで・・・」
己が放出した男液を舐め取る母を見て、真治は愛の深さを確認する。遥が
うっとりと目を細めながら、息子の精液を舐め取る姿を見て、飯島たちも呆然
と立ち竦んでいる。
「すげえな・・・・・」
ようやく出た言葉がそれであった。しかし、遥はまだだらしなく名残汁を垂ら
している真治の若茎を掴むと、先端に唇を当て、ちゅーっと吸い上げていく。
「うああっ!母さん!」
「おいしいわ・・・真治の・・・アレ・・」
舌を使い、茎に垂れた名残汁も丁寧に舐め取る遥。玉をやわやわと揉み、
亀頭を吸い上げ、全てを吸い尽くすつもりの様だ。
「ああ・・・母さん、もう、出ないよ・・・ああ」
「駄目よ・・・もっと・・頂戴・・お母さんに・・・真治の・・美味しい・・ミルクを・・・」
遥を貫いている男が、そのあまりの淫蕩さに男茎を震わせる。
「俺も、いくぞ」
男が激しく腰を打ちつけても、遥は真治しか見てはいない。真治、真治とうわ言
の様に呟くだけだ。その時、男の肉茎から精の飛沫が放たれる。やはり、遥は
動じない。その母子の様子に飯島は嫉妬した。二人の間には確かな絆が存在
している。それは、決して自分では紡ぐことの出来ない種類の情愛である事が
悔しくも、羨ましかった。
「しかし、よくもあんなに嬉しそうに息子の精液舐めれらるな」
忌々しげに飯島が言った。その言葉に、はっと我に帰る遥。放心していたとは
いえ、息子の若茎を舐めしゃぶり、自ら精液を搾り取ってしまった事に、何の
言い訳も出来ない。しかも、自身の女は恥ずかしくもぬるんでいたのだから・・・。
遥は両手で顔を覆い、涙声で呟く。
「ああ・・・母親失格だわ・・・・・ごめんなさい、真治・・・」
「母さん・・・母さんが悪い訳じゃ・・・」
そう言って、真治は泣き崩れる母に頬を寄せた。両手を後ろ手にさえ縛られて
いなければ抱きしめてあげたい、そう思う。
「真治!」
遥は真治に抱きついた。泣き顔を見せない様に頬を寄せて、耳元でそっと囁く。
「こんな恥ずかしい女でも、お母さんって呼んでくれるのね・・・あたしの真治」
「当たり前だよ!母さん・・・」
互いに愛情を確かめ合う母子を見て、飯島は更に嫉妬心を掻き立てられた。
(羨ましいぜ、真治・・・ちくしょう・・・)
この時、飯島に歪んだ淫心が沸き起こる。
「ちぇっ、遥さん、こっちへ来いよ!」
「嫌!ああ」
飯島は、真治に抱きついていた遥を強引に引き離し、四つんばいにして己の
男茎を菊蕾にあてがうと、一気に刺し貫いた。
「ふううっ!」
本日二度目の肛姦に身を反らす遥。思わず、真治が叫ぶ。
「母さん!」
「だ、大丈夫よ、真治・・・はあ・・」
菊蕾を貫かれたものの、遥には真治を気遣う余裕がある。不安にさせては
いけない、という切ない母心であった。
「妬けるねえ、お二人さん。ふふふ」
飯島がゆさゆさと腰を揺する。遥は眉間に皺を寄せて、飯島の動きに身を
震わせ、懸命に堪えていた。しかし、飯島の目論見は遥を犯す事では無く、
別の所にある。それは、飯島が次に放った恐ろしい言葉で明らかとなった。
「真治、ついでだからお前、遥さんで『筆おろし』しろ」
真治と遥の表情が凍りつく。飯島の意図する事が判ったからだ。
(飯島は、俺と母さんにセックスさせる気だ!)
