体験告白、嬲り犯される心
体験告白、嬲り犯される心」 第四部(1)<恋人に犯された女>
類は友を呼ぶとはよく言ったもので、癖者の集まった倶楽部に永く在籍していると、結構面白い
男女達に出会える。女・晶子、26歳。男(晶子の彼氏)は一つ年下の25歳。出版業界の同じ会
社同じ職場に勤める恋人同士であったと私は記憶している。会社に入って付き合い始めもう4年に
なるらしく当然の如く既に肉体関係もあると男は公言していた。おんなの方はかなりの麗人であっ
た。会員の一人が知り合いである男(晶子の彼氏)の願いを叶えてやるために会長に相談しに来た
という。倶楽部の会員はこの倶楽部のことを口外することは規則で禁じられているため、新規会員
の勧誘は会員の口コミで行われているのが実状である。
晶子の彼氏に言わせると、「彼女の方が先輩であり年上でもあり、仕事も自分よりこなせる。知
る限りでは完璧で、彼女に対して頭が上がらない。」であるらしい。更に、「彼女に対して獣にな
れない。彼女があまりにも完璧すぎるので彼女に対して真実の自分を見せることが出来ない。だか
ら性交時の体位や行為に関してはノーマルに徹している。フェラチオやクンニなどの性戯は恥ずか
しくてやらせて貰えず現在に至っている。でも正直に言うとそれでは我慢できなくなってきた。」
と付け加えていた。この男の言い分を信じると、相思相愛なんだけど、どうも彼女に対して何か強
いコンプレックスを持っているようである。考え過ぎか? 愛しながらも仕事上ライバルであるで
きる女を単に堕落させ、弱みを握りプライベートにおいても上位に立ちたいだけだったのかも知れ
ない。
男を見方につければ、その男を信じきった彼女を手中に入れることなんていとも簡単である。決
行の日、楽しくドライブしている二人の車にトラブルを装い男三人を強引に押し込む。万が一のこ
とを考え、別の車に二人乗車し餌食となったおんなを乗せた車を追跡する。彼女に依頼者である彼
氏を脅して見せながら車をラブホテルに入れることが出来れば殆ど成功である。この日は偶々SM
部屋がとれた。本来ならば、おんなの自宅で嬲り、二人だけで結ばれる筈のベッドでさんざん貫い
てやれば最も効果的なのだが…。SM専門ホテルの部屋に入ると暴れる彼女に軽い脳震盪くらいは
起きる程度の張り手をお見舞いして衣服を脱がす。おんなの脚から剥ぎ取ったまだ温もりのある比
較的厚手のブラウン色のタイツを使って、ずれないように頑丈に目隠しをする。彼氏に安心して鑑
賞してもらうために…。すると何を思ったか、乱暴されている自分の彼女を遠巻きで見ていた彼氏
が急に、怪我はさせないで欲しいとか、妊娠が心配だ、マイルーラでの膣内射精は本当に安全なの
かなどと、今更どうでもよい不平不満を耳元で言い始めたので、あまり煩く言うとばらすぞと一喝
して殆ど脅しながら覚悟を決めさせる。事情が事情だけに今回はおんなに騒がれては困るため明け
方まで軽く薬浸けにしておく。彼氏は見せ掛けのためだけであるが手足を軽く縛り付けて床に転が
しておいた。
フロントに泊まりであることを告げ、鬼畜男五人で一晩かけて、おんなの意思など全く関係なく
絶頂させる。手慣れた男五人がかりで…。鳴咽が啜り泣きに変化していく様は実に欲情をそそる。
3時間も経った頃、一度生き恥の極を味わったおんなは薬の効果も手伝ってか次第に淫獣牝の姿を
自ら露呈させ始める。そのうち言わずとも彼女は自分から上になって男達の肉棒を咥え込むのであ
る。はしたなく身体を上下に揺らし自ら激しく肉芽を擦り付けて来て己の快感を得ようと夢中にな
る。髪を振り乱して男の上で悶えまくる彼女に、恋人が知るプライドの高い知性的な女の面影はま
ったくない。肉欲に狂った牝犬そのものだった。膣壁を蹂躙しおんなの射精を強いる指に射出され
る生暖かい淫液、男達の射精に合わせてびくびくと痙攣する充血しふやけた膣、髪を鷲掴みにして
喉奥に射精するそそり立つ肉棒…。唾液、精液、淫液、汗、とあらゆる分泌物にまみれたおんなが
恋人の前に晒されている。残酷の極み…。6時間経過し、まわしも4周目に入る頃、流石におんな
