戦い 第71回
6月5日(土)の3
妻の泣いている訳が知りたくて、少し落ち着くのを待ってから。
「どうして泣いている?疑われた事が悲しかったのか?」
「・・・・・いいえ・・・・・嬉しくて・・・・・。」
「嬉しかった?」
私に考えられるのは、泥棒の様にこそこそと探し回っている私を見て、私を軽蔑し、どうしよう
かまだ迷っていた気持ちに、踏ん切りをつける事が出来て嬉しかったという事ぐらいです。
妻が私を馬鹿にしているのかと思うと、妻に手を上げそうになりましたが、ぐっと我慢してキッ
チンへ戻り、冷蔵庫からビールを出して呑み始めると妻が来て、私がつまみの中で1番好きな、
チンゲン菜と油揚げのゴマ油炒めを作り、ビールの横に置いてくれました。
ゴマ油の香ばしい良い香りに、ついお箸を持ちそうになりましたが、子供の様なつまらない意地
を張り、ただビールだけを次から次と胃に流し込んでいると、ペースが速かったのか、2本空に
なった時、眠くなってしまい、ソフアーまで行って眠ってしまいました。
「あなた、起きて下さい。車が止まりました。多分課長だと思います。あなた、お願いですから
起きて下さい。」
「野田が来た?」
何時間寝たのか、酔いは殆ど醒めていましたが、すぐには状況が掴めず、ぼんやりと座っている
とインターホンが鳴り、妻は寝室の方へ引っ込んでしまったので、仕方なく出ると野田の声が聞
こえました。
野田を待たせて水を一杯飲むと、ようやく頭がはっきりとしてきたので玄関へ行き、野田を迎え
入れ。
「ここでは何だから、上がってくれ。」
「いや、電話でもいいかと迷ったが、やはり会って一言お礼を言いたいと思い、来てしまった。
すぐに失礼するからここで充分です。」
「お礼?今美鈴を呼ぶ。おーい、美鈴。」
「呼ばないでくれ。美鈴さんはいい。ご主人にお礼が言いたかっただけだ。・・・・・・最後に
チャンスをくれてありがとう。会って、一緒に行ってくれないか頼む積もりだった。断られるの
は分かっていたが、それはそれでいいと思っていた。気持ちに区切りがつくと思っていた。しか
し美鈴さんに、もう会わないと断られ、水曜も木曜も誘ったが会ってもらえなかった。今思えば
この方が、スッキリとした気持ちで行けそうだ。」
「会わなかったのか?」
「ああ、会ってもらえなかった。何も聞いていないのか?・・・・まあいい。もう私には関係の
無い事だ。・・・それと、ご主人に言われた様に、昨日美代子に会って転勤する事を伝えた。子
供の事も有るので、一応向こうの住所と連絡先を教えてきた。」
「美代子さんは何と言っていた?」
「先生が母親の言い成りらしく、入籍は見合すと言っていた。先生とは無理かもしれないと言っ
ていた。私の所に、遊びに行っても良いかと聞かれたので、来ないでくれと断った。」
「どうして?まだ未練が有るのだろ?」
「未練は有るが、美鈴さんをまだ・・・・・・・・・・。すまん。それに美代子は、離婚してい
たと言っても、私を2度も裏切った女だ。美鈴さんと駄目になったとからと言って、それなら美
代子と、という気分にはなれない。・・・・・暫らく向こうで、ゆっくりと考えるよ。」
月曜日はもう出社しないので、妻によろしく言っておいてくれと言い残し、妻と会わずに帰って
行きましたが、野田の言葉は“私は、1度は許す気になったが、2度は許せない。あんたは美鈴
に、2度も裏切られて許す事が出来るのか?それでも夫婦を続けるのか?”と聞こえました。
寝室に行き、息を潜めていた妻に。
「どういう事だ?本当は会わなかったのか?」
妻は頷きました。
「もう俺には嘘をつかない筈では無かったのか?どうしてだ?」
「寂しくて・・・・・・・つい・・・・。」
今までとは反対の嘘ですが、私は妻に試されたと思い、なぜ私を裏切り続けた妻に、逆に試され
なければいけないのかと思うと怒りが込み上げ、妻の前まで行って、平手で頬を張ってしまいま