遥がブルブルと震えながら、飯島の顔色を遠慮がちに窺う。
「お願い・・それだけは、それだけは・・・」
最後の一線、それを越えてしまえば本物の獣となってしまう。そう思った遥は
恐怖で青ざめ、必死に飯島へ懇願する。
「へっへっへ、遥さんもようやくわかったようだな。何で俺がケツの穴にチンポを
入れたのか」
遥はうなだれた。そして、かぶりを振って諦めた様に肩を落とす。その瞬間、涙が
零れ落ち、きらりと哀しく光った。
「真治。俺はお前が羨ましいんだよ。遥さんの愛を独り占め出来てさ。さっきだって
一生懸命、お前のチンポ舐めてくれただろう?遥さん」
真治は飯島の言葉に偽りが無い事を悟る。遥は何かを予感しているらしく、無き濡
れた顔を隠すこともせずに、真治を切なげに見詰めていた。
「だからよ、兄弟になろうぜ、真治」
言い終わると飯島は、菊蕾を貫いたまま遥の両足を持ち上げM字に開いていく。
「いやあ!真治にこんな所を見せないで!」
泣き叫ぶ遥。菊門には男茎がすっぽりと咥え込まれ、淫液で濡れ光っている。
飯島は真治の正面にあぐら座りになると、遥の女苑を指でゆっくりとくつろげて
いった。そして、淫猥な性の授業を始めていく。
「真治、見えるか?お前さんはここから出てきたんだよ。な、遥さん」
飯島が遥の女肉を掻き分け、果汁が溢れている恥孔を指差し、にやつきながら
身を預けている遥に同意を求める。羞恥の極みで、言葉が出ない遥。しかし、
飯島はそんな遥を許さない。
「説明してやれよ、遥さん。でないと、真治は手荒く扱われる事になるぜ」
そう言われた遥は、はっと身を起こし真治を見詰める。真治、息子だけには
そんな酷い事をされたくは無い。その一心で、遥は自ら女陰へ指を這わせ、
女肉を掻き分けて、言う。
「し・・・真治。ここが・・・・・あ、あなたの・・生まれて・・・きた所よ・・・」
真治は、母が自ずから開いて見せた女孔を、食い入るように見ている。女孔
だけではない。陰裂の上にある包皮にくるまれた肉芽も、若草も、全てを愛し
げに見詰めているのだ。その息子の熱い視線が、遥にはたまらなかった。
羞恥と愛情が入り混じった複雑な感情。それは、次第に大きく膨らみ、遥の
女心を満たしていってしまう。当然、それは女芯にも表れた。
「濡れてるぜ、遥さん。感じてるのかよ、息子にオマンコ見られて」
飯島の指摘は的確であった。息子に女を全て晒し、潤ませる母親。そう言わ
れた事で遥の精神は崩れそうになる。しかも、この後は辛辣な相姦ショウが
待ち受けているのだ・・・・・。
(ああ、俺はそこから生まれてきたんだね、母さん。綺麗だよ!とても・・・)
真治はまたもや、忘我の域にある。股間の若茎を大きく反り返らせ、じっと
母の女苑を見詰め続けているのだ。母子はもう、一対の牡、牝になっている。
「じゃあ、真治。三人で繋がるか。へへ、今日から俺は、お前の兄貴だぜ」
飯島が立ち上がり、遥の足を持ち上げテーブルに座っている真治へ詰め寄っ
た。これから行われる相姦ショウに、飯島の取り巻き二人も息を呑む。誰の
股間も淫液を垂らし、興奮は最高潮にあった。
「い、飯島さん、やめてくれよ!それだけは、頼むよ!」
真治は迫り来る飯島に懇願する。彼自身それが意味が無いであろう事は
わかっていた。しかし、言わずにはいられない。
「わかってんだろ?やめる訳無いって事を。そんな事言ってる割にはチンポ
がギンギンにおっ立ってんじゃねえか!呆れるぜ」
言いながら飯島は、遥をテーブルに座っている真治の上に跨らせた。もち
ろん菊門は繋がったままである。そして、遥を跪かせて真治の若茎を誘う
様に腰を振らせた。
「母さん!」
「ごめんね・・・・・真治・・・」
遥は逆手で真治の若茎を握り、秘唇にあてがう。女肉に、張りのある若肉の
感触が広がると静かに真治と見詰め合う。
(ああ、俺はそこから生まれてきたんだね、母さん。綺麗だよ!とても・・・)
真治はまたもや、忘我の域にある。股間の若茎を大きく反り返らせ、じっと
母の女苑を見詰め続けているのだ。母子はもう、一対の牡、牝になっている。
「じゃあ、真治。三人で繋がるか。へへ、今日から俺は、お前の兄貴だぜ」
飯島が立ち上がり、遥の足を持ち上げテーブルに座っている真治へ詰め寄っ
た。これから行われる相姦ショウに、飯島の取り巻き二人も息を呑む。誰の
股間も淫液を垂らし、興奮は最高潮にあった。
「い、飯島さん、やめてくれよ!それだけは、頼むよ!」
真治は迫り来る飯島に懇願する。彼自身それが意味が無いであろう事は
わかっていた。しかし、言わずにはいられない。
「わかってんだろ?やめる訳無いって事を。そんな事言ってる割にはチンポ
がギンギンにおっ立ってんじゃねえか!呆れるぜ」
言いながら飯島は、遥をテーブルに座っている真治の上に跨らせた。もち
