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体験告白、嬲り犯される心

「体験告白、嬲り犯される心」 第二部(1)<同罪>

 真っ昼間から私は、とある倶楽部の仲間たち四人と一緒になって、会員の男性の女房を屈辱のど
ん底に陥れていた。まだ何も知らない経験の浅い若い女性も好いが、肉の喜びを存分に知った人妻
の躰はもっと好い。普段亭主の前では貞淑を装っている人妻の心と躰をぶち壊し、その亭主の目の
前で淫乱おんなに作り替えてやるのがこの倶楽部での活動の主目的でもある。餌食となったおんな
がまったく別の顔を見せながら、奈落の底に堕ちていく過程を一度でも見てしまえば、絶対誰しも
病みつきとなるに違いない。
 今3人の男達の性器に弄ばれている人妻にとっては今日が二回目の輪姦プレイパーティーの体
験となる。当然、亭主公認のまわしなので後で大きな問題になることは少ない。人妻の名前はN・
久美子、歳は36歳。亭主とは学生時代に知り合いそのまま結婚。二人の間に生まれた長女はまだ
小学校2年生という。犯されている女房の傍らで亭主は泥酔して意識を朦朧とさせながら虚ろな目
でその光景を眺めているだけであった。
 「あぐっっ、うっ、ううっっ…。」 声にならない呻きが洩れる。
おんなにとっては意図せぬ理不尽な絶頂であったに違いない。しかし、性の歓びを知り尽くした人
妻にとっては充分すぎるほどの刺激であったのだろう。絶頂を迎えるその瞬間、自分を陵辱する見
ず知らずの男達の肩や背中に我知らず無意識にしがみつき腰を浮かせてのけぞったという醜態を、
誰も責めることはできないだろう。
 結局その日、その男性会員の愛しい女房は、私を含め参加した五人の男に日が暮れるまで続けざ
まに犯された。ほとんど犯罪に近い輪姦である。終わった後のおんなの下腹部には、五人の男の精
液と彼女自身の淫液がこびりつき、なかなか凄惨な眺めとなる。会員規則で餌食となるおんなには
避妊を義務付けさせているが入会してまだ間もない男の人妻がそれを遂行していたかどうかは定
かではない。とはいえ、五人の男の陵辱を受けた人妻は、その都度絶頂に屈していたような気がす
る。最後の方など男が入れ違いに肉棒を挿入しただけで静かに絶頂に達するほどだった。今、屈辱
と陶酔が入り交じった表情で、おんなは横たわっている。このおんなもあと数回の集会を重ねれば、
大勢の目の前であろうと自分の快感を得ようと自ら腰を振り始める肉欲に狂った雌犬に成り下が
ることだろう。
 私がこの倶楽部に入会したのは3年前。この倶楽部の会長を務めるU・陽二が昔の私の親友であ
ったこともあり何も考えずすんなり入会してしまった。この時、既に私は裕子と結婚しており、真
面目な彼女に言うこともできず、とりあえず単独男性の参加者ということで大目に認めて貰った。
会員の大半は28歳以上の夫婦連れである。但し、殆どの場合、入会に際して女性の意思は無視さ
れており、最悪入会したことを知らされていないこともある。要するに男性が自分のおんなを倶楽
部に生け贄として提供し、自分だけ快楽を貪ろうというのが大半なのである。まあそれがこの倶楽
部運営の趣旨でもあるが…。男性にとって会費だけでもばかにならない。会場費用等を含め年間数
十万円を納めなければならない。それだけのお金を捻出できる男が提供するおんなということもあ
り、会長の好みも相俟って、結構程度の良いおんなの苦悶する姿を目の当たりにできる機会が多い
のである。                                 (つづく)

 

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