した。
戦い 第72回
6月5日(土)の4
妻が野田と会わなかった時は、許す様に努力しようと決めていましたが、本当は、会ったと言っ
た物のその後2人で何か企み、やはり会わなかった事にしようと、嘘をついている事も有り得る
と思え、どちらにしても、ここまで信用出来なければ夫婦としてはもう無理だと思い、離婚届は
出さずに、夫婦の関係は解消しようと思いました。
妻とはこれで最後になるかも知れないと思うと、無性に妻を抱きたくなりましたが、私が怒って
いる事を分からせたくて、普通に抱く気にはなれません。シャワーを浴びたいからと言ってお風
呂に誘い、いつもの様に洗わせてから、いつもの様に口でさせましたが、そこからはいつもと違
い、出してしまう前に止めさせ、浴槽に手を付かせて大事な所に指を持っていき、咥えていただ
けで濡らしてしまっている事を確認すると、後から入れて最初から激しく動きました。
妻はすぐに気持ちが良い時の声を上げ出し、その声は浴室に響いて、普段より感じている様に聞
こえ、こんな時にもすぐに感じる事に腹が立ち、悔しさをぶつける様に、更に激しく打ち込み、
私が出したくなったその時、妻が若干早く達してしまい、膝をついた形に崩れ落ちたので、妻の
奥深くに、思い切り出してやろうと思っていた目論見は外れ、私の物は寂しく投げ出され、妻の
背中に大量に吐き出していました。
その事が面白く無く。
「腹が減った。簡単な物でいいから、早く身体を洗って用意しろ。」
そう言い残すと、肩で息をしている妻を1人残して出て行きました。
食事をしてから、後片付けをしている妻に。
「そんな事は明日でいい。寝室に行って、去年お前が俺を裏切ってから、買い揃えた下着の内、
一番嫌らしいのを着けて、化粧もしておけ。それと、去年お前が俺を裏切ってから、買い揃えた
中で、お前が1番好きなバイブも出しておけよ。」
「・・・・・・・・どれか分かりません。あなたが選んで下さい。」
「俺では分からん。今まで美鈴が使われて、1番気持ち良かったやつだ。用意が出来たら呼んで
くれ。」
私はサディスティックな気分になっていて、妻を虐めながら自分も気持ち良くなる方法を考えて
いると、妻の呼ぶ声が聞こえたので、寝室へ入って行きました。
妻は首まで布団に入っていたので、私はベッドに腰掛けて、妻に布団から出て前に立つように言
うと、黙って従った妻はパジャマを着ていました。私はそれが気に入らず。
「どうしてそんな物を着ている?野田に言われた時もそうだったのか?素直に従っていたのだ
ろう?言った物も用意して無いし。もういい寝ろ。俺はビールでも呑んでくる。」
私は事有るごとに不倫の話や、野田の事を持ち出して虐めていました。
ビールを呑もうと、冷蔵庫を開けた時。
「あなた、来て下さい。もう一度お願いします。何でも言う通りにしますからお願いします。」
寝室に戻ると、妻はパジャマを脱ぎ捨て、上下とも赤い小さな下着を着けて立っていましたが、
下を両手で覆って隠していたので。
「野田の時も最初は隠していて、言われてから手を退けていたのか?それなら俺も頼もう。手を
退けて足を開いてもらえるかな?俺では駄目か?」
妻は涙を流し、足を開きました。今までは同じ様に虐めていても、妻に嫌われては困るという感
情が何処かに有りましたが、今の私には、不思議とそういう感情が有りません。
妻の泣き顔を見て何故か少し満足感が有りましたが、それでも更に、ベッドの上に置いてあるバ
イブを見付けて。
「美鈴は太いのが好きだったんだ。俺は、この太いのは余り使った事は無いが、野田とはいつも、
こんなので遊んでいたのか?俺に黙ってされていないで、太いのにして下さいと、言えば良かっ
たのに。」
小さいのが出してあれば、それはそれで“野田の時は太いので、俺の時はこんなのか?”と難癖
を付けていたと思います。