の動きが鈍くなる。女陰部も弛緩状態が続き単なる肉塊と化してくると、好い加減欲望を満たした
男達にとっては役不足な肉人形に過ぎなくなってくる。それでも男達は自分の出番になれば、腫れ
上がったおんなの肉壷に人差し指と中指を突っ込み、前の男が撒き散らした精液を丹念に掻き出し
ながら寸暇も惜しむように再び挿入し怒張の抜き差しを開始するのだった。
それまで縛り付けられて黙って見ていた彼氏が周りの男達に目配せする。おんなから遠ざけて話
しを聞いてやるとなんと自分も犯りたいと言い出す始末である。このとき男は見事に股間の前部分
を膨らませていたのである。仕方なく目隠しした彼女に気づかれないよう後背位で自分の彼女を犯
させる。鬼畜五人の精液でどろどろになった自分の恋人の淫裂に狂ったように一心不乱に怒張を突
き入れる彼氏…見ていてなんとも哀れであった。 (つづく)
「体験告白、嬲り犯される心」 第四部(3)<信じがたい妻の痴態>
私の職場に妻の裕子によく似た女性の写っている写真が送り付けられてきたのは十日前のこと。
この二枚の写真にはおんなの辱められている場面が鮮明に写し出されていたが、この内一枚は明ら
かに本人であることを知らしめるだけの証拠となりえる写真であったことは間違いない。(まさか
本当に妻が?…)。私はこの十日間、疑惑の眼差しで妻の様子を観察する。しかし、妻は今までの
其れとは全く変わることなく主婦と母親の二役を熟すのであった。唯一、気になるのが親しい近所
の奥さんから聞いた話しで、最近仕事からの帰宅時間が遅くなることが多く、下の子の迎えや子供
達を預かる機会が多くなったという。写真が送られてきて以来、私はこの事ばかり気になっていた
が、到頭、会員である一人の男から決定的な証拠を見せつけられ事実を明かされることになった。
その男とはN・幸治、以前、倶楽部のパーティーで私を含み大勢の男達にまわされた人妻の亭主
であった。その後、この人妻は何度か輪姦同然の乱交パーティーに繰り返し参加させられたが、亭
主の異常なまでの性癖に怖くなった奥さんは流石に離婚を決意したという。奥さんと別れる羽目に
なった亭主は、逆恨みとも思えるが、その怒りの矛先を何のリスクも負わず一人で楽しんでいる私
に向けたようであった。
「これが、あんたの奥さんの情夫だよ。情夫って言っても未だ肉体関係には至ってないってこの男
が白状したけどね。」とN・幸治は一枚の写真を取り出す。下半身丸裸で仰向けになって横たわる
情夫と呼ばれる男は、二十歳ぐらいの若い女を下半身に跨らせ快感を味わっているようであった。
「この男、あんたの奥さんより六つも年下だってね。二児の母親になってもやっぱり若い男の方が
好いのかね、いい歳して女ってものは。因みにこの写真の女は俺の愛人さ。どう、若くて身体の線
も抜群だろうっ。」N・幸治は新しい自分の女を自慢する。「でも情けないね男ってのは。結局、
女なら誰でも好いんだよね。この情夫、好きなあんたの奥さんの見てる目の前で、俺の女に何度も
派手にイカされたんだぜ。好きなおんなが俺に嬲られるところを見て余程興奮したのかも知れない
けどね。毒づいた俺の女が上になって腰を振りながら、惚けた顔した射精間近の不倫男に、(好き
なおんなが他の男に犯されるところを見ながら子種を吐き出すのよっ!)って意地悪く言ってやっ
たんだ。その瞬間、俺の女がすっと腰を上げて慌てて屹立を扱くと、下半身を痙攣させながらピュ
ッとばかりに勢いよく精液を吐き出しやがった。無様に吐き出されたその精液は好きなおんなの前
で弧を描いて宙を舞ったのさ。あの時の情夫の情けない顔は忘れられないぜ。」(妻の目の前で?
…)。「この写真見覚えあるだろう。」とN・幸治は、また一枚の写真を私に見せつける。それは
紛れもなく、私の職場に送られてきた二枚の写真のうちの一枚であった。「分かってたと思うけど、
これ、あんたの奥さんだよ。しゃぶってるのは俺のち○ぽさ。亭主に不倫をばらすって脅したら、
嫌々ながらも無二無三で俺の下半身に食らいついてきたぜ。」(食らいつくって…まさか本気で?