ろん菊門は繋がったままである。そして、遥を跪かせて真治の若茎を誘う
様に腰を振らせた。
「母さん!」
「ごめんね・・・・・真治・・・」
遥は逆手で真治の若茎を握り、秘唇にあてがう。女肉に、張りのある若肉の
感触が広がると静かに真治と見詰め合う。
「腰を落とせ、遥さん」
飯島が言うと、膝を曲げ、一気に腰を沈める遥。瞬間、女肉が捲り上げられ
息子の男茎を膣内へ、完全に収めてしまった。
「うわあ!か、母さん!」
「し、真治!」
真治は自分の若茎が母の胎内を侵すと、言い様の無い快楽に包まれた。
そこは、温かくぬるみしっとりと湿り気を帯びている。膣肉がぴっちりと張り
詰めて、若茎をゆるゆると挟み込んでいくのだ。初めて知る女犯の悦楽は、
少年を完全に男を目覚めさせていた。
「良かったな、真治。遥さんで男になれて。どうだ感想は?」
「う、うう・・・母さん・・・母さん・・・」
遥を下から突き上げている真治に問い掛ける飯島。しかし、真治はため息と
うわ言を漏らすばかりで、何も答えられない。
「ああ・・・真治・・・今、お母さんの中に入ってきてるのね・・・」
遥は言いながら自分の乳房を揉み込み出した。相姦の淫撃に身を焦がし、
とうとう女を開かせてしまったのだ。踏み外した倫理が、遥の官能を押し上げ、
淫蕩な一匹の牝を化す。今、遥は母ではなく女になっていた。
「動かすぜ、真治。遥さんもせいぜい楽しんでくれよ」
飯島の抽送が始まった。女芯を真治に、菊蕾を飯島に貫かれた状態の遥は、
強烈な淫行にその身を大きく反らして、揺れる。
「ひいィーッ!」
前後を貫かれ、身悶える遥。飯島のストロークに合わせて腰を動かせば、
真治の男茎が淫らに同調して、遥に最高の愉悦を与えてしまう。
(くッ、狂いそう!)
半ば気を失いかけながらも、遥は腰を動かした。もう、どうなってもいい、と
さえ思った。熟女の思考能力は次第に奪われ、剥き出しの本能が顔を出す。
それは、真治と飯島も同じだった。
(母さんが、ああ・・・俺のものを・・包み込んで・・・)
真治は目を閉じて、母の胎内で蠢く自身の男茎を懸命にイメージする。果肉
はたっぷりとして柔らかく、男茎を中へ中へと引き込もうとしている。まるで
優しく愛撫されている様だ。菊門を犯す飯島も、気が張り詰めている。
「真治、お前のチンポが薄壁一枚の向こうで感じるぜ。へっへっへく、にゃくにゃ
してらあ」
膣孔と肛孔の間で壁越しに蠢く、二本の男茎。それを一番、感じているのは
当然、遥であった。
「うわああ!ひいィッ!ひッ、ひッ!ああ!」
ゆさゆさと腰を振られるたびに、女の叫びを上げる遥。すでに身を起こしている事も
出来ずに、両手を真治の背中へ回して体を預けている。しかし、腰だけは身勝手に
動き、二本の男茎を楽しませていたのだった。
「すげえな・・・」
取り巻きの二人は、母子と飯島の相姦劇に慄然としている。その、あまりの淫らさに
自身で男茎をしごきだし、先走りを漏らしていた。
「お、俺・・もう、いきそうだ!母さん!」
真治が叫ぶ。すると、遥は夢中で真治にしがみつき腰を押し付けながら、言う。
「だ、出しなさい!全部お母さんの中に出してーッ!」
狂った様に、そして真治にとっては気高くも黒髪を振り乱し、腰を振る遥。
「俺も行くぜ!真治、腰を振れ!」
「ううっ、母さん!」
真治も懸命に腰を振り、遥の女を揺さぶった。飯島はその動きをリードしながら
菊門を揺さぶる。
「いくッ!」
遥が叫んだ。その声が誘うように、真治と飯島が精の律動を始める。
「出るよ!母さん!」
真治が射精を開始すると、遥は膣口に意識を巣中させ、真治の精を全て搾り
取ろうとした。その動きに菊肛も連動して、飯島の男茎も強く引き絞る。
「うおお!すげえ、締まりだ!遥さん!」
たまらず、飯島も遥の肛内へ精の飛沫を放つ。三人の意識はリズム良くシン
クロして、極上の快感をそれぞれが味わっていた。真治と飯島の精を全て女体
で受け止め終わると、遥は力尽きたように真治の元へ倒れ込んだ。
数刻後、飯島達の大部屋にある寝間で二つの人影が一つとなり、暗闇に蠢いて
いる。遥と真治であった。遥は布団の上で大きく足を開き、その上に覆い被さる
真治を迎え入れていた。二人は唇を重ね、腰は動かしたままで互いの舌を絡め
合い、味わい続けている。唇を離せば、聞くも恥ずかしい睦言が繰り返され、回り
で見守る飯島たちを照れさせた。
「母さん、好きだよ・・・愛してる」
「ああ、あたしもよ・・・愛してるわ、真治」
このいつ終わるとも知れない母子の淫宴は、次なる相姦劇に向かって新たな展開
を秘め続けられていくのであった。
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