戦い 第73回
6月5日(土)の5
妻を前に立たせたまま、恥ずかしいポーズをとらせながら言葉で虐めましたが、素直に従う妻を
見て、妻が惨めに思えるだけで興奮は有りません。これが妻では無くて他の女の人なら、既に飛
び掛かっていたと思います。
妻を虐めるのを止め、ベッドに誘って肌を合わせていると、ようやく私の物は反応しました。
先程お風呂で出していたので、妻が2度ほど達しても私の物は元気なままだったので、横向きに
寝た妻の後から中に入れた格好で抱き付き、息も絶え絶えの妻に耳元で。
「最初から野田と会わないつもりだったのか?」
「いいえ。あなたに会って来いと言われた時は嬉しかったです。会おうと思いました。」
「野田に会える事が嬉しかった?」
「違います。課長に会って一言だけ“もう二度と会いません。さようなら。”と言いたかったの
です。そうすればケジメが付けられると思いました。」
「会ってそれを言わないと、また野田と関係を持ってしまう事が、有るかも知れないという事
か?会わなくても美鈴の気持ち1つで、ケジメは付けられるのと違うのか?」
「その通りです。でもその時はそう思ってしまいました。ごめんなさい。でもよく考えてみたら、
あなたは私が課長と、2人で会う事が1番嫌だったはずです。それが何故会ってもいいと言って
くれたのか考えていて、もう私の事を切り離したのでは無いかと思えて来ました。こんな私は、
あなたに哀訴をつかされても仕方が無いと思いました。
私は今まであなたに甘えていました。主人で有りながら、親の様に思っていました。心のどこか
に、あなたは私を絶対に見放さないという思いが、有ったのでは無いかと思いました。今まで好
き放題あなたを裏切り、勝手なのは分かっていても不安に成ってしまい、課長から誘われたのは
昼食だったのですが、夜だと嘘をついてしまいました。
ところが、あなたに平然と“ご馳走してもらえ”と言われた時、やはり、あなたの中から私は消
えてしまったと思い、もうどうにも成らないのかと・・・・・・・・・・あっ、嫌。」
この時、私の物は小さくなってしまい、妻の外へ出てしまいましたが、後から抱き付いたままい
ると、妻は話を続け。
「夜になって、あなたからの電話をずっと待っていました。10時になり、やっと家の電話が鳴
り、出たいのを我慢して“出なければ、きっと携帯に掛けてきてくれる。こんな遅くまで何をし
ているんだ”と怒ってくれると思って、携帯を握り締めていましたが、携帯は鳴りませんでした。
思い余って電話すると、あなたに“仕事で疲れたので眠っていた”と言われ、私は“大変な物を
無くしてしまった。命より大切な物を無くしてしまった。”と思い、その後何を話したのかさえ
分かりませんでした。あなたが帰ってきたら、その事を切り出させないように、出来るだけ普通
に接しようと必死でした。でも買い物から帰って、あなたを見た時・・・・嬉しくて・・・・。」
「美鈴は“甘えていた。”で済むかもしれないが、俺にとっては、そんな簡単な言葉では済まな
い。」
妻は私の方を向き、抱き付いて来ました。
私はこの時、別れを切り出すタイミングを見計らっていたのですが、妻と抱き合っている体勢で
は、切り出し難く。
「美鈴、俺はまだ出していない。元気にしてくれ。」
妻が必死に口を使っている様子を見て、今は何もかも忘れて快感に身を委ねようと思いました。
その後私の上で前後左右に起用に動く妻の腰を見ていて、別れてもセックスだけは、出来る方法
は無いかと考えている、ずるい私がいます。
結局、喧嘩をしてもその後肌を合わせれば、仲直りが出来るのと同じで、妻を抱きながら、別れ
話は無理だと悟り、その話は明日する事にして、私も下から激しく腰を突き上げました。
戦い 第74回
6月6日(日)の1
朝になり、いつもの様に妻が煎れてくれている、コーヒーの良い香りで目覚めると、妻が寝室に