…)。私は漸くあの写真の意味が解ったような気がした。「あっそうそう、倶楽部で調教されてた
M・Y子ってのもあんたの奥さんだ。もう気が付いてたと思うけど。だけど半年も前からじっくり
仕込んだ甲斐があったよ。この前のパーティーの時なんて、本当に禁欲してたのか、もう恥も外聞
もないってのはあんな状態の事を言うんだろうね。凄かったよ、あんたの、お・く・さ・ん。この
一ヶ月、夜のお相手して貰ってないだろう、あんた。自分で慰めることも出来ないで、その分、人
妻の性欲が暴発したって感じだったね。」意味ありげにN・幸治は嘲笑する。小汚い風俗店の一室
で男達の性器をただ只管扱きながら白濁した精液を搾り取る人妻、しゃぶらされ無心に男の精液を
口の中で受ける人妻。その淫らなおんなは予期した通り、やっぱり私の最愛の妻だったのである。
今更ながらそのおんなの姿を思い起こしてみる。確かに背丈や肉付き、少し栗色したセミロングの
髪の毛など、言われてみれば私の妻に見えなくもない。ただ、まさか自分の妻が…という先入観も
あり、モニターや写真の映像では、何時も見慣れている自分の妻であってもそれを見定めることは
容易ではなかったのである。「二回目の公開調教の日、あんた達の結婚記念日だったんだってね。
まあそれを知ってて計画的にやったんだけどね。記念日に相応しくあんたの愛する奥さんのセカン
ドバージンとやらを皆で頂いたよ。神聖な夫との結婚記念日に別の男に突っ込まれてヒィヒィ唸る
哀れな奥さんを見てたらもう興奮しちゃって、朝から六時間かけて、皆で絶え間なく突きまくっち
ゃったね。生尺もして貰ったし、その日御法度の顔面発射をしちゃった輩もいたな。精液まみれの
顔なんて汚くて唇さえ奪えやしねぇ。俺なんか勢い余って奥さんの髪の毛に引っ掛けちゃったけど、
あれなかなか取れないんだよね。多分奥さん、俺の精液が付着してるのも気付かずに何も無かった
かのようにそのままあんたの待つ我が家に帰ったんじゃないの。あの後、あんた達、白々しく我が
家で結婚記念日を祝ったんだろ。奥さんから聞き出したよ。でも女ってのは怖いね、あれだけ失神
するんじゃないかと思えるほど喘ぎ悶えながら何度も絶頂して知らない男達の精液を体中で受け
止めときながら、数時間後に何食わぬ顔で亭主と結婚記念日を祝えるんだからね。知らぬは亭主ば
かりなり、ってのは正にこの事だろうね。」N・幸治の口から矢継ぎ早に出てくる言葉の内容は私
には信じられない事ばかりであった。「言っとくけど、妊娠の心配はないぜ。奥さんにはこの前の
生理の日から三週間ほど毎日一錠ほど決まった時間に予め俺達が買っておいた経口避妊薬を飲ま
せておいたからさ。俺たちゃ避妊なんてしねえからなって一ヶ月前に脅してやったら、流石に怖く
なったのか奥さん自分から飲まさせて下さいって言ってきたよ。切羽詰まった顔してさ。話し変わ
るけど、あんたの奥さんの情夫くん、俺の女に何度となく精を搾り取られたというのに、奥さんの
犯されている姿を見て勃起してやがんの。可哀想だから奥さんを上にして跨らせて繋いでやったよ。
この時ばかりは頭を振って奥さん抵抗したなぁ。やっぱりこんな屈辱的な形で好きな相手と結ばれ
たくなかったんだろうね。でも問答無用に俺達二人で奥さんを抱え上げ細い腰をがっしり掴んで両
脚を開かせながら情夫くんの一物を挿入してやったのさ。男三人がかりで奥さんの肩を掴んで逃げ
られないようにしておけば、後は興奮した情夫くんが、奥さんの柔らかく細い腰をガッチリ掴み下
から突きまくって膣内で果てるのを待つだけよ。」更にN・幸治は駄目押しのように付け加えた。
「一言忠告しとくけど、今日のことはその時が来るまで奥さんには黙っておいた方が良いよ。何も
死に急ぐことはないからね。あっそうだ、あんたの奥さんの右足の太腿の内側の付け根に幾つもキ
スマーク付けといたから今日帰ったら見といてね。絶対だよ。どうせ夜の営みも暫くぶりだろうか
らね。」と…。私にはもうN・幸治の言葉が耳に入らなかった。最後に言い放ったN・幸治の言葉
は私にとって屈辱以外の何ものでもなかった。愕然としている。完膚無きまでに妻に裏切られた。
結婚記念日の当日、彼が言うように、確かに私と妻は何事もなく毎年のように記念日を楽しく祝っ
たのである。まさか、今、目の前で優しく微笑む自分の妻が、ほんの一時間前まで何人もの男達の
精液に塗れながら肉棒を貪っていたとは、その時考えもしなかったから…。 (つづく)
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