呼びに来てくれました。私は何も無かった時と同じ様に、新聞を見ながらコーヒーを飲んでいま
したが、新聞の内容など頭に入りません。
「やはり美鈴が煎れてくれたコーヒーが1番美味い。長年親しんだこの味を、今日で味わえなく
なると思うと寂しいな。もう一杯もらえるか?」
一瞬微笑みかけた妻の顔が見る見る青ざめて行き、この様な形で、別れを切り出すつもりでは無
かった私も、急に自分の心臓の音が聞こえ出しました。
「嫌です。私は嫌です。」
「きちんと話す。聞いてくれ。」
妻はテーブルに泣き伏し、肩を揺すっても泣きじゃくるだけで聞こうとしません。私は、野田の
所で久し振りに吸ったタバコの味を思い出し、家を出ると、タバコを1箱とライターを買い、近
くの公園で吸いながら“禁煙していたのに、これでまた元に戻ってしまうのかな?”などと考え
ていました。
1時間ほど時間を潰して家に戻ると、妻は抱き付いてきて。
「許してください。お願いします。許してください。」
そう言うだけで、私の話を聞こうとしません。
「話を聞いてくれ。離婚届を出す訳ではない。」
妻は私の顔を見上げ、一瞬泣き止みましたが、また泣き出したので妻を寝室へ連れて行き、落ち
着くのを待ちました。
「もう話してもいいか?」
「別れるけれど、離婚届は出さないと言う事ですか?」
「ああ。俺は美鈴と別れたいと思っている。だが、古い考えかも知れないが、あの子供達の為に、
2人が結婚するまでは両親揃っていてやりたい。正式に別れるのはそれからでも良いと思ってい
る。」
子供達の事を考えれば、これは私の本心なのですが、本当はずるい考えで、この問題を先送りし
ているだけかも知れません。しかし妻にすれば、私と別れる事に変わり無いと思えるのか。
「嫌です。私は嫌です。許して下さい。許してください。」
「でもこれは、美鈴が望んでいた事だろ?俺は美鈴を縛り付けたかった。俺自身も縛られたかっ
た。しかし美鈴は、夫婦でいたいが、その他は自由になりたかったのだろ?美鈴の思い通りでは
無いのか?」
それを言われると、妻は泣く事しか出来ません。
「俺の好きだった美鈴は、嘘の嫌いな真面目な女だった。不倫するまでは嘘をつかれた事が無か
った。いや、今までは嘘をつかなければ成らない様な事を、した事が無かったのだと思う。もっ
とも、嘘もつかずに“はい、課長に抱かれました。あなたとは経験出来ない様な快感も教えても
らいました。凄く気持ちが良かったです。気に入りませんか?”と正直に話されるよりはましだ
と思うがな。」
「私、そんな事は・・・・・・。」
「沢山嘘をつかれたが、全ての元は野田との事1つだ。でも今の私には、全て嘘に聞こえてし
まう。許してと言いながら腹の中では、舌を出しているのではないかと思ってしまう。夫婦にと
って一番大事な信頼が無くなって来ている。」
つい厳しく言ってしまいましたが、そこまでは思っていませんでした。しかし、今は本当に反省
して、許して欲しいと思っていても、また何かの切欠で、この様な事が起こらないとも限らない
という思いは有り。
「正式に離婚届は出さないので口約束になってしまうが、お互い自由になって考えてみよう。俺
も以前の美鈴は、間違い無く愛していたが、今も愛しているのか考えてみる。俺を裏切り、他の
男と関係を持って、心まで奪われそうになった、今の美鈴を愛して行けるのか考えてみる。」
また、妻が言い返せ無い様な言い方をしてしまいましたが、何度言っても、首を縦に振る事は有
りませんでした。
戦い 最終回
6月6日(日)の2
しばらく説得していましたが、やはり妻は首を縦には振りません。
「俺が自由に成るだけではない。美鈴も自由だ。野田と別れてからでは卑怯な気もしたが、やは
り、俺を裏切った野田と美鈴の関係だけは、今でも許せない。今日からの新しい恋は裏切りに成
らないから、好きな人が出来たら俺を気にしないで、付き合ってもいいのだぞ。野田との関係は
これからも許せないと言っても、美鈴が追い掛けて行ってしまえば、それまでだがな。野田も両
手を上げて歓迎してくれるだろうし。」
「課長とは二度と会いません。新しい恋なんて考えられません。私はあなたを・・・・・・。」
「まあそう固く考えるな。今すぐに見つけろと言っているのでは無い。もしも好きな人が出来た
らの話だ。・・・・・・・・・さあ俺も、新しい恋でも探すか。」
その時妻は、涙がいっぱい溜まった目で、私を睨みつけました。
「嫌です。他の女を見ないで。私以外の女を見ないで。勝手な事を言っているのは分かっていま
す。こんな自分勝手な事を言える立場で無い事も分かっています。でも嫌です。あなたがまた私
を好きになってくれる様に、愛してくれる様に・・・・私・・・・・・・・・・。」
妻はまた泣き出しましたが、私は考えていた、別れた後どうするかを告げました。
「出来る限り相手を干渉しない。
連絡は必要な時だけとする。
同居が始まってからも生活は分け、寝室も別にする。但し子供達が帰って来た時は、今まで通り
に振る舞う。
好きな相手が出来ても、子供達が結婚するまで正式な離婚はしない。」
ようやく妻は、泣きながら頷きました。
「それと、1番大事なお金の事だが、子供達に掛かるお金や、共同生活に掛かるお金は、収入の
割合で負担する事で良いか?ローンの残っているこの家の名義や、他の事は追々決めていこう。
それでいいか?」
「いいえ。慰謝料として、私の給料は全額あなたに渡します。生活費はそこから出して下さい。」
「いや。食事も別になるから美鈴にも自由なお金がいる。それに慰謝料はいらない。美鈴がこん
な事をしたのも、私にも何か悪いところが有ったのだと思う。」
「あなたは何も悪くない。みんな私が・・・・・・。ごめんなさい。ごめんなさい。」
「好きな人が出来ても相手が既婚者の時は、お互い、身体の関係は持たない様にしような。こん
な夫婦を、もう出さない様に。」
妻は頷き。
「1つだけ教えて下さい。私にもチャンスは有りますか?またあなたに選んでもらえるチャンス
は有りますか?」
「分からない。分からないと言うより、そんな事を考えないで、昔の美鈴ではなくて今の美鈴を、
1人の女として見て行きたい気持ちは有る。」
また声を出して泣き出した妻を残し、後ろ髪を引かれる思いで赴任先に戻りました。
9月15日(水)
8月の末に単身赴任が終わり、我が家に帰って来るまで妻は、電気代がどうしただとか、下らな
い内容の電話を毎日欠かさず掛けてきて、週末には、相談したい事が有ると言って、毎週赴任先
に来ていました。
単身赴任が終わって一緒に暮らし出してからは、慰謝料をとって貰えなかった代わりに、家政婦
として仕事で返すと言い、炊事、洗濯、掃除をしてくれ、あんな偉そうな事を言っていた私は、
また妻のコーヒーを味わっています。
寝室は別にしましたが、恥ずかしい事に、この家政婦に夜の方まで、毎晩お世話になっている始
末です。
妻は何事にも、私に対して必死で、早くも妻をまた選んでも良いかと考えている、本当に情けな
い私です。
しかし前回も、安心した頃に問題が持ち上がったので、しばらくはこの生活を続けようと思いま
すが、本当はそれだけの理由では無く、ベッドの中の妻は、私を喜ばせようと更に必死で、今の
生活が、居心地が良いのも有ると思います。
だらだらと長い話で皆様を引っ張り、こんな結末で申し訳御座いません。
ただ全て忘れられた訳では無く、今は自分との“戦い”です。
また何か変化が有りましたらここに書き込ませて頂くと思います。(アンチの方、ごめんなさい。)
その時は宜しくお願い致します